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2011/09/07(水)
富士山一周パノラマウォーク
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第6回目になる今日は前回のゴール地点「山中湖花の都公園」からスタート11:00 公園はあれほど見事に咲いていた百日草もすっかり終わってしまっていてコスモスが咲き乱れていた。 先月は見ることの出来なかった富士山も快晴の今日は大きく雄大な姿を見せてくれているので 仰ぎ見ながら楽しく山中湖に向かって歩き始める。 30分ほど歩いて山中諏訪神社。湖畔沿いに尚15分ほど歩いていくと湖畔沿いに「白龍の松」が植えてあった。 竜のように横に伸びた樹形で何やら謂れがあるらしいがよく読まなかったよ〜〜(T_T) 山中湖は台風12号の影響で水かさが3〜5mも増しているということだった。(一番影響を受けたそうだ) 打ち寄せられた木くずや発泡スチロールのガレキがたくさんあっていつもの美しい湖ではなかった。 でもスワンボートがいくつか浮かんでいる間を白鳥が何羽も泳いでいるのは見慣れた山中湖の景色だった。 その後4.50分ほど歩いて文学の森公園に到着。 豊かな自然の残る東京大学の演習林の中でお昼のお弁当を食べる。風は涼しく秋の気配が感じられる。 文学の森公園は三島由紀夫や徳富露峰の文学館などがあって散策路が広がっている。 雑木がたくさんあるから秋はきっと紅葉が素晴らしいだろうなと思う。
昼食後今日のメインは籠坂峠を越えること。 籠坂峠の最高地点が1100mというから標高差は220m位だが4.50分間登り坂が一気に続くので結構ハード。 でもワレモコウをみつけたりミズヒキソウが沢山あったりして楽しく歩く。 籠坂峠頂上で一休み ここからは長い下りになるので足が自然に前に出て行ってとても楽になった。 下りの途中、藤原光親卿の墓があった。籠坂の矢筈山の山中で処刑されたとか・・・ ネイチャーガイドが説明してくれたけどあまり覚えていない(T_T)あとで調べてみよう。 籠坂は加古坂という字が書かれていた。加古坂神社は吾妻鏡(承久3年 1221年)に載っているというから ずいぶん歴史が古いらしい。
この下りコースは歩道のない国道(富士パノラマライン)なので車の往来も激しく注意しながら歩く。 今日の予定コースの夕月公園から籠坂ゴルフクラブまでの歩けば20分ぐらいの間隔が今度の台風で 道が崩れて工事中で片側通行で歩行が出来ないということでバス移動することになったのがとても残念だった。 この夕月公園には富士山麓でしか見られないフジアザミがたくさんあると聞いていたのに・・・ 迎えに来ていたバスに乗ってその間を移動。また降りてから10分ほど歩いてゴールの須走浅間神社に到着。15:40
富士山の須走口登山道の起点でもあるこの浅間神社の境内は杉の古木に囲まれた荘厳な雰囲気で 江戸時代後期に再建された社殿が歴史を感じさせた。 溶岩に鎮座する狛犬を遠くから眺めた。
約13キロを4時間半の行程だった。今回で丁度半分、籠坂峠が県境で今日で山梨県が終わって 来月からは静岡県に入ってきた。これからが楽しみ。 7月8月と暑いさなかを歩いたので今日はあまり汗にもならず吹く風も気持ちよく いよいよ9月なんだな〜って小さな秋を感じながら歩けた。
帰りは御胎内温泉に寄ってたっぷり1時間半の休憩で疲れをほぐす。 家まで帰ってきて22000歩だった。良く歩いたよ!
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