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2004/02/19(木)
老夫婦と白い老犬
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まぜこぜの母 「B型のインフルエンザですね」と云われた主人は、吐き気と下痢がひどい。 消炎剤と下痢止めも効かないで、かなり体力がおちている様子。 私は関節痛と悪寒.発熱で少々へたばってしまった^^; この時期は何があっても仕事をしないといけないため、すんなりよくならないのが困りもの^^; 病院の薬が効かないとなれば、昔ながらのおばあちゃんの智恵に頼るしかない。 少しおなかが痛いときは梅干し。 下痢が止まらないときは納豆。 というのを思いだして、昨夜は夫婦で納豆を食べた。 私のゆるゆるおなかはとまった。 主人もすこし効き目があったという。
前置きが長くなったけど、そんなわけで納豆を買いに行く途中でいい雰囲気の老夫婦の散歩に出会った。 横には白い犬がぎこちなく歩いている。 その犬の年を聞くと12歳になるという。
『もうさっさとは歩けなくなりましたね。 それに関節が硬くなっているみたいで、立ち上がるときや歩行もギクシャクという感じになってきました。 それでも散歩が好きで、こうやってゆっくり歩くとけっこう長く歩けるんですよ。 でもね、雨が降ったりすると「散歩よ」と声をかけても聞こえないふりするのよ。』と、ご夫婦で笑っていました。
なんて幸せなワンだろうと思えて、気持ちがほんわか暖かくなりました。 ゆったりと歩いていく二人と1頭の後ろ姿を見送りながら心の中で、ご夫婦そして白いワン共々に、どうぞ健康で長生きしてくださいねとつぶやく。 帰り道の足取りが軽くなる。
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