日常の何気ない出来事を〜つれづれに〜
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2011/06/22(水) 富士山麓一周パノラマウオーク
富士山一周のパノラマウオークの3回目 今回は富岳風穴からスタートして勝山の「道の駅」までの14キロを約4時間半かけて美しい富士山を見ながらのウオーク。
心配していたお天気も梅雨が明けたかと思うような快晴で暑い!
今回は山の中でなく舗装道路を歩くコースだけど標高は800mで湖と樹海から吹いてくる風は気持ちよいのでそれほど暑さも気にならなかった。

富岳風穴をネイチャーガイドがついて10:00出発。樹海の道路わきを歩いていくが樹海の中から野鳥のさえづりが聞こえてくる。
今回のコースでは数少ない富士山ビューポイントの「野鳥の森」で休憩。
青木ヶ原樹海に囲まれた大自然そのままの公園で野鳥や季節の花たちに囲まれての森林浴をしながら雪のない夏富士を眺める。
月一回一年間で富士山麓を一周すると富士山のあらゆる角度からの富士を全部見られることになる。今後も楽しみ!
その後西湖いやしの郷の根場  かやぶき屋根の家の集落があるところだが今回は寄らずに西湖の蝙蝠穴まで歩く。ここで昼食

45分の休憩があるので早めに食べて蝙蝠穴を見学。(入館料300円 ヘルメットが渡されかぶって入る)
青木ヶ原樹海の末端部に位置していてミズナラ、カエデ、アセビやヒノキなど高木や低木が密生していて昼でも暗い道の奥に
この洞穴があった。、総延長350m以上に及び、富士山麓の溶岩洞穴中最大規模のものという。
洞穴の内部は、富士山の噴火で流れ出た溶岩が外気にふれ、固まるときできた鍾乳石や縄状溶岩などで目が慣れるまで足元が
危ない感じ。体をかがめなければ潜れないほどの低い天井、ぽたぽたと水が落ちてきてヘルメットがいるわけだった。
内部は14・5度で他の洞穴と異なり、夏もそれほど冷気を覚えず、冬も温暖であるため、過去に置いては、
多数のコウモリが冬眠の場所として生息していたがその後の周辺の開発や、洞窟への無差別な
立ち入りにより、一時は絶滅寸前にまで追いやられたという。
現在では洞窟の入口にゲートが設けられ洞窟の奥にコウモリの保護区域が出来たことで、毎年少しずつコウモリの数が
増えるようになったという。入り口で壁にぴったり張り付いていた蝙蝠を一匹だけ見つけた。
ネイチャーガイドの説明によるとこういう洞窟は100以上あるが唯一生き物が住んでいる洞窟だそうだ。
このコウモリ穴とコウモリが天然記念物に指定されている。

富士五湖の真ん中に位置する西湖 周囲の山々(三坂山系)と青木ヶ原樹海に囲まれた神秘的な湖を眺めながら湖畔道路を歩く。
田沢湖にだけ生息していると思われていた幻の魚クニマスがさかなくんによって西湖で発見されたことで一躍有名になった西湖だが
田沢湖の水深450mの温度と西湖の水深76mの温度が4度で同じでクニマスが生息できる温度なのだそうだ。
きれいな湖の水はほとんど湧水で透明度も高く淡い藍色の水をたたえている。釣り人がヒメマス釣りをやっていた。

西湖と河口湖を結ぶ文化洞トンネルを通り湖畔遊歩道を歩きゴールの河口湖の道の駅(かつやま)へ到着。
河口湖の前に大きな芝生公園があり満開のヤマボウシが何本もありきれいなところ。おいしい富士山のお水を飲んでから
日帰り温泉でゆっくりと休んでいく。 (23014歩)

クニマスが生息する西湖 


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