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2010/06/02(水)
平塚市立美術館へ
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過日NHKテレビの日曜美術館で見た長谷川燐次郎展がどうしても見たくて友人二人を誘って平塚の美術館まで出かける。 平塚まで鈍行で2時間 9:30に着いてネットで調べた地図を頼りに歩く。駅から20分。
公立美術館として始めての回顧展となるこの展示は初期から晩年の作品を網羅してあって 極めて独創的な絵画世界を作り上げているという。
平明、静謐、孤高と紹介されていたけどまさにピッタリ、この言葉通りの人のようで絵画によく性格が出ていた。
納得いくまで観察しないと描かないとか。彼の日記なども同時展示なのでその絵を描いた時の状態とか色々興味深く思えた。 “平明かつ温厚な写実表現でありながら非日常的な幻想性を帯びていて見るものに忘れがたい印象を残す” と説明を受けたが見ていて絵の中に入って行ってしまう様な錯覚も覚えた絵もあった。 10:00〜11:30までゆっくりと心行くまでじっくりと鑑賞。
美術館は私たちが出てきたら平日なのにチケットを買う人で行列が出来ていてとても込んで来ていた。早く来て良かった。
美術館に併設しているパレットと言うレストランがおいしいとネット情報を得ていたのでそこでランチ。 オーガニックな野菜が一杯で期待どおりでとてもおいしかった。 食事をしてから平塚八景の八幡山公園などに寄ったりして平塚の町をそぞろ歩きして楽しむ。
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