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2009/05/27(水)
ナナの独り言
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ナナ
わたしは事務所に住んでいる。 家にはワン達が居る。
わたしが事務所に引き取られたときには、小さなボスのたかちんと ライト姉が元気にしていた。 ワン達と仲良く出来るなら、一緒に家で暮らせたらいいなと たかちんを事務所に連れてきたことがある。
たかちんは尻尾をふって「遊ぼう」と誘ったけど、なんだか怖くて 全身の毛がたち、思わず「フーッ!!」と威嚇してしまった。 何度も「シャャャ!」とか「フーッ」と言ってたら、たかちんが怒りだした。
別の日に、ライト姉がやってきた。 わたしを見たライト姉は、背中の毛を立てて低い声で「うっウゥ…」と唸った。 反射的にわたしも背中を丸めて、つま先立ちのケンカ体勢にはいった。 「ありゃりゃ、こりゃダメだね」と、ライト姉を連れて帰った。
そんなことが何度かあって、「仕方ないか…ナナは事務所で暮らすしかないね」と 残念そうに言った。 たまにはワン達も事務所に連れてきたいらしいけど、ケンカしてケガでもしたら 互いに高齢だし治りもおそいから、このまま別々に暮らすしかないかと、お母さんが諦めた^^;
昼間は「そこに登らんと」とか、「それに爪たてたらダメ」などと お母さんが煩いけど、夜は誰もいないから事務所と倉庫を好き勝手に動いて ダメと言われたことは全部やっている(^-^)
猫らしい遊び−たまをとるとか、じゃれるとかしない。 せっせとオモチャを買ってきては、「ホレホレ!」とか言いながら わたしの目の前でふるけど無視。 「あんたねぇ。なんで遊ばんと?。それじゃ楽しくないやろ?」 とブヅブツお母さん。
みんなは「変わった猫やねぇ」と言うけど、ほっといて欲しい。 わたしなりに楽しんでいるから。 この前は雀に追っかけられたし、お母さんの膝に飛び乗ろうとして 着地失敗したり 倉庫のてっぺんに登って降りられなくなって、お父さんに下ろしてもらったし 毎日そこそこに変化があって、退屈してないから o[^ー^]o
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