日常の何気ない出来事を〜つれづれに〜
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2012/01/12(木) 野沢スキー
夕べ一晩中降り続いていた雪も朝は止んでいた。朝食7:30
宿で飼っているという鶏の生卵が出て、食べられない人もいるからと目玉焼きも皆について、
こごみのおひたしや馬刺し、地元の野菜サラダや煮物 コロッケ、イワナの塩焼き、
珍しい くらかけ豆の浸し豆、豚汁に おいしいソーセージやたっぷりの野沢菜、毎日こんなに食べてたら
いくらスキーで一生懸命滑っても 太ってしまうねと言いながらもほとんど完食。お腹いっぱい!

ゲレンデには9:00前には到着。
今日は最高の青空で 青と白のコントラストはまばゆい限り。
待ち合わせの時間とレストランだけ決めて 上級者とは別れ思い思いに好き勝手に楽しむ。
きのうは全部一緒に滑ったので上級者には不完全燃焼だと思い、解放してあげて上級コースに行ってもらい、私は中級と初級コースをゆっくりと楽しむ。

5`もあるロングコースを2本もやれば私はすぐに疲れてしまうから すぐに休憩、太郎小屋と言う食事処でコーヒータイム
小屋のおかみさんは気さくで お茶を入れてくれたり リンゴをむいてくれたり お菓子まで出してくれて歓待してくれる。
お正月や3連休の時はこのゲレンデは人人人で いっぱいだったけれどそのあとぱったりだと嘆いていた。
こんなに広いゲレンデに 二三人しか滑っていない。平日だからだろうか?スキー人口も減っているというし スキー場はやって行かれるのかしらと心配してしまう。

このレストランで みんなで昼食を取り午後もあちこちと滑りまくる。本当に広くて変化に富んでいて
その上雪がサラサラのパウダースノーで板が入ってしまうくらい深雪のところもあって 魅力があるスキー場だった。

4時には終わって今日はコースを変えて、遊ロード(長い動く歩道)を2本乗り継いで温泉街まで帰る。

温泉の湯畑の「麻釜」では 温泉卵や野菜を湯で洗う習慣を テレビで見たことがある場所だったけれど 今日は誰もいなかった。
坂の多い街で お土産屋さんがたくさん並んでいた。
温泉があちこちで湯けむりを上げて とっても情緒のある街を通り抜けてひとまず宿に帰る。

スキーウエアから着替えて 今日は名物の外湯めぐりに行く。
温泉街に点在している13の外湯は村の人たちの共有財産で 江戸時代から湯仲間と言う制度によって 守られてきたという。
管理がきちんとされ清潔で毎日使う村人と ゲストの旅人達との触れ合いがとても面白い。

13も外湯めぐりはとてもできないので 一つだけにしたけれどその外湯の建物がすべて江戸時代からの建物で とても情緒があって素晴らしい建築。
カメラを忘れて出かけたので写真はないが 丁度松山の道後温泉のような立派な湯屋建築作りだった。
料金は寸志で入口に賽銭箱が取り付けてあった。

熱いので有名で 野沢温泉のシンボルとも言える「大湯」に入ったけれど ぬる湯とあつ湯があって何とか女湯の方は 入れたけれど男湯の方は50度とかで
とても入れなく出てきてしまって 少しぬるめの「河原湯」へ入ったと言っていた。
石川五右衛門の釜茹での気持ちがわかったよ、何か悪いことしたかな〜」と男性陣は笑っていた。
あとから聞いた話ではこの「大湯」が外湯13のなかで一番熱いお風呂だったそうだ。
外国人もタオルを下げて外湯めぐりで あちこち歩いていたけれど入れたかな〜〜〜?

お風呂に一緒に入っていた奥さんの話では 無料でどこへもいつでも入れるから 家にはお風呂がないと言っていた。

お土産屋さんに寄っても すぐにお茶を出してくれ熱いお風呂の入り方を教えてくれたり くらかけ豆を求めると
作り方のレシピを書いてくれたりと宿のおかみさんも太郎小屋の人たちも野沢温泉の人たちみんなが 人情の厚い人たちで心がほのぼのとした。
スキーでなくて のんびりとぶらぶらとゆっくり歩き 長居したい街でまた来たいと思った。

宿に戻り夕食後はまた宿の温泉にゆっくりと入った。
宿のお風呂は外湯の中の一つ「真湯」から直接引いているのでわざわざ外湯まで行かなくても同じだったけれど・・・
せっかく来たんだから、名物の外湯巡りがしたかったので・・・

ゲレンデから見える妙高、火打ちを見ながら滑りながら あ〜〜あの山の頂上に立ったんだな〜〜と思いながら何か感慨があった。


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