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2009/07/01(水)
さすがの頑固者も…
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メリー
お父さんが痛風になった。
痛風は、「風が吹いても痛い」といわれるほど痛いらしい。
日曜日の朝
「足の、親指の付け根が痛い」
「もしかしたら、これが痛風かいな？」
と、お父さん。
「あっ！腫れとうやないの。」
「もしかせんでも、これは痛風よぅ！」
「いくら言っても、油物とお酒を減らさんからよ」
と、お母さん。
そんな状態なのに、お昼にお酒呑もうとするから、お母さんに
「そんな腫れてるのに呑んだら、いよいよひどくなるよ」と言われると
「コップ一杯くらい、よかくさ」と呑んだ…
１時間くらい経って、「お〜い、湿布だしてくれんや」と言い出した。
見ると、腫れがひどくなって、皮膚の色が赤くなっていた。
「あのねぇ、痛風はひどくなると歩けんようになるし、立つのもできんようになるとよ」
「尿酸値が高いから、日頃から食べ物と酒量に気をつけんといかんとよ」
「ほらほら、一晩寝ればよくなるやろとか思っていたら、激痛におそわれたって書いてるよ」
と、ネットで調べた「痛風の症状と治療法」とか、「尿酸値の高い食べ物」など、ど〜さり
プリントして、お父さんに渡していた。
ホルモン．牛肉．イカ．エビ．タコ．豚足．干物など、それに濃い味好きなお父さんは
お母さんにいくら言われても食べるのをやめないし、家で制限されたら外で食べてくる。
一度など野菜サラダをみて
「牛やヤギじゃあるまいし、こげん葉っぱばっかし食えるや」と宣って、お母さんと
夫婦げんかしていた(^^;)
薄味料理には、た〜っぷり醤油やソースをかけるから、これまた夫婦げんかの種になっていた。
結婚して３９年経って、やっと薄味のみそ汁に文句言わなくなったけど、ここにきて
長年のツケがまわってきたみたい。
優しくて柔軟性に富んでいるように見えるお父さんだけど、実態はと〜っても頑固者。
まわりからいくら注意されても聞かないし、家族は「もう…」とお手上げ気味かな^^;
昨日の朝も「運転無理じゃない？事務所まで送ろうか？」と言われたら
「これくらいなんちゃない。」と強気姿勢をくずさず、びっこ轢きながら仕事に出かけた。
さすがに痛かったらしく、朝一番で病院に行って、先生から
「はい。立派な痛風ですね。アルコールと油物控えて、薬を服用したらよくなりますよ」
と言われたらしい
日曜日の夕方から、お酒を呑まずにいる。
昨日は痛みもひいてきて、足を引きずらなくなってきている。
さあて、後何日呑まずにいられるかなぁ。
食卓にあがる様々の野菜料理を、「…」と無言で食べ終わると、「ふぅ〜」とため息の
お父さん^^;
頑張ってねぇ〜
写真は、「見ちゃぁいられない」と、顔を背ける？Ｔｏｍａｔｏ
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