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2005/01/13(木)
たか兄命
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Tomato 朝ご飯の時お父さんが、たか兄をこっそり散歩に連れ出した。 わたしは慌てた。 庭中走って廻った。 お母さんが「遊ぼう」と言ったけど、そんな気持ちにはなれなくて ガンガン走った。
9時過ぎにお母さんが、「たかちんは病院ね。すぐ帰ってくるよ。」と ライト姉とわたしに言って、たか兄だけを車に乗せた。 病院で血液検査をするために朝ご飯を抜かないといけなくて、それで たか兄だけを散歩に連れ出したんだとわかった。 「Tomatoは分離不安症だね」とお母さんが笑う。 わたしはライト姉やメリーさん達がいないと寂しいけど、たまらなく 不安になるということはない。 でも、たか兄がいなくなるとどうしていいかわからなくなる…
まぜこぜの母 あの大きな体で、たかちんに甘えたり我が儘をいうTomatoをみていると 微笑ましくもあり心配にもなる。 年齢からいって数年先には、Tomatoが取り残される。 そのときポッカリあいた穴をどうして埋めてやればいいのかと…
たかのすけの腫瘍は要観察。 血液検査も肝機能の数値が標準値をかなり上回っている。 これ以上高くなると薬が必要になるらしい。 腎機能は境界線ギリギリ。
ライトもたかのすけも、苦しい治療をしなくてすみますように。 どの子も、命終えるときはやすらかにと毎日祈る。
写真は冬毛でふかふかのTomato。
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