日常の何気ない出来事を〜つれづれに〜
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2012/01/26(木) 四万温泉へ雪見旅行
1/24〜25 毎年恒例の静岡ならではの雪見旅行に参加
昨日今日の列島大寒波でどこも大雪で大変なのにのん気に雪見旅行なんて申し訳ないみたいけど・・・・ 

四万川のせせらぎと雪見渓流露天風呂の創業300年の老舗旅館がお目当てで普段なかなか行けない四万温泉と
冬の渓谷美を楽しむJRの吾妻線のローカル列車に乗れる魅力的な旅で楽しみにしていた。

24日は関東地方の大雪や事故のため、高速が乗れず52号線から中央道、上信越自動車道と通り、途中寄るはずだった
酒造見学など予定していたものはすべてキャンセルで旅館に直行とのことで16:00に到着。

雪をかぶった浅間山が青空に映えてとても美しかったし、工事途中の八つ場ダムの雪景色などこの時期ならではの
景色が見られてそれなりには良かった。

雪見露天風呂にのんびりつかり美味しい食事にまたまた体重の心配が・・・(*^_^*)

25日は中之条駅から長野原草津口までの30分間の吾妻線のローカル列車に乗る。

中之条町は四万・尻焼など多くの温泉郷を有する群馬県の中でも大きな町で文化歴史など吾妻郡の行政・経済・文化の中心地。
郡内で最大の人口を有する町らしい。

そういえば長野原町と尻焼き温泉の名前で記憶があったのでダイアリーをチェックしてみたら2008年7月に、三つ壁山に登って、
ノゾリキスゲを見に来た時に尻焼き温泉に泊まってこの辺りを車で通ったことがあったんだっけと思い出した。

四万温泉ばかり頭にあって事前勉強をしなかったので・・・すっかり忘れていた。馬鹿な私・・・・・(T_T)

ひなびた街をトコトコ走り無人駅などで停車していく。
線路は榛名山・浅間山と草津白根山にはさまれた渓谷を通る。
八ッ場ダムの建設により水没するため,線路の付け替え工事が進行中の現場もいくつか通った。

帰宅した翌日の朝刊に 群馬の中之条 がれき受け入れ。 町長が表明「被災地助けたい」の見出しを見つけ、思わず嬉しい気持ちになった。

震災当時は「がんばれ日本、がんばれ東北」とあんなに心ひとつになって日本国中みんなで 応援していたのに
あの時の気持ちはどこへ行ってしまったの?って思うくらいの最近のがれき受け入れ反対のニュースなどを
悲しく思っていたので中之条町の町長さんには心から拍手を送りたい。
帰って来たばかりに読んだニュースだっただけにとても身近に感じ嬉しかった。

雪景色を期待した四万や吾妻線ではそれまでに降った雪が残っている位で少なかったけれど今日あたりは
きっと大雪で大変なことだろう。
旅館まで着かなかったかも? 
一日違いで良かったのか悪かったのか?・・・良かったにしよう!(*^_^*)

帰り道は女神湖、白樺湖あたりは雪、雪、雪で雪が降り続いていて皆はようやく満足したようだった。

お部屋からの清流の四万川と小さな「蝉泣きの滝」(夜はライトアップされる)

2012/01/21(土) なばなの里へ
友人達との一月例会は「なばなの里ウインターイルミネーションと三大高級牛の料理会席」という読売旅行のバスツアーに参加。
久しぶりに会ったので積もる話でお喋りに夢中、関ヶ原のお食事処まであっという間に着いてしまった。
関ヶ原は前日に降った雪が少し残っていた。

昨日がとても寒い日だったのでホッカイロを貼ったり、毛糸の帽子をかぶったりと寒さ対策をバッチリしてきたけど
今日はとても暖かな日で良かった。
お昼は飛騨牛のサーロインステーキ、近江牛のすき焼きと松坂牛の炙り寿司と豪華でおいしい料理会席
それぞれの牛肉の個体識別番号なども表示されていて口の中でとろけるように柔らかくて美味しくてお腹いっぱい食べてしまった。
女性は特に美味しいものを食べている時って幸せな気持ちになるのでみんなで大満足した。

三重県 桑名市の「なばなの里」へは2:30ごろ到着。
なばなの里のイルミネーションはテレビや雑誌で紹介されているのを見て知っていたが、実際に足を運んだのは今回が初めて。

5:20の点灯時間までは、世界各国から集めた数百種類1万2千株の
豪華なベゴニアが咲き誇る大温室のベゴニアガーデンを見学する。
珍しい花などがたくさんあってとてもきれいだった。

雨も少し降り出して来てがっかり。5:20 からの点灯式が一番の見どころだからと光のトンネルの一番前にすでに2.3人並び始めたところへ私たちも並ぶ。

およそ1時間30分くらい雨の中傘を差しながら待つ。(おしゃべりしながらなので知らぬ間に・・・)
ようやく係の人が出てきて最前列の10人位とジャンケンをして勝った人が皆のカウントダウンの掛け声とともに
点灯台のスイッチを入れる。(私は負けてしまった)

200mの光のトンネルは5段階ぐらいに順番に点灯していく様は待ってた甲斐があったと思える感動の瞬間だった。
特にここなばなの里ならではの暖かな明かりを基調とした白熱電球120万球で全長200mの光のトンネルが作られていて
暖かな光の回廊がとても素敵だった。
色々なところのイルミネーションも行ったけれど一般的に最新のLED電球が多いからこの暖かな黄色の光は心を癒した。

ここを通っていくと今度はLED電球の一つ一つが明るさと色の組み合わせで七色に変化して
まるで一面に宝石を散りばめたよう。「宝石箱」と名付けられたトンネルが100m。

次は今回のなばなの里の最大の注目「日本の四季」。
モチーフにしたのは樹齢100年を越すという東北の桜の名所の中でも有名な「一本桜」をイメージ。
ここなばなから東北へエールを送る。

桜が織り成す四季折々の姿と、その情景が
桜咲き舞い散る春、緑の夏、紅葉が映える秋、そして雪景色の冬など、季節によって千変万化する風景を、
8,000坪にもおよぶ広大な敷地の大自然を舞台に、
LED技術と特殊イルミネーション効果で日本の美しい四季の移ろいを表現している。
これは」展望台の上から見たのでスケールの大きさに圧倒され感動だった。

出口に向かって歩いていく道も水上イルミネーションや樹木が飾られていたりと見所は多い。


あまりに広い会場で6:20の集合時間に間に合わない人もきっと出てくると予想した通り二人の人が遅れてしまって・・・(*^_^*)

帰りは渋滞もなくすんなりと帰れて9:30には静岡へ戻る。

2012/01/18(水) 白樺国際スキー場
朝5:00出発 八ヶ岳PAで朝食、スキー場には8:40
今日は水曜日でレディースデー 女性はリフト代が1000円、その上フリードリンクがついている。
スキーヤーオンリーでボードが入っていないから安心して滑れる。

9:00から帰りの15:30まで滑りっぱなし。
天気は快晴、暖かで風もなく絶好のスキー日和
その上ゲレンデからは北アルプスが望める最高のロケーション。
目の前には蓼科山がでんと控えていて、遠くに槍の穂先を確認しながら滑り降りるって最高!

全長1260mゴンドラリフトで空中散歩で何本やったかしら?
日帰りスキーなので友人たちは時間を惜しんでガンガンやっていたけれどのんびり屋の私はT時間に10分の休憩をしっかり取ってゆったりと楽しんだ。(*^_^*)
楽しい楽しい一日だった。

帰りも八ヶ岳PAで夕食を取って帰宅は7:30

2012/01/13(金) 野沢スキー
今日は最高に寒い日。それでも9:00にはゲレンデ

太陽の光線か遠くの山々を真っ白に光らせてその反射で雪面が白く光ってるような不思議な現象、
その光る雪面を滑るってすごく気持ちいい。初めての経験だった。

今日は金曜日だからかスキーヤーも多く朝からにぎわっている。餅つきや雪上車の無料乗車体験など
多彩なイベントが行われるアナウンスが盛んに流れていて今日は賑やか。

最終日なので半日滑って名残惜しいが引き上げることにする。
宿に戻ると今日からの泊り客がおおぜい到着していていた。
私たちは 貸切状態で本当に良かったなと思った。

12:30 宿を出発。
雪景色の千曲川がとても美しく流れていた。

飯山市のコジャレたお店でとった昼食の「謙信寿司」はおいしかった。
笹の葉の上にひと口大にした寿司飯が置かれて、その上にしいたけ、わらび、たけのこなどの山菜のほか、
くるみ、人参、ひじき、油揚げなどを乗せてあってこちらの郷土料理と聞いたので頂いてみた。

上杉謙信が川中島合戦に出陣の折り、ここの富倉街道を通っていった時の携帯食ともいわれ、
村人が通過途中に笹の葉の上にご飯とおかずを一緒にのせて差し出したのが始まりと言われている
という謂れが店に書いてあって店の人が食べ方を教えてくれた。

笹を両手で持ち、手前の方を下へ折り返すとお米が浮き上がるのでそのまま口に運ぶ。
笹には殺菌作用があって邪気を払うとも言われていてこちらでは好んで食べられているという。
風林火山の時代に思いを馳せて山里の恵み一杯のお寿司を賞味した。とてもとてもおいしかった。
家に帰ったら自分でも真似して作ってみようと思った。

道の駅によってリンゴやキノコ、地元野菜をお土産に買って帰る。
静岡到着 7:00

2012/01/12(木) 野沢スキー
夕べ一晩中降り続いていた雪も朝は止んでいた。朝食7:30
宿で飼っているという鶏の生卵が出て、食べられない人もいるからと目玉焼きも皆について、
こごみのおひたしや馬刺し、地元の野菜サラダや煮物 コロッケ、イワナの塩焼き、
珍しい くらかけ豆の浸し豆、豚汁に おいしいソーセージやたっぷりの野沢菜、毎日こんなに食べてたら
いくらスキーで一生懸命滑っても 太ってしまうねと言いながらもほとんど完食。お腹いっぱい!

ゲレンデには9:00前には到着。
今日は最高の青空で 青と白のコントラストはまばゆい限り。
待ち合わせの時間とレストランだけ決めて 上級者とは別れ思い思いに好き勝手に楽しむ。
きのうは全部一緒に滑ったので上級者には不完全燃焼だと思い、解放してあげて上級コースに行ってもらい、私は中級と初級コースをゆっくりと楽しむ。

5`もあるロングコースを2本もやれば私はすぐに疲れてしまうから すぐに休憩、太郎小屋と言う食事処でコーヒータイム
小屋のおかみさんは気さくで お茶を入れてくれたり リンゴをむいてくれたり お菓子まで出してくれて歓待してくれる。
お正月や3連休の時はこのゲレンデは人人人で いっぱいだったけれどそのあとぱったりだと嘆いていた。
こんなに広いゲレンデに 二三人しか滑っていない。平日だからだろうか?スキー人口も減っているというし スキー場はやって行かれるのかしらと心配してしまう。

このレストランで みんなで昼食を取り午後もあちこちと滑りまくる。本当に広くて変化に富んでいて
その上雪がサラサラのパウダースノーで板が入ってしまうくらい深雪のところもあって 魅力があるスキー場だった。

4時には終わって今日はコースを変えて、遊ロード(長い動く歩道)を2本乗り継いで温泉街まで帰る。

温泉の湯畑の「麻釜」では 温泉卵や野菜を湯で洗う習慣を テレビで見たことがある場所だったけれど 今日は誰もいなかった。
坂の多い街で お土産屋さんがたくさん並んでいた。
温泉があちこちで湯けむりを上げて とっても情緒のある街を通り抜けてひとまず宿に帰る。

スキーウエアから着替えて 今日は名物の外湯めぐりに行く。
温泉街に点在している13の外湯は村の人たちの共有財産で 江戸時代から湯仲間と言う制度によって 守られてきたという。
管理がきちんとされ清潔で毎日使う村人と ゲストの旅人達との触れ合いがとても面白い。

13も外湯めぐりはとてもできないので 一つだけにしたけれどその外湯の建物がすべて江戸時代からの建物で とても情緒があって素晴らしい建築。
カメラを忘れて出かけたので写真はないが 丁度松山の道後温泉のような立派な湯屋建築作りだった。
料金は寸志で入口に賽銭箱が取り付けてあった。

熱いので有名で 野沢温泉のシンボルとも言える「大湯」に入ったけれど ぬる湯とあつ湯があって何とか女湯の方は 入れたけれど男湯の方は50度とかで
とても入れなく出てきてしまって 少しぬるめの「河原湯」へ入ったと言っていた。
石川五右衛門の釜茹での気持ちがわかったよ、何か悪いことしたかな〜」と男性陣は笑っていた。
あとから聞いた話ではこの「大湯」が外湯13のなかで一番熱いお風呂だったそうだ。
外国人もタオルを下げて外湯めぐりで あちこち歩いていたけれど入れたかな〜〜〜?

お風呂に一緒に入っていた奥さんの話では 無料でどこへもいつでも入れるから 家にはお風呂がないと言っていた。

お土産屋さんに寄っても すぐにお茶を出してくれ熱いお風呂の入り方を教えてくれたり くらかけ豆を求めると
作り方のレシピを書いてくれたりと宿のおかみさんも太郎小屋の人たちも野沢温泉の人たちみんなが 人情の厚い人たちで心がほのぼのとした。
スキーでなくて のんびりとぶらぶらとゆっくり歩き 長居したい街でまた来たいと思った。

宿に戻り夕食後はまた宿の温泉にゆっくりと入った。
宿のお風呂は外湯の中の一つ「真湯」から直接引いているのでわざわざ外湯まで行かなくても同じだったけれど・・・
せっかく来たんだから、名物の外湯巡りがしたかったので・・・

ゲレンデから見える妙高、火打ちを見ながら滑りながら あ〜〜あの山の頂上に立ったんだな〜〜と思いながら何か感慨があった。

2012/01/11(水) 1/11〜1/13 野沢温泉スキー場へ
今シーズン初めてのスキーは野沢温泉
朝6:00 静岡出発 約4時間半 今日から3日間お世話になる「憩いの宿 きんべえ」に到着。

旅館は私たち4人だけで貸切状態。おかみさんもとても気さくで素朴な優しい人で 料理自慢の宿だけに
3日間食べきれないくらいの おいしい郷土料理に料金以外のおかみさんの差し入れなど とってもよくして頂いてラッキーだった。

部屋に荷物を置いてから支度をして野沢温泉の中心街「大湯通り」を歩いて ゲレンデ連絡リフトまで歩いて行く。
町はとても情緒があって 湯けむりが白く立ちのぼっている温泉地の景観が 守られていて落ち着く。

憧れてはいたけれど、遠いので 中々来るチャンスに恵まれず今回初めての野沢は 噂にたがわず 最長滑走距離10q 標高差1085m
サラサラのパウダースノーで 良質豊富な天然雪100%で 豊かな自然の中にあるとっても大きなスキー場で
リフトに乗っているだけで 興奮してしまいそうだった。(*^_^*)

ゲレンデのレストランで軽い昼食を済ませた後思う存分4時まで滑る。
林間コースが景色も良く 滑りやすく長いので、ノンストップだと疲れてしまうので休憩を入れながら滑る。
ここも外人がとても多いのが目につく。
日本人よりも気持ちよく 誰でも笑いかけてくれて挨拶をしてくれる。見習わなければと思う。

宿に帰れば源泉100%の温泉が24時間いつでも入れて疲れを落とす。
今日は初日なので 名物の外湯めぐりもしないでのんびりと旅館で過ごす。
泊り客は私たち4人だけなので まるで家族待遇みたいに 居心地がいい。
外はしんしんと雪が降り積もり どの家の屋根も1メートル位は積もっている。
町の人はあちこちで雪下ろしや雪かきをしている。
雪道を歩くお年寄りも慣れた足つきで上手に歩いている。
静岡から行くと 何もかもが珍しくてづっと 窓から眺めていた。


旅館の前の風景
もっといいところはいっぱいあったのに 遊びに夢中で撮らなかったのが悔やまれる。

2012/01/06(金) 富士山麓一周パノラマウオーク
村山浅間神社から仮宿の下馬桜まで 約 10.3q

富士山麓一周パノラマウオークもいよいよ今回で10回目 
今日が一番短い距離で比較的楽なコース

前回のゴール地点 村山浅間神社が今回のスタート地点 ストレッチを済ませ出発10:40
村山浅間神社は境内には浅間神社と大日堂があり、神と仏が合同で祀られていたが明治維新の俳仏揆尺や登山道の付け替えで
衰微してしまったが今も神仏習合の姿をとどめている。

当時の水垢離場(体を清めて富士山に登ったとか)や護摩壇などが残されて昔を物語っているあとをもう一度見る。
富士登山道では平安時代からの歴史がある一番古い村山古道の村山口は明治39年に大宮口が開かれて以来衰退している古道を
200m位登って昔をしのぶ。

富士山は頭を隠したり、また出してくれたりと変化をつけてついて回ってくれる。
ゆっくりの下りが続く道を山宮浅間神社〜本門寺までの7.5Kを午前中に歩く。
本門寺は日蓮宗のお寺で境内はかなり広く樹齢1000年以上という杉があった。
「日蓮聖人ご入滅の霊場」として700年余り法灯を護り伝える由緒あるお寺らしい。
境内でお昼のお弁当を済ませてから本殿にお参りしていく。

午後からは 千居遺跡を見たり、遠く白糸の滝が見える場所を通ったり、珍しい山まゆを見つけたりと快適に
気持ちよく陽だまりハイクのように暖かな一日。
今日のネイチャーガイドはおやじギャグを飛ばしながら皆を笑わせ楽しいウォーキングで狩宿の下馬桜まで歩く。

源頼朝が富士の巻狩りの際に本陣を設けた所と伝えられ別名駒止のさくらとも言われ、
頼朝が桜の枝に馬をつないだと伝えられている。
桜の頃は何度か来ているが花のない下馬桜は初めてだった。
花の時期に合わせてもらいたいものだと心の中で思った。

帰りは富岳の湯「花の湯」で温泉に入り疲れを取る。

17000歩

今日のネイチャーガイドの話の中で、特に興味があって記憶に残った事
セイタカアワダチソウが最近減っているという。
原因は自分が繁殖するために他の植物の毒になるような物質を出しているそうだがその毒素でセイタカアワダチソウ自身がやられてしまっているそうだ。
その酵素は森林浴でもおなじみのフィトンチッドもそれと同じ種類の酵素だという。
フィトンチッドは人間には害がなくむしろ良い影響を与えるがセイタカアワダチソウは良くないらしい。
花粉症を起こすブタクサとは違うそうだ。
私は今までセイタカアワダチソウがアレルギーの原因だと思っていた。とんだ濡れ衣でごめんなさい。
ブタクサはヨモギ科みたいね。そういえば・・・

自らが出した酵素で死滅してしまうなんて植物でも恐ろしいな。
言われてみれば一時期よりこの花を見ることも少なくなったような気もした。

雨が少ないので雪が少ない富士山だった。
でも四季折々の富士山を眺めながら一周するのは本当に贅沢だな
この地に住んでいるからこそできる幸せをかみしめる。

2012/01/03(火) ダイアモンド富士を見に・・・
元旦の日に富士山頂上に太陽が来るダイアモンド富士を今年は辰の年 竜ヶ岳に登って見ようと計画はしていたけれど
前の晩遅くまで起きていたので早起きはとても無理で簡単にあきらめてしまった。
ダイアモンド富士で有名な富士川町の高下(たかおり)もついたちでは交通規制で人出が予想されてとてもいい場所が確保できないだろうとあきらめて・・・
2日は用事があって行かれなくて・・・私にとっての初日の出は遅ればせながらの3日になってしまった。

家を5:30出発、朝早いので信号は2か所赤になっただけでスイスイと目的地までおよそ90分。
3日目の初日の出は人が少ないと思ったけれど私のような人もいるらしく駐車場はすでに大勢の人達が一杯だった。
富士山の頂上の真上に太陽が上がる7:30ごろまでには十分時間があるので車の中で熱い甘酒を飲みながら待った。

甲府盆地の南、増穂町の山襞を分け入った 日出ずる里は霊峰富士を仰ぐ山里で富岳100選にも選ばれている。
暖かで山々はまだ柚子がたくさんなっていてとてもいいところ。
無人で柚子が安く売られていたりと柚子の里でも有名でのどかな場所で日の出を待つ間あちこち散策する。
いい場所を確保してカメラを構えて さ〜日の出

太陽が富士の左肩を転がるように少しづつ頂上に向けて上がって行くときはとても感動の瞬間。
7:31頂上へ・・・・ウワ〜ァ〜ミラクル! 一月一日の完璧なダイアモンドより少しだけ太陽が上に上がっているのでまぶしくて・・・
昨年は悲しかった事の多かった震災の年だったが今年はどうぞ被災者の方の上にもいいことがたくさん訪れる年になりますようにと心から祈って手を合わせた。

大きなカメラを設置したカメラマンがたくさんいたが私のデジカメでは満足のいく写真はとても撮れなかったけれど
この場に居合わせたことが意義あることだと思った。

そのあと近くの山を登ってみたり、いつもは素通りしていた妙法寺へも参拝して境内の遊歩道を一周して古いお寺を見学する。

こんな山里に大伽藍を誇る小室山 妙法寺は1300年もの由来をもつ歴史を誇っていた。
県下に誇る山門は唐の様式を取り入れた総ケヤキづくりで彫刻も明治の名工後藤功祐師の獅子頭など立派な文化財だった。

早朝なので誰も参拝客もいないのでゆっくりと丁寧に見学させていただいた。
寺のまわりの石垣は「野面積み」と言ってもっとも原始的な積み方で石の大きさも大小さまざまで形も不規則で
築城の技法らしい事も初めて知った。
武田信玄の叔父にあたる人が当山10代目の日薬上人の時代のものらしいと案内板に書かれていた。

アジサイで有名なこの妙法寺は52号線を通るたびに「アジサイ祭り」の旗を何度も見て昔から知ってはいたが立ち寄ることもなく今日まで来たが
時間調整のためにふと思いつきで立ち寄って思いがけなくいいものを見せていただいてとてもよかった。
季節はずれに来るのもいいなと思いながらなんか得したような気分だった。
大法師公園にも寄って雪を頂いたきれいな八ヶ岳を見ながら朝食を食べた。

ようやくオープンの10:00になったので・・・みたまの湯に入っていく。
温泉から北岳と八ヶ岳が美しく望まれ、遠く鳳凰の地蔵が見え、金峰、瑞牆、大菩薩、大垂水(国師はわからなかったけど)と
山々を見ながらどの山にも登ったな〜〜となんだかうれしくていつまでも入っていた。

2012/01/01(日) 幸多き年になりますように・・・
新年あけましておめでとうございます。
昨年中はいろいろとお世話になりました。
本年も相変わらずお願い申し上げます。
昨年は震災の年 今年こそいい年になりますように・・・

震災後 絆の意味を考えてみました。
思いやりと助け合いが生きる力になること
人との繋がりを大事にすることに心がけようと思います。

平成24年 元旦


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