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2010/06/17(木)
映画 孤高のメス
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主演している堤真一が大好きで友人と見に行く。
原作は現役医師でもある大鐘稔彦のベストセラー小説で読みたくて図書館へリクエストしている本だが 先に映画化されたので見てしまった。 田舎の市民病院に赴任してきた一人の外科医が、「患者を救う」という信念のもとで困難な手術に立ち向かう姿を、 重厚に繊細に丁寧に描いている。 医療制度のタブーに深く切り込んだ社会派原作なのに、命の価値を感じさせる感動のヒューマンドラマになっているのはあまりにも魂の演技をしている堤真一のたまものと言える。 それに看護師の残した日記が語っているので何か暖かな医療映画になっている。
映画館を出て駅の近くの宝泰院へ毎年の恒例になっているジャカランダの花を見に行く。 今年はもう遅くて花びらが雨に散ってしまって屋根の上にたくさん舞い降りていた。それもまたきれいだった。
屋根の上を紫に染めて・・・
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