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2011/08/05(金)
まるの大脱走
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雷と花火が苦手なまる。
花火が始まると身体はぶるぶる震え、心臓ぱくぱく、舌はだら〜んとのびきり、目はうつろになる。
その後は、やたらと穴を掘るかとおもえば、普段なら上れない不燃ゴミ置き場にしている ブラッシング台に飛び乗り、袋は引き破り空き缶をまきちらしたりする。
空き缶はまだいいけど、瓶は割れると危ないので、夏場は外の納戸にしまうことにしている。
先々週の土曜日は、近所のあちこちで、子供さん達が楽しそうに花火をしていた。
私達が寝るまでは、父ちゃんと交代で側に行き「大丈夫やけんね」と声をかけていた。
明け方Tomatoの「ヒュンヒュン」という鼻鳴きで目が覚めた。
庭に出ると、いつもはドァの外で待っているTomatoがいない。
駐車場の方に行ってみると、仕切りを挟んでTomatoが庭側にいて まるが駐車所から情けない顔で「お母さん、中に入れて…」とうなだれている。
うそっ!! なんで?
中に入れると右足首がぼっこり腫れて、びっこを引きながら歩く。
以前から花火の時期になると脱走していたので、この時期は塀が低くなっている東側には行けないようにしている。
慌てて、まるのいる北側を調べてみると、東側への仕切りはちゃんとしまっている。
よくみると、槙の枝が折れて葉っぱがたくさん散らばっている箇所がある。
だけど… ここはブロック塀が1メートルその上にフェンスが1メートルある。
柴犬サイズのまるが飛び越えられる高さではないし、塀の向こう側は坂道で フェンスの上から路面までは4メートルを超える…
それを飛び降りた??
道路に出て見ると、やはり槙の枝と葉が大量に散っている。
ここから飛び降りたんだ…
普段なら出来ないことも、恐怖に駆られると「火事場のくそ力」で考えられないことをしてしまうんだなぁ。
まるの足を触ったり曲げてみると、折れてはいないみたいなので保冷剤で冷やそうとしてみた。 が、ちょっと動くと重みでテープがはずれてしまう。
次は冷湿布を試みる。 結果は同じ。
動物病院は休みだし、薬局でエァーサロンパスを買ってきて患部にシュッとしてみると
気持ちいいのか、痛い方の足を「はい。どうぞ。」という感じに差し出す(笑)
夜は脱走できないよう、Tomatoのバリケンを北側に置いてその中で過ごすようにした。
しかし、これで万事解決とはならなかった…
今日は時間がないので、続きはまた後日m(_ _)m
写真は乗り越えた塀(庭側から見たところ)
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