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2004/06/23(水)
見送りと出迎え
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まぜこぜの母 出勤や外出の時、小さなボスは必ず駐車場の入り口まで見送ってくれる。 それは雨が降っても、カンカン照りでも変わらない。
数年前に建設業経理の国家試験を受けた。 2ヶ月ほど週2回、勉強のための講座に通った。 (その時はまだワン達連れての出勤だった。) 毎回私がもどるまで、たかのすけは事務所入り口から外を眺めていたらしい。
事務のNさんは、たかのすけが入り口から離れないのか不思議だったらしく、「たかちんは足がぷるぷる震えているのに、なぜ立ち上がって外を見続けるんでしょうか?」と父ちゃんに聞いたそうです。 「ああ、あれは家内が戻ってくるのを待っているんですよ。」との返事に驚いたそうです。
今は自宅で私の帰りを待つワン達。 出勤時それぞれのワン達に、「行ってくるよ。」と声をかける。
それまでテラスで寝そべっていた小さなボスは、さっと立ち上がり私より先に駐車場の入り口に行く。
ライトは寝そべったまま、顔だけ向けて「はい。はい。行ってらっしゃい」という感じ^^;
Tomatoはサークルの中で私を見送る。 そのときの立ち姿がオオカミにちかい雰囲気で、なんともいえない佇まい。
メリーは北側の仕切の向こうで、座ったまま尻尾をブンブン振って笑顔で「行ってらっしゃい」をしてくれる。
まるは毎回キョトンとした表情で「…」とこちらを見ている。 「まる」と声をかけると尻尾を振りだす。
帰宅時は、まずTomatoが私の車を見て、サークルの中を無言で駈け回る。 坂下にくるとまるが「ワワワワーン」と吠え出す。 車から降りた私に「ウオ〜」と小さなボスのお出迎え。 庭に入ると、やっとライトがお尻ふりふり近寄ってくる。
荷物をテラスから家の中に置いて、サークルをあけるとTomatoが弾丸のように飛び出してきて、私についた匂いをチェックする。 他のワンを触った日は、チェックが厳しく身動きができない^^;
メリーとまるの所に行くと、2頭とも顔をなめにくる。 以前は飛びついて大変だったが1年近くたって、やっと飛びつかなくなってきた。 それでもどうかすると飛びついてくる。 「あ〜!いかんやろ」と言うと、「(-_-)…」と淋しげな顔をする。
毎日おなじことの繰り返しだけど、ワン達のその日の体調で微妙な変化がある。 長時間の外出.短時間の外出、どちらであっても久しぶりに会ったかのような喜びようが嬉しい。
写真は、父ちゃん作の「ワン用縁側」でくつろぐメリーとまる。
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