Mayo's　Diary


日常の何気ない出来事を～つれづれに～

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	2011/12/28(水) 中坂峠～高積山～川合山

家の近くの里山だが何年か前一度だけ登ったことはあるけれどその後行った事もない山だった。
最近展望台が出来たりベンチが置かれて整備されたというので今日はいつものウオーキングのコースを変えて行ってみた。
ロウバイが咲いていたり、エリカもあって取り残されたみかんも色を添えて楽しい歩きになった。
展望台からは富士山が見渡され、大浜の海がキラキラ輝いて市内が一望できる。
珍しいのであっちへ行ったりこっちを歩いてみたりと色々と探索していると村のお爺さんが
道に迷っていると勘違いしたらしく、「道がわからないかね?私は子供の頃からこの山で遊んでいたから
自分の庭のようなものでどこでも分かるから教えるよ」と親切に声をかけてくれた。
子供の頃、メジロを取って遊んだり、クスノキに登ったり、この山を駆けめぐっていた話をたくさんしてくれた。
最近は竹が繁茂してしまって畑が出来なくなってしまったり、モグラの穴ばかりとか
古老の楽しい昔話を聞くことが出来て思いがけないたのしい時間が持てて嬉しかった。

帰りは教えてもらった急な近道を足元に注意しながら下りてきて面白かった。
これからは時々行ってまたあのおじさんに会いたいなと思った。

川合山の展望台からの富士山

	2011/12/13(火) gaiaxのお友達

今から10年ぐらい前(2000年ごろ）今のブログと同じ感覚でプラウザ上で簡単・お手軽にＨＰの作成が出来る
無料レンタルサービスがあった。
gooかどこかは忘れてしまったけれど初心者には最適でこのGaiax系サイトを利用して初めてのホームページを開設したものだ。
これに慣れてくると自分のタグでいろいろ工夫してページ数を増やしていった。
現在の私のHPはその当時の名残りだ。

その頃も今のブログが全盛期のようにgaiaxコミュニティのお仲間たちが一杯で盛んに交流していた。
掲示板はいつも賑やかで皆で色んなテーマを話し合って嘆いたり喜んだり意見をぶっつけあったりしたものだ。
お友達も一杯出来毎日が楽しく言葉や感動が溢れるほどにほとばしり出てきて毎日皆と語り合った気がする。

その後そのサービスが終了してコミュニティが無くなってからは新たなHPに移行した方やそのまま終了してしまった方とか・・・・
自分も更新できない状態(肝炎治療)があった事も手伝ってかいつの間にか交流が途絶えてしまった友が多く数年たつ。

HPのリンクページがその頃のままで今ではアクセス不能がたくさんあるのに作り直しもせずそのままに
なっているのに気づいてはいたけれど何故か手に付かなかった。

最近ようやく手直ししなければと一人一人検索して探してみたけれど見つからなかった人は消去していく
作業をしたけれど何とも言えない寂しさに襲われて複雑な気持ちになった。

でもHPを続けていると思いもかけない嬉しいことも訪れてハッピーな気持ちになれることもある。

掲示板へなつかしい書き込みしてくれた堺市の牧師さまのしんごさん、何年ぶりかの夢のような再会だった。苦しい時詩を書いて励ましてくれました。

いつも変わらぬ優しさで接してくれる新潟のtomiyさんも10年来のgaiaxのお友達。肝炎治療の時はいつも励ましてくれました。

去年突然写真展の開催をお知らせくださった写真家のけんじさん。早速見に行きました。
投稿してくださった素晴らしい芸術写真を集めて「けんじさんの写真館」を作らせていただきました。

HPを一から教えてくださったウエブデザイナーのKAZUさん(タイトルやメニューのバナーを作っていただいた）
パソコンQ&Aの講師もしてらしたKAZUさんにはパソコンの困ったことは何でも相談して解決していただいた。

スライドショーの作り方を教えてくれた松山のひこさん　何回も何回ももメールでやり取りしながら教えていただいた。

ムービーを作ってプレゼントしてくれたなべくんメニューのムービーはなべくんが作ってくれました。

富士山を追いかけている豆四郎さん　富士山の四季は豆四郎さんが撮って下さった富士山です。

クリック募金を教えてくれたkenjiさん　クリック募金の大切さを教えてくれて意義のあるHPになりました。

今はブルガリアで暮らしているという栃木の画家のともちゃん、

秋田の風景を見せてくれたダンディムックさん、

山の好きな熊本のばってんわたるくん

花の写真がいっぱいの福岡のコスモス先生、

ステキな花の写真で楽しませてくれた猫ペイントさん、

日本中をバイクで旅していた東京のKUUUSUKEさん、行く先々の風景を投稿してくれました。

こうしてお名前を思い出しているだけでも懐かしく胸が熱くなるような気がする。まだまだ数えきれないくらいの友がいた。

あの頃本当に濃密に誠実に交流していたお仲間なので私にはネットフレンド以上の心の友としての感覚がある。
長い間私を支え続けてくれて本当にありがとう!
今は連絡の取れなくなってしまった方も多いけれどHPをやっていればいつか又私を探し出してくれて訪問してくれる奇蹟も起るかもしれないと希望を持って続けて行きたいと思っている。

（今加齢も手伝ってかあの頃の情熱が全く無くなってしまっているようで自分で反省しているが中々元に戻りそうもない）

今日リンクページを手直ししてふと思ったことを綴ってみたがどうぞKAZUさんの目に触れることがありますように・・・・・

	2011/12/09(金) 富士山パノラマウォーク第9回

忠ちゃん牧場から村山浅間神社
静岡はとってもよく晴れていたのに御殿場に向かって行くうちに雪、
忠ちゃん牧場で待っているネイチャーガイドから現地は雪で気温は1℃と連絡が入って来る。
前回のゴール地点の忠ちゃん牧場から越前登山口までの道が片側通行で歩きにくいということで
十里木の越前登山口までの２Kmはバス移動に変更になる。
(本当は歩きたいのに(T_T))よって１５Kの予定が１３キロになった。
雪のため雨具を着てから簡単なストレッチの後10：30スタート
この登山口は越前岳登山で　雪の時、新緑、紅葉の時、愛鷹つつじの頃と何度も訪れた場所。

前回の11月は雨だったが、雨より初雪の中を歩いて行くのはなんだか楽しい!
十里木と言うのは御殿場からここまで10里（40ｋ）あるということで付けられた地名だそうだ。
富士山こどもの国を通って2時間ほど歩いて高尾山穂見神社へ12：30

この辺りは建久4年（1193年）5月に源頼朝が多くの御家人を集め、富士の裾野付近を中心として行った
壮大な巻狩が行われたところだという。
主な目的は軍事訓練であり、それと同時に頼朝が武家の棟梁としての立場を東国の武士たちに示す
デモンストレーションでもあったらしい。
その当時の日本の人口は1000万人位だったらしいが30万人もの人が頼朝の為に集まったという。
ネイチャーガイドが説明してくれた。
すごい数だな～～ともし今の政権がそのようなことをした場合果たして30万人もの人が集まるだろうか?と思った。

寒いからバスの中でお弁当を食べて午後はゴールの村山浅間神社を目指してまた1時間半
午後からは雪も上がり青空が顔を出して来た。
富士市大渕の辺りを歩いているときのガイドさんの話。

この大渕は清水の次郎長が50人位の子分を連れてきて開拓したとのことで、次郎長の名が冠せられた
次郎長団地や次郎長という集落とか次郎長配水池とか残っているそうだ。
次郎長も単なる侠客だけでなくいい事もやったんだな～～ととても興味深く聞いた。

ほどなくゴールの村山浅間神社に到着。15：00　19790歩
浅間神社は関東、特に富士山の見える場所に千三百以上あるという。
大きな浅間神社は富士山の麓に数社あるが村山浅間神社は富士宮の浅間大社ほど大きくも有名でもないが
山岳信仰の拠点として鎌倉時代から栄えていたという。
今でも大日如来を祀っていたお堂や護摩壇が古びて立っている。
このお堂を眺めると金ぴかの富士宮の浅間神社の方が
私には色あせるような気がした。ここも世界遺産登録申請物件だそうだ。
境内には樹齢千年といわれる大杉のご神木や、樹齢三百年以上といわれるイチョウの大木(県の天然記念物)が見事だった。

帰りは富岳温泉・花の湯で入浴・休憩
今日の雪で真っ白に雪化粧した素晴らしい富士山が表れて感動した。天子ヶ岳も真っ白だった。
ああ～～それなのにそれなのに・・私のカメラは突然のバッテリー切れ・・・・一枚の写真もなし(T_T)

スタート地点の越前登山口の写真が一枚だけ