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2010/04/05(月)
春っていいなぁ
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まぜこぜの母
季節は寒い々冬から春へと♪ ここは田舎なので、様々の野鳥を見かけます。
霜が降りる真冬の時、ヒバリは田んぼのなかで鳴いている。 いくら目をこらしても、田んぼと同色なので姿を見ることは難しい。 暖かくなったこの数日、空に舞い上がり、あるだけの力振り絞るように囀っている。 群れではなく単独。 カラスなどの大きな鳥から襲われるかもしれないのに。 もしかしたら「お嫁さん募集」しているのかなぁと、父ちゃんと話したことだった。
目白.ひよどり達は、食べ物が少ない真冬になると、我が家の柿の木にきては「みかんくださ〜い」とおねだりします。 春になって杏や桜の花が咲き始めると、「もうみかんはいいです」と山に帰っていきます。
鴨もペァで姿を見せるようになってきた。 愛らしい姿からは想像できない「グワァ!グエッ!」としわがれた声と鳴き方(笑) 毎年家のすぐ下の水路を、可愛い雛(10羽前後)を連れ、長い行列で泳ぐ姿を見せてくれる。
そろそろ山鳩が、我が家のアケビ棚に巣をつくりにくる。 でも今年は棚がたわむほど茂りすぎたので、かなり伐採したから巣作りはしないかも…(ごめんね)
連休前になるとツバメがくる。 我が家の玄関ポーチは安全。 人間が出入りするのとメリー達が走り回るから、猫やカラスなどの天敵も近づかない。 でも去年は青大将がうろついていたから、ツバメ達今年はどうだろうか… きてくれるといいなぁ。
もうしばらくすると、白鷺があの美しい姿を見せてくれます。 田植え前に耕耘機で田んぼの土をほぐすのですが、その耕耘機のすぐ後ろをついていきます。 おじさんが「危ないぞ!巻込まれたらどうするとや。」と、運転をやめて 手を大きく振って追い払うのですが、またすぐ真後ろをくっついていきます。 何故かというと掘り返された土の中に、幼虫やミミズくんがいるからです^^
稲が育ち、辺り一面が緑の絨毯を敷き詰めたようになると、緑の中に純白の白鷺の姿が美しい。 遠くに油山.背振山などの稜線、ふもとでは緑一色の田んぼに点在する白鷺の姿。 6〜7月は、この辺りが1年中で一番きれいな時。
白鷺の群れが飛来すると、たくさんいたカラスの群れがいなくなります。 カラスは白鷺に弱いみたいです。 これまで何度も、カラスを追い払う場面をみかけました。 稲刈りが終わる頃、白鷺の群れが飛び立ちます。 そうするとまた、カラスが団体さ〜んでやってきます(笑)
なかなか見ることが出来ないのが、カワセミとウグイス。 たまに見かけると「わぉ〜♪」と嬉しくなります(^^)
春になって新芽がでだすと、いろんな鳥たちがやってきます。 虫さんもくるけど…^^;
夏が苦手な私は、春からいきなり秋になるといいのになぁなんて思います。 父ちゃんは春と夏と秋があればいい。 冬は寒い!と言います(^^;)
写真は、家の近くに咲いていたスミレ。 たんぽぽ。スミレ。菜の花。春の花って好きだなぁ。
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