日常の何気ない出来事を〜つれづれに〜
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2012/06/24 甘利山三山に登る
2012/06/23 鎌倉2日目
2012/06/22 鎌倉へ一泊旅行
2012/06/11 竜爪山へ

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2012/06/24(日) 甘利山三山に登る
甘利山へは何度も行っているが、頂上直下まで車道が通じていて駐車場から30分ほどで山頂で、
そこから千頭星山までのコースをいつも歩いていた。

甘利山は奥甘利山、南甘利山と三つの山頂を踏まなければこの山に登ったことにならないと
今回は初めてのルートなので楽しみにしていた。

登り口は椹池(サワライケ)の湖畔に立つ白鳳荘から。
上から眺めると綺麗な池が樹木に囲まれてシーンとしていたが帰りにはここまで降りて来て池を見られるので下まで降りないで白鳳荘でトイレを借りて出発。

樹林地帯を10分ほど歩くと県道に出て舗装道路をしばらく歩いてまた林の中の登山道に戻る。

足元にはウマノアシガタやフタリシズカ マイズルソウ、ツマトリソウなどが咲いている。

もう一度県道に出てからまた登山道に戻るを繰り返して最後に少し急登もあったりして山頂直下の駐車場に着く。

レンゲツツジのシーズンなので大勢の人たちが来ていた。

ここから30分で山頂 1731m (11:00)

今年も全山レンゲツツジ一色に染めてとても綺麗だった。
(でも昔ほどではない、これも鹿の害かしら?)

梅雨の合間で展望はなかったけれど天候に恵まれたことに感謝。

甘利山から奥甘利山(1843.4m)まで30分。ここで昼食

昼食をゆっくりと楽しんで休んだあとは、今日は千頭星まで行かないで一旦甘利山まで戻ってから南甘利山へ向かう。

新緑の中下っていくと分岐がある。
あまり一般登山者の行かないらしい南甘利の標識は古びて腐りかけた板に消えかけた文字で南甘利 1600mがかろうじて読める。(13:05)
こんな山があったんだ〜〜なんだか少し嬉しい気持ち。

南甘利からの下山は急坂などもあり、すべらないように気をつけながら慎重に降りる。

足元は落ち葉の絨毯、頂上であんなに賑やかだった人たちも一人もいない静寂の中サワラ池まで降りてくる。14:15
大きな池の水面は静寂そのもので周りの緑を移していてとても綺麗だった。

朝、寄った白鳳荘の付近では今日はテレビのロケが行われていて何やら撮影していたがまだやっているようだった。
白鳳荘に居たスタッフの人に聞いたら時代劇で「戦国バサラ」というタイトルらしい。
でも静岡では放映されないという。

みたまの湯で一浴して疲れを落とし 静岡へ16:30

2012/06/23(土) 鎌倉2日目
朝 早く目が覚めてしまった私は一人そっと起きだして、広縁からサンダルをつっかけてゆっくり情緒を楽しみながら広いお庭を散歩。
ウグイスが盛んに鳴いている。昔からの松が風格のある建築を引き立たせているように感じられた。

朝食はバイキング形式だったけれどご飯もとても美味しくて自家製のヨーグルトが特に美味しかった。

9時にはチェックアウトして逗子駅まで歩き、横須賀線で北鎌倉までひと駅。
今日の予定は最初の計画通り北鎌倉周辺の紫陽花が咲いている
寺をめぐり鎌倉駅まで出る散策コースを計画。

円覚寺〜東慶時〜浄智寺〜明月院〜建長寺〜鶴岡八幡宮〜小町通りを通って鎌倉駅

北鎌倉駅から徒歩一分の円覚寺からスタート
立派な山門に驚かされる。円覚寺のご本尊をお祭りしている仏殿には釈迦如来像と白龍の天井画が見事だった。
境内のあちこちで今を盛りと咲いている紫陽花も本当に綺麗だった。

次は東慶寺 
ここは明治に至るまで男子禁制の尼寺で駆け込み寺とか縁切寺として大勢の女性を救済したということで有名。
ここの目的はなんといっても境内の奥の岩肌に群生している鎌倉の花「イワタバコ」
鎌倉や逗子ではイワタバコがあちこちで見られるけど東慶寺ほどの群生は珍しいと聞いている。
花が星形で紫色で私の好きな花だけど葉っぱがタバコの葉に似ているという意味の命名らしいけど
もう少しふさわしい名前が無いかなといつも思う花。
どくだみの八重の花を初めて見た。嬉しかった!

浄智寺へ
たけや杉の多い長い歴史を持った禅のお寺にふさわしい閑寂な佇まいを保っている。
参道右横の大木タチヒガンサクラは見事な美しさと聞いているがその頃見たいものだ。
仏殿横のコーヤマキは鎌倉一の巨木とか?

境内の奥に布袋尊が祀られてあったけれどその前の案内板に「布袋尊のお腹をなでて上げて下さい。元気がもらえます」
と書いてあるのでお腹をなでる観光客が次から次へと並んでいた。そのお腹は、みんなで撫でたから黒光りしていた。
私たちも当然撫でてきて元気をもらってきたよ。

その中に布袋さんのように大きなお腹をした男性がいたのであの人のお腹なでちゃう?なんて大笑い。(*´∀`*)

別名「紫陽花寺」で有名な明月院は土曜日とシーズンが重なって人でいっぱい。
とても風情や趣、情緒など感じられない雰囲気で拝観料を払うところまで到着するのに長い行列を耐えて歩いた。
よく写真で見る鎌倉石の参道も人で埋まっていて見ることもできない。
この寺の紫陽花は全てブルーで「明月院ブルー」というのだそうだ。
ここにある紫陽花の95%が姫紫陽花の種類と書いてあった。
庭園には花菖蒲も残っていて、須弥山をかたどり仏教感を表現しているという枯山水の庭園の前でしばしの休憩。

この旅へ行く前に鎌倉のネットの友人のメールにあじさいは朝早くか平日に行かなければ無理ですよと言われていたけど・・・・
ここまですごいとは思わなかった。
昔行った時は平日だったのかな〜〜〜こんなではなかったと思い出しながら・・それももう10年以上も前だから・・

お昼もネットで検索しておいた「らい亭」へ行きたかったけれどとにかくすごい人人で食事処はどこも行列が外まで続いている。
とても無理とわかったので次の機会に取っておいて建長寺へ行くまでの通り沿いにあったお蕎麦屋さんに入る。

昼食後、建長寺へ
「鎌倉五山」の禅寺ということなので禅宗の寺院らしい質素なたたずまいが魅力的。
法堂内部 の天井には創建750年を記念して故・小泉淳作筆の「雲龍図」が描かれてある。
千手観音坐像が安置されていてその前には釈迦苦行像。
お釈迦さんが極限の苦行、禁欲(断食)等の荒行をされていた時の姿で窪んだ目、
痩せ落ちた頬と身体、凹んだ腹、伸びた鬚からその苦行の凄さが伝わってくる。

方丈の裏手は夢窓疎石の作といわれる庭園があり静かに座って池を眺めているとカワセミがいて、
ブルーの綺麗な色が一瞬見えて本当にラッキー!

この方丈入り口の唐門は、仏殿と同じく東京芝の徳川秀忠夫人崇源院霊屋から移築したものだそうだ。
これだけが」禅宗に似合わない華美なものに見えたけど・・・謂れがあるのだろう。

鶴岡八幡宮へお参り
日がいいのか結婚式が行われていてカップルに幸あれと皆で見ていた。
台風で倒れてしまった大イチョウが芽をふいてきたというニュースを聞いたが
「がんばれ大イチョウ」の皆の寄せ書きの看板が目を引いた。

お寺参りは終わりにして小町通りを冷やかして鎌倉駅まで帰る。
古くからの老舗や新しいお店や小さくておしゃれな店なども多く豆専門店のお豆を試食したり
漬物屋さんの試食をしたりしながらお土産屋、和菓子、スイーツ、食事処などのお店、
中でも小物が目立つのが鎌倉の特徴で色んなものが 雑多に並んでいる通り。
観光客でごった返している中をあちこち入りながら樂しく歩いて鎌倉駅到着。
駅前の鳩サブレを売っているお店の2階が喫茶店になっているので電車の時間までゆっくりと
フルーツパフェなど楽しみながら一休み。

鎌倉駅〜大船〜小田原〜静岡 18:30着

初日が台風の影響でせっかく計画していた巡礼古道の旅が出来ず返すがえすも残念だったが
いつかきっと今回計画立てた通りに歩いて実行したい。

源頼朝と政子の古事が残る衣張山ハイキングをして鎌倉最古の寺、杉本寺や竹の寺報国寺などの
金沢街道沿いの古刹をめぐる巡礼の旅
往時の古道の面影を今なお残す名越えの切通しコースも・・・
またまた行きたいところが増えて楽しみができて良かったなと前向きに考えることにした。

一番の目的が久しぶりの仲間と会えて楽しい旅だったからこれは大成功で大満足。

2012/06/22(金) 鎌倉へ一泊旅行
仲良しの仲間6人で前々から計画して楽しみにしていた鎌倉散策だったが台風4号5号の影響で
当日は天気予報によると一日中雨で時に強く降るとかの最悪の状態だったが旅館もすでに予約済みだし、
2年ぶりに会う仲間だから鎌倉よりも会うことを目的にしようと実行。

当初の計画だった杉本寺〜報国寺〜衣張山〜名越切通〜岩殿寺 の巡礼古道コースを  
最後の岩殿寺一つをゆっくりと見学して旅館へチェックインというコースに変更。

静岡から電車に乗っていくと雨を追いかけて行くので雨はときおり強く振りながらも
おしゃべりに夢中で気にならない。逗子駅に到着するとすでに小降りになっていた。

知らない街で昼食をとる時美味しいもの当たるか賭けみたいなものだが、店がまえはあまり綺麗でなく
おいしいかしら?って思ったけれど地元の人がいっぱい入っているようなので入ってみたらこれがあたりでラッキー!みんなで美味しくてよかったね〜〜(*´∀`*)

逗子駅からバスも出ているようだったがひと駅くらいだから歩こうと道を探しながら岩殿寺までいく。

岩殿観音と書かれた石柱があって総門までの間に坂東三十三観音霊場・各札所の御詠歌が書かれた
石碑があって赤い旗がひらめいていた。

昔の岩殿寺は、8月10日の「四万六千日」には、多くの参拝者で賑わったそうで、
夜明け前から参拝者が訪れ、巡礼古道を通って鎌倉の杉本寺へと向かったのだそうだ。

総門に拝観料100円を入れる賽銭箱があり、拝観料を入れ境内に入る。
あじさいの花が咲きとても静かな佇まい。この寺は知る人ぞ知るような穴場のお寺で
参拝客も少なく、私たちの他にカメラ片手の外人の男性一人と帰りがけに二人の女性と会っただけで
しっとりとしたいい雰囲気だった。

観音堂への階段の途中には、写経塔があり幸福観音像が祀られてあり階段を上って行くと観音堂。

右脇にこの寺の代々の住職のお墓があって観音堂の裏には奥の院の観音様が祀られていて手を合わせた。

この奥宮の前にある石灯篭の細工が面白いとメモしてあったので丁寧に見る。

ちょうど雨上がりで静かでひんやりとしていて私たち以外には参拝客もいないので、歴史を感じゆったりとした気分に浸れる。

かっては、ここから北にかけて鎌倉につながる巡礼の道があって源頼朝は観音様の縁日である十八日には、
その道を通って岩殿寺に来ていたそうだが頼朝が通ったと言われる巡礼の道は跡形もなく消えてしまっていた。

花山法皇や後白河法皇、源頼朝、徳川家康公がご参詣したという岩殿寺縁起の記された
古びた石碑が歴史の重さを感じさせられ合掌礼拝を済ませ尚も上がっていく。

山の斜面をづっと上のほうまで上がると、逗子の町と海が一望できるそうだが
今日はあまり展望はよくないようだったので上まで行かない。

この寺は 泉鏡花が逗留して小説「春昼」を書いて、これを記念して句碑が建てられてあったが
鏡花の池は草ぼうぼうで荒れ果てていた。

名越えの切通まで行きたかったが親切に道を教えてくれた人も大分かかりますよ〜〜
なんて言われたので地図を見ながら今夜の宿の松汀園を目指す。(11700歩)

松汀園は何も知らず逗子駅から近いというだけの理由でネットで偶然見つけた宿だったけれど
玄関の前に立ってそのたたづまいを見た時あたりだね!ラッキーと皆で言った。(*´∀`*)

大正浪漫のあふれる古い大きな部屋に通されてなにか昔の我が家に帰ってきたようななつかしい大きな安心感に包まれる。

部屋に置かれていた資料によると大正12年に銀行業の牧野源次郎氏が建てた邸宅で
1360坪の敷地に150坪の木造平屋で当時の贅を尽くしたもの

戦後国が買収して国家公務員の保養所として昭和24年に業務を開始したというから本当に保養所の先駆けであったらしい。

広々とした庭に立つとその和風建築が披露山を借景にして時代の移り変わりに動じることもなく静かに佇んでいる。

当時からの古い松の木が生い茂っていてとてもいい空間で嬉しかった。

その代わり今の時代に部屋にはトイレも浴室も洗面所もなく設備も古いけれど
昔の和風の12畳と6畳のレトロな部屋でゆったりとくつろげた。
仕切りは障子だけなので私たちのおしゃべりが少し気にもなったけれど・・・・

天井や床の間などの作りや欄間の彫刻、広い縁側がぐるぐる回っていて歴史を感じせてくれ
100年近く立つ古い日本家屋の良さを再認識しながらなにか懐かしい気持ちで過ごされた。。

夕食は これぞ湘南!豪快舟盛付き◎人気の地魚会席プラン〜♪ というのを頼んであって
アワビの刺身、バター焼き、サザエの壺焼きは絶品で舟盛りが豪快で食べきれない位のボリューム

鎌倉地ビールと葉山地ビールで乾杯して再会を祝し湘南貴族という冷酒で盛り上がり楽しいひと時を過ごす。

2012/06/11(月) 竜爪山へ
久しぶりに龍爪山へ登る。
去年の土アケビが気になっていて明日明後日はお天気が崩れるというので今日しかないと思って・・・
残念!去年の場所には影も形もなかった。
またどこかで生えているのを見つけなくては〜〜〜

ガスがかかっていてとてもいい雰囲気の中歩く。
コアジサイがとても綺麗に咲いていて嬉しかった。


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