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2011/01/09(日)
徳川家と静岡展
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江戸幕府を開いた徳川家康は、最晩年の約10年間、駿府城から天下を見据えていました。 それから約250年後、江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜は大政奉還をし、明治2年より約30年間、静岡で暮らしました。 戦国の世から近世にかけて生きた家康、幕末から明治に生きた慶喜、共に日本社会の大変革期に二人は静岡にいたのです。 本展は美術館の視点から、家康、慶喜、そして初代静岡藩知事となった徳川家達をとりあげ、 徳川記念財団・久能山東照宮博物館の至宝を中心重要文化財33件を含む約200件の作品を展示します。 徳川家と静岡が育んできた歴史と美術をお楽しみ下さい。
徳川家と静岡店のパンフレットからの抜粋
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静岡美術館へ徳川家と静岡展を見に行く。
家康が幼少時代をすごし、最晩年の10年間この地で大御所政治を執り昨年国宝となった久能山東照宮に大権現として祀られている静岡。 そして最後の将軍慶喜が明治の代を30年間を過ごしたこの地
最近までNHKの大河ドラマ「龍馬伝」に夢中で幕末の「大政奉還」を決断した慶喜様に好感を持っていたのでひときわ興味深く見入った。 特に慶喜は人として生きた30年間に写真を撮り絵画を描き書をたしなみそれらすべてに見事な才覚で驚きだった。
趣味人として生きる慶喜のもとへ全国から集まってきた画家や文人たちが今の静岡の歴史や美術、文化を育んでくれたことだと思うと徳川家によって今の静岡の文化や歴史は作られたと思う。
当時の静岡市の街並みや人々の服装 安倍川鉄橋など・・慶喜が写した明治時代のたくさんの写真 よく撮っておいてくれたと感謝したい気持ち。
日頃親しく見る機会のない国指定の重要文化財などがいっぱいあって丁寧に音声ガイドで案内してもらっていたら2時間があっという間に過ぎてしまった。
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