日常の何気ない出来事を〜つれづれに〜
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2012/05/14(月) 湯河原温泉へ
今月は私の誕生月である。友人が祝ってくれて湯河原のホテルへ一泊旅行。
電車の旅は旅らしくて楽しい。駅へ着くと、宿の送迎バスでもう2時にはチェックイン、
すぐに温泉。料理もお風呂もよくて心置きなく存分に楽しんだ二日間。

10時のチェックアウトのあと湯河原駅前からバスに乗り、終点の不動滝で下車。
太宰治が怖がったというお不動さんの滝を見に行く。小さな茶屋があった。
ここで太宰はお茶でも飲んだかしら?なんて思うと何か楽しい。
滝までは石の階段があって、落差15mほどの小さな滝がしぶきを上げていた。

太宰が来た頃、不動明王は滝の下に立っていて滝に打たれているその姿が怖くて見られなかったと書かれていたが・・・・
今は滝の上に小さなお堂が建てられていてその中に祀られていると聞いた。
是非その姿が見たいと思ったけれど立ち入り禁止になっていて、お堂まで行かれないようになっていてとっても残念だった。

滝から歩いて町立湯河原美術館に寄る。
湯河原を愛し湯河原にアトリエを構えたていた竹内栖鳳や安井曾太郎、などの湯河原にゆかりの作品を集めている美術館。
隣接する日本庭園は新緑で匂いたつようだった。

庭園の池では、平松画伯がモネ財団から譲られた貴重な「モネの睡蓮の株」を育成していると書かれていたが
今は咲いていなくてこれも残念。

美術館からまた徒歩で万葉公園へ。

湯河原は万葉集の中でも唯一温泉についてうたわれた温泉保養地として知られているので
多くの文人墨客が静養のため訪れている。

この万葉公園には万葉集に歌われている万葉植物が80種以上植栽されているというので一番の楽しみだった。

万葉集の歌碑と共に植物が見られ、文学の小路の俳句や歌碑を見ながら散歩する。
広い公園の中は渓流が流れ川音を聞きながら新緑の中を歩くのはとても気持ちがいい。

歩き疲れてしまったので、そこからバスに乗り湯河原駅。

駅の近くに城願寺という寺があって樹齢800年のビャクシンがあるというのでまた歩く。
湯河原は坂が多い街で日常に住んでいる方は大変だろうなと思う。
でも坂を上って汗をかきながら着いた城願寺がとてもいいお寺で嬉しかった。

駅前のお蕎麦屋さんによって遅い昼食をとる。
古代そばと言ってつなぎを山ごぼうと山芋で作っているとても美味しいお蕎麦だった。

湯河原は何度も訪れていたがいつも車で行っていたのでこうしてウオーキングで史跡や街をめぐる女二人旅はとても楽しかった。

滝の左側の小さなお堂に今は不動明王が収められているという。
立ち入り禁止で残念だった。


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