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2012/06/24(日)
甘利山三山に登る
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甘利山へは何度も行っているが、頂上直下まで車道が通じていて駐車場から30分ほどで山頂で、 そこから千頭星山までのコースをいつも歩いていた。
甘利山は奥甘利山、南甘利山と三つの山頂を踏まなければこの山に登ったことにならないと 今回は初めてのルートなので楽しみにしていた。
登り口は椹池(サワライケ)の湖畔に立つ白鳳荘から。 上から眺めると綺麗な池が樹木に囲まれてシーンとしていたが帰りにはここまで降りて来て池を見られるので下まで降りないで白鳳荘でトイレを借りて出発。
樹林地帯を10分ほど歩くと県道に出て舗装道路をしばらく歩いてまた林の中の登山道に戻る。
足元にはウマノアシガタやフタリシズカ マイズルソウ、ツマトリソウなどが咲いている。
もう一度県道に出てからまた登山道に戻るを繰り返して最後に少し急登もあったりして山頂直下の駐車場に着く。
レンゲツツジのシーズンなので大勢の人たちが来ていた。
ここから30分で山頂 1731m (11:00)
今年も全山レンゲツツジ一色に染めてとても綺麗だった。 (でも昔ほどではない、これも鹿の害かしら?)
梅雨の合間で展望はなかったけれど天候に恵まれたことに感謝。
甘利山から奥甘利山(1843.4m)まで30分。ここで昼食
昼食をゆっくりと楽しんで休んだあとは、今日は千頭星まで行かないで一旦甘利山まで戻ってから南甘利山へ向かう。
新緑の中下っていくと分岐がある。 あまり一般登山者の行かないらしい南甘利の標識は古びて腐りかけた板に消えかけた文字で南甘利 1600mがかろうじて読める。(13:05) こんな山があったんだ〜〜なんだか少し嬉しい気持ち。
南甘利からの下山は急坂などもあり、すべらないように気をつけながら慎重に降りる。
足元は落ち葉の絨毯、頂上であんなに賑やかだった人たちも一人もいない静寂の中サワラ池まで降りてくる。14:15 大きな池の水面は静寂そのもので周りの緑を移していてとても綺麗だった。
朝、寄った白鳳荘の付近では今日はテレビのロケが行われていて何やら撮影していたがまだやっているようだった。 白鳳荘に居たスタッフの人に聞いたら時代劇で「戦国バサラ」というタイトルらしい。 でも静岡では放映されないという。
みたまの湯で一浴して疲れを落とし 静岡へ16:30
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