日常の何気ない出来事を〜つれづれに〜
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2011/08/31(水) 竜爪山へ登る
今年の夏のお天気は不安定で特に山の天気は曇りから雨が多くてせっかくあれこれ予定しても計画倒れに終わってしまった。
特に中央アルプスの三の沢岳には去年展望に恵まれなかったので今年はお天気のいい日に再度あの素晴らしい山に挑戦しようと楽しみにしていたのに
天気とスケジュールの調整が合わなくて今年の計画はすべておじゃんになってしまった。
夫もまた北アルプスの大キレットをやるつもりが山仲間の突然の事故で(西穂で滑落死)中止。
まだまだ登りたい山がたくさんあっただろうにいつまでも悲しかった。
特に西穂は数年前同じところ(ピラミッドピークあたり)を通っているだけに思い出して怖くなってしまった。

家でいつまでも落ち込んでいても仕方ないと思い、その後の土アケビの様子が気になってもいたし、そろそろチャボホトトギスも咲きだす頃と今日は龍爪山へ登ってみた。
台風も近づいているので午後からは雨も降るという予報なので6:00には登り始める。

雨もよいの風が涼しく今日は気持ちよく歩ける。ただ黙々と何も考えずに歩いていると悲しい気持ちから抜け出せそうだった。

土アケビのところまできて唖然、茫然としてしまった。
真ん中から半分に折れてしまって2週間前に見た時のまま果実は
大きくなっていなくて枯れてこそいなかったけれど元気がなかった。
心無い人がいるんだなと情けなくなってしまった。誰かがそっと添え木をしてくれてあったけれどあのまま枯れてしまいそう。
本当にがっかり(T_T)

それでもチャボホトトギスがあちこちできれいな優しい黄色の花を咲かせてくれていたのでホッとした。

可愛い花を見ていたら最近の辛かったことや土アケビの無残な姿とかで落ち込んでいた心が少しは慰められた。

下りてきてお風呂に入っている頃大雨が降りだした。
とてもいいタイミングだった。

2011/08/24(水) 梶原山へ登る
友人に、簡単な山をどこか歩きたいと頼まれて近くの里山の梶原山へ一緒に登る。
暑くて蒸し暑い日だったがのんびりおしゃべりしながらゆっくりと歩く。
今年竹がすっと伸びた竹林のところがとても涼しかった。
こんなところを歩いているととても気持ちがいい。

頂上でかわいい3.4歳の男の子がママと登って来ていてとてもかわいくていつまでも遊んでしまった。
山が好きだというので頼もしい限りで嬉しくいつまでもその気持ちを忘れないでねってサヨナラした。
とてもさわやかな気持ちのいい気分がいつまでも残った特記すべき出来事だった。(*^_^*)

2011/08/17(水) レンゲショウマを見に節刀ヶ岳に登る
レンゲショウマの花がちょうど今頃見頃なので出かけるが今年の暑さは格別なので
見られるか心配したが案の定裏作の年か?暑さ負けなのかいつも見られる一割にも満たない
数の少なさと花の小ささに驚かされる。

4.5年前に登った時はあまりにたくさんあって感動したコース大石峠から節刀ヶ岳(1736m)
御坂山塊の中では山頂がとがった立派な山容をしていてどこから見ても私でも判別出来る節刀ヶ岳。
山頂からは美しい富士山の姿と南アルプス、八ヶ岳、奥秩父の峰々が望めるので期待したが・・・
今日は完璧にガスっていてダメだった。残念。

大石峠までの一時間半、登っている時に以前には何本も見られたが今回は一本も見つけられない。
大石峠もウワ〜ッとでーんと広がる富士山も今日は見えなくて残念!
お花もハクサンフーロ、オミナエシ、ツリガネニンジン、タカネナデシコ、
などが出迎えてくれたが花の少なくなったこと!驚きだった。
手元にある昔の写真を見ても同じ場所で同じ時期、ワレモコウ、オミナエシの群生
アヤメの紫にマルバタケブキの黄色が色鮮やかで同じ場所かと疑うほど。

小休止して節刀ヶ岳(1736m)へ向かう。
レンゲショウマもその通りでなかなか出会えない。それでも風が涼しく歩いていて気持ちがいい。
ママコナ、イチリンソウ ウスユキソウなどを見つけるだけで嬉しくなる。(*^_^*)
それでもショウマは7,8っ本は見つけることが出来て大好きな花なのでやはりうれしさが別物
小さくてもかわいくてかわいくて何枚も写真を撮るがピンボケが多くて帰ってきてがっかり。(T_T)

アップダウンを繰り返しながら頂上へ。
どんな山でも頂上に立つと達成感があって気分爽快なので今度は展望を目的に季節を選ぼうと思う。
富士山や南を見るのはやはり秋とか冬の空気の澄んでいる時が良くみられる。
今回はレンゲショウマが目的だからと我慢する。

帰りはみたまの湯でゆっくり汗を流して帰る。

お花が少しピンボケになっちゃった。

2011/08/10(水) その後の土アケビ
毎日暑い日が続いているが今日のこの日の蒸し暑さは最高!
でも暑くてもそろそろあの花が咲くころかしら?どんな具合かしらって気になって登り始める。
流れる汗もバンダナが絞れるくらいたくさん出るけど花のところに着くとすべてを忘れてしまう。
お目当てのキツネのカミソリもイワタバコも今年が最高のように見事に咲いて私を迎えてくれた。
この時ばかりは暑さも忘れて花の美しさにしばし酔いしれる。

すれ違う人たちと「暑いですね〜良くこんな日に登って来られましたね」ってお互いに笑いあったりして・・・
今まで何度も登った山だけどこんなに蒸し暑い日は初めてだった。
いつでもさすが標高1000mはいいねなんて言うけど・・・
今日は全然当てはまらない。こんな上でもまだ暑かった。

土あけびは花は全部無くなりたくさんの実がなっていてこの間より実が少し太っていた。
とてもあのきれいなランの花からは想像できない実がついていていつも同じことを思うんだけど不思議で不思議でたまらない。

今日はこの暑さのせいかいつもより疲れた感じがした。
無理をしないでゆっくり降りて熱中症にならないようにとこまめに水を飲み気を付けた。
いつまで続くのかしら?この暑さは・・・・

2011/08/03(水) 第5回富士山ウオーク
浅間神社北口本宮(スタート11:05)から山中湖花の都公園(ゴール15:10)までの12キロ
今回は前回と違ってあぜ道や田舎道、東海自然歩道などを歩くのでとても気持ちがいい。
東海自然歩道は今はウバユリがいっぱい咲いている。
真っ白いキノコがづっと続くキノコ道があった。ネイチャーガイドの説明によると
これはフェアリーリング現象の一部ではないかとのことだった。
キノコの胞子が風で空中に舞い、地面に漂着すると菌が性質上、円状に広がる。
妖精が輪をつくり、その中で踊ると言われてフェアリーリングと名付けられているという。
オレゴン州では直径2キロのフェアリーループが発見されたと科学雑誌に発表されているという。
めったに見られないものを見ることが出来て感激。嬉しかった。
ガイドは来年もここを歩いて見ると言っていた。

晴れているのに富士山が見えなかったのが残念だったけれど標高も1000mくらい
あるところを歩くので吹く風も涼しく暑いけどからっとしていて歩きやすかった。

道の駅「富士吉田」の富士山レーダードームで昼食、バナジウムやカルシューム、ミネラルが
いっぱいの名水をたっぷり飲んで午後からは忍野八海までまでまた一時間ぐらい
忍野八海はあまりに観光地化されてしまって昔の面影が少しもなくなっていてがっかりしてしまった。
湧水もあの当時より少なくなってしまったのかしら?
かやぶき茶屋の名物おいしいバニラアイスのソフトクリームも今日は平日でお休みで食べられなくて残念。
ゆっくりと見学と休憩の後残りの半分 ゴールの花の都公園までまた一時間

自然歩道を通って行く途中にハリモミ樹林があってネイチャーガイドの説明を聞く。
樹齢250年のハリモミの純林は徳川時代の「御巣鷹禁伐林」として保護されてきたもので、
この広さの純林は世界的にも珍しくその希少性から昭和38(1963)年に国の天然記念物に指定されたという。
日本の固有種で富士山から噴出した鷹丸尾という溶岩流の上にだけ孤立して自生して発達した純林だそうだ。
それも大正5年にハーバード大学のヘンリー・ウイルソン教授が
「樹齢250年ものハリモミが
むらなく育って密林上の純林を作っているのは例がない」と言って学会に発表して
一躍国際的に有名になったというがこのウイルソン氏が「屋久島のウイルソン株」を調査した
ウイルソン氏ということがとても驚きだった。

そこからほどなく公園に到着。
山中湖花の都公園と銘打ってあるけど湖畔からは離れているので湖は見えないけれど
雄大な富士山をバックに季節ごとの花とのコラボで有名なところ。
以前にも2.3度訪れているところだが今日は富士山はなし(T_T)

広い花壇には百日草がびっしりと咲いていた。標高が高く涼しいので他で終わってしまった花々も見られる。
ひまわりはまだこれからとのことコスモスも咲きだしていた。
売店で桃のソフトクリームを買って一息ついた。

帰りは河口湖の日帰り温泉に寄って今日の疲れを落とす。
お風呂に入っている間、すごいゲリラ豪雨があったけど歩いている時でなく良かった。

今日のウオーキングはフェアリーリングを見たりハリモミ純林のことを知ったりととても貴重な体験ができて良かった。
(19852歩)


富士山の見えない忍野八海 湧水はとてもきれいに澄んでいた。


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