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2003/08/19(火)
泣くな母ちゃん
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たかのすけ 夜「おやすみ」をいうとき母ちゃんが泣いた。 もうすぐ涙がポロッと落ちそうだったぞ… 「メリーの乳ガンが大きくなっていたのよね。」といったきり黙って俺らをなで続けた。 泣くな母ちゃん。 いつも「生あるものはいつか死ぬから、今を大切にしようね」って言ってただろう。 手術して検査してみないと悪性かどうかもわからないし、再発しないかもしれないじゃないか。
メリー 2時過ぎにお母さんが迎えに来て病院に行った。 病院の駐車場で運転席から振り返って「メリーがんばれ!がんばれ!ファイト〜!!」と繰り返し言うお母さん。
1ヶ月前に2.8pだった乳ガンが3.1pになっていた。 首の腫瘍は良性脂肪腫らしい。 これも手術の時に一緒に取り除くそう。 途中不安になってお母さんの顔を見た。 「メリー大丈夫だよ」と言ってなでてくれた。
帰りの車の中でのお母さんは「メリー大丈夫よ。メリー大丈夫だからね。」と何度も々話しかけてきた。 家についたらお母さんがパンと自分の両頬はたいて「よっしゃあ〜!」と言ってまた事務所に戻っていった。
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