日常の何気ない出来事を〜つれづれに〜
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2012/05/20(日) あずみの散策 2日目
素晴らしい北アルプスの展望を眺めながら朝食バイキング。
今日も私の大好きな蝶ヶ岳(死んだら遺灰をこの山にまいてもらいたいと思っているの)と常念岳がくっきりと出ている。

ホテルを9:00出発 荻原守衛(碌山)の作品を展示した、安曇野が誇る名誉ある美術館、碌山美術館へ
日本近代彫刻の扉を開いた荻原守衛(碌山)(1879‐1910)の作品と資料が展示してある。
安曇野へ行ったら絶対に行くでしょ!というところ。
何年か前初めて訪れて、彫刻を見て感動という事を初めて味わった場所で想い出深い。
ゆっくりと一時間以上の時間をかけて見ることができて大満足。重要文化財にもなっている「女」も展示されている。
また館内に置かれたベンチたちが美術館らしくとても素敵!

次は 池田町立美術館で 愛称 北アルプス展望美術館と言われているだけに北アルプスの大展望ができる安曇野にあって、
周りを木立に囲まれていて静かな環境にある。
安曇野にゆかりの深い芸術家たちの作品が数多く、この地に魅せられてこの地を愛した芸術家たちの作品を
展示、収蔵されている。

館内からも北アルプスの山々やのどかな田園風景が眺められて美しい自然の中で心を満たす芸術に触れられて
優しいいい時間を過ごすことができた。

お昼は安曇野へ来たらやはりお蕎麦でしょ〜〜〜
美術館の館長さんから紹介されたという山の上の小さな信州蕎麦屋さん手打ちそばの「かたせ」
ウドや桑の葉、コシアブラ等の山菜と海老の天ぷらがついてデザートがくずきりまでついたとっても美味しかった。

最後にもう一つ 北アルプスの麓で山岳絵画のみ展示する美術館 安曇野山岳美術館が予定に組まれていたのに、
なぜかドライバーが道を間違えたとかで断念、返す返すも残念だった。(-_-;)
特にここの美術館の山岳画家たちは麓から山を見上げて描く風景画とは一線を画し、
頂上、或いは頂上近くの険しい尾根筋にイーゼルを立て、複雑な岩肌や厳しい山容、
さらにこれらを取り巻く風や空気を描いていると資料に出ていたので行く前からそんな絵が見たいなって
期待していただけに本当にがっかりだった。
その代わりに穂高神社へ寄っていく。

2日間信州安曇野の美しい自然の中で心を満たす芸術にふれ思う存分山々を眺められて大満足だった。
蝶ヶ岳から鹿島槍、白馬岳の方までよく見えて本当に嬉しかった。
自分が登った山を下から眺めるって、これまた格別の思いがある。

爺ヶ岳から鹿島槍へと縦走した時、雷鳥の親子が出てきて長い時間遊んだっけな〜〜と思い出されたり、
常念小屋から暮れなずむ夕焼けの中にヤリを眺めた感動、
帰らずのキレットをやった時の白馬三山の思い出など・・・
登るだけでなくこうしてじっくりと山を眺める旅もとても楽しいいい時間だった。


この景色を眺めながらの朝食のなんと美味しいこと!
右横に写っている建物がホテル。


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