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2005/06/15(水)
命つなぐもの
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メリー 蒸し暑くなった9日あたりから、まったく食事が摂れなくなっているライトさん… 水煮、スープ、ヨーグルト、ヤギミルクと、これまで好きだったものも受け付けなくなっている。
水が飲みたかったり、おしっこだったりすると、ヒンヒンとか細い声で お母さんを呼ぶライトさん。 日頃ゆったり動作のお母さんが、すっ飛んで側にいく。 背中からお尻を持ち上げて、そのまま一緒に歩く姿は「子亀の上に親亀」が乗っかっているようでユーモラス^^;
陽子姉がライトさんのために、母乳をしぼって冷蔵庫にいれている。 水以外受けつけなかったライトさんが、母乳を冷たい水で薄めたものだと 少しだけど美味しそうに飲む。
夕べは生肉と母乳を「ほんのちょっぴりだけど食べた♪」と喜ぶお母さん。 今日は鮫のエキスが届く。 「これらのものが、ライトの命つないでくれれば」と願っているようだ。 毎朝、神棚とお仏壇に水をお供えするときに、「ライトが元気になりますように」、「それが無理なら、苦しまずにやすらかな眠りをお願いします」と祈る。
「出会いがあれば、いつか別れがくる」と、自分に言い聞かせているお母さん。 それに「老衰だけはふせぐことはできない」と、日頃から言っているけど、頭でわかっていても現実に二人のおばあちゃんに続いてライトさんとなると、さすがに応えているよう…
「この夏さえ乗り切れば、また1年一緒に過ごせるよ。頑張ろう。」と ライトさんの耳元にささやく。
ライトさん頑張れ! ついでにお母さんもガンバレo(^-^o)
写真は春に撮ったライトの顔アップ。
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