日常の何気ない出来事を〜つれづれに〜
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2012/03/26(月) クルーズ2日目
しっかりと寝たせいか船酔いはすっかり治まっていて5:30に目が覚める。
お陰さまでで船酔いは昨夜の初日だけで後はなかったのでよかった。
毎晩配られる船内新聞で翌日のイベントの内容や時間をチェックして明日は何に参加しようと決める。

6:30からおはよう体操が2階のメインホールでストレッチとラジオ体操の第一と第二をやる。

3階ラウンジではモーニングコーヒーが6:30から7:00まで

6:30〜8:00までにダイニングルーム ふじで 自由な時間に朝食を済ませる。

今日の9:00からの1階シアターの映画は「ミセス・ダウト」で見たことがあるので
パスして同じ時間帯の小笠原講演に参加

小笠原の自然。生活、歴史など1時間の講演  9:00〜10:00
北から聟島列島・父島列島・母島列島・硫黄火山列島の四つの列島に大別され、
わが国の最東端の南鳥島、最南端の沖ノ鳥島も小笠原諸島に含む大小30余の島々からなる海洋島。
(海洋島:有史以来、一度もまわりの大陸と地続きになったことがない島)
日本の排他的経済水域のおよそ1/3はこれら小笠原の島々によって確保されているという事

行政上は東京都に属していて主島である父島ですら空港が無く、アクセスは東京・竹芝桟橋との間に
6日に1便運航している定期船のみでまさに太平洋の大海原に浮かぶ離島群と言えるということ。


信州深志(松本)の城主小笠原長時の孫、小笠原貞頼が発見したと伝えられているという事。

小笠原の最初の定住者は日本人ではなく、欧米人で欧米の捕鯨船が、補給地として
小笠原を利用しているのを知り、欧米人5名とハワイの先住移民15名が父島に上陸、最初の移住者となったこと。
やがて日本人も移住するようになり、国際的に日本領土と認められたのは明治になってから。

小笠原の人口は父島に2000人 母島に450人 信号は2つ 市役所の昼休みは一時間半
曜日よりも小笠原丸の入出港日で生活のリズムが回っていること

太平洋の小笠原にはスズメもいないし蛇もいない。 新聞は1週間分まとめて売られている。
(船内の図書室の新聞も初日の25日以降は全部コピーしてあった)
もっとたくさんの有意義な話もあったが少し忘れてしまった(T_T)

貴重な小笠原を後世に引き継ぐようにしていきたいと心から思った興味ある楽しい講演だった。

10:30〜11:30 二期会のテノール歌手 高田正人の歌謡教室 みんなで歌いましょう に参加

童謡や日本の歌曲や 「千の風になって」 「サンタルチア」など高田さんの歌唱指導で
腹式呼吸や発声練習などで大きな声を出して気持ちがいい。

11:30〜12;30まで昼食

14:15〜15:00  柳家小太郎の落語教室
落語界の四方山話や知識、うんちくなど楽しいお話の後は 「時そば」おなかを抱えて笑ってしまった。

その後 操舵室見学  7階にある操舵室の中を一等航海士がどうしてこの船が走っているのか今見えている島とか・・・

すごいハイテクのコンピューターですべて制御されていて今この海上にある全部の船の国籍とか種類とか
何でも分かってしまうレーダーとにかくすごいの一言 びっくりしてしまった。

17:15 〜 ディナー 今日は和食でした。仲間たちと楽しくおしゃべりしながら。

今日はとっても楽しみにしていた星座教室が6階のスポーツデッキで行われる。
21:15 頃行くと船の明かりがいっぱいついていて見上げても星が少ないように思えた。
こんなものかなと思いながら待っていると
「みなさん目をつぶって、いいと言うまで絶対に開かないでください」と言われ何が始まるのかなと思いつつ目を閉じて
さ〜〜開いてくださいと言われて目を開けたとたんに飛び込んできた星空に
みんなの歓声「ウオッ〜〜〜」とびっくり唸り声!

そこには船のあかりが全部消されて星が一杯!天然のプラネタリウムに案内しますといった言葉が
オーバーでなくあまりにたくさんの星が飛び込んできた

オリオン座や北斗七星、シリウス、北極星など ふじ丸三等航海士の蒲田さんが
ライトで星を差しながら名前を教えてくれたり星座にまつわる物語など・・・ 大感動!

星座教室が終わってから友人はソシアルダンス・タイムに出かけたけれど私はアンサンブルショコラの
クラシカルコンサートに出かけ
22:00まで本格的なクラシックから、タンゴ、から日本の歌までの三人の優雅な音楽を聴く。
ヴィオラの波田 生さんのハンガリア舞曲のパワフルな熱い演奏には感動。

22:30〜23:00 マジシャンのShureiさんによるナイトマジック 目の前でやっているのに不思議で不思議で
今夜は眠れなくなりそうなんていいながら・・・(*^_^*)

ほかにもたくさんのイベントがあちこちで行われていて好きなものへ参加すればいいけどとても回りきれない。
このほかにシアターでは午前と午後で上映しているものが違うし
部屋のテレビシアターでも今日はジョディフォスターの
「アンナと王様」があったけど見たかったけど・・・・見る暇がなかった。(*^_^*)

陸上のホテルと同様にベッドメイキングやキャビンクリーニングは毎日あるしアメニティグッズも
毎日交換してとても気持ち良い日々が過ごせる。

大浴場も窓から海上を一望できる広々としたグランドバスで手足をゆったりと伸ばせてサウナやジャグジーに
入っていると海の上にいることも忘れそうになってしまう。

8階にあるプールは今回はオープンがないのでせっかく水着を用意して行ったのに残念だった。がっかり!

スケジュールに追われることなくゆったりとデッキで本を読んだりスウドクをやろうと持って来たりもしたけれど・・・
それでもイベントの合間合間にお昼寝したり本を読んだりと快適に過ごす。

東京の南約 650 キロメートル、鳥島の南約 76 キロメートルに位置する
標高 99メートル、東西 84 メートル、南北 56 メートルの孀婦岩

上陸することはできない。過去にロッククライミングで上陸、登頂した例が2回あるとの記録があるらしい。


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