日常の何気ない出来事を〜つれづれに〜
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2010/06/30(水) 初めてのゴーヤ
テラスのグリーンカーテン用に今年はゴーヤを植えた。
これが始めて我が家でなったゴーヤ第1号
ゴーヤは雄花と雌花があって雌花が実になることも始めて知った。
黄色のかわいい小さな花が毎朝たくさん咲くがほとんどが雄花。
蔓を摘めると雌花になると聞いたので長く伸びてきた蔓を摘んでみた。
この頃ようやく小さなゴーヤが5つまで確認できた。
最初は知らないから花が咲けばみんな実になると思ってさあ今年はみんなに差し上げなくちゃと
食べきれないのを予想しちゃってお友達に吹聴しちゃった(~_~)
ゴーヤの花は芳香がする。それも嬉しい発見だった。

2010/06/22(火) 甘利山
山梨県韮崎市にある甘利山へ今年もレンゲツツジを見に行く。
梅雨の合間を縫って友人5人のスケジュールあわせから始まって開花状況、天気予報とにらめっこしながら決めた今日のこの日。
ラッキーなことに大当たりで曇りから晴れてちょうど見頃のレンゲツツジが見られて最高だった。
静岡を出発したときは雨はざんざん降りで天気予報当たるのかしらと心配ばかり。
到着する頃には雨は上がり登りはじめにオレンジ色のツツジを白いガスが一面に覆っていたのに
不思議にサ〜〜ッとあがり見事なレンゲツツジが姿を現わした。
富士山だけは顔を出してくれなかったけれど・・・
いかに行いのいい人ばかりで天が味方してくれたみたいねといいあいながら登る。
登るといっても甘利山は標高1731mのところへ1600mのところが駐車場だから頂上までは900mぐらいの散策。
いつもは千頭星山まで登るんだけど今日はお花見だけ。
栃木から来たという登山者たちとおしゃべりしながらお花を思いっきり堪能しながらのんびり楽しむ。

緑の中にオレンジ色 足元にはすずらんやサクラスミレ、ウマノアシガタなどを見つけながら花の観賞会。
帰りは大好きなみたまの湯へ寄って昼食と温泉とお昼ね。
楽しい一日だった。

2010/06/17(木) 映画 孤高のメス
主演している堤真一が大好きで友人と見に行く。

原作は現役医師でもある大鐘稔彦のベストセラー小説で読みたくて図書館へリクエストしている本だが
先に映画化されたので見てしまった。
田舎の市民病院に赴任してきた一人の外科医が、「患者を救う」という信念のもとで困難な手術に立ち向かう姿を、
重厚に繊細に丁寧に描いている。 
医療制度のタブーに深く切り込んだ社会派原作なのに、命の価値を感じさせる感動のヒューマンドラマになっているのはあまりにも魂の演技をしている堤真一のたまものと言える。
それに看護師の残した日記が語っているので何か暖かな医療映画になっている。

映画館を出て駅の近くの宝泰院へ毎年の恒例になっているジャカランダの花を見に行く。
今年はもう遅くて花びらが雨に散ってしまって屋根の上にたくさん舞い降りていた。それもまたきれいだった。

屋根の上を紫に染めて・・・

2010/06/15(火) 今年もナツツバキが
今年は天候が不順だったのでいつもの年より開花が遅く、去年は6/8が咲き初めだったが今年は一週間ほど遅れた。
この花の咲くころ母が亡くなったのでこの花を見るといつも母を思い出す。
この沙羅双樹の花が好きだった母に毎年咲くと切り花にして仏さまに上げるのだが
一日花なのでその日の内に散ってはしまうけれど蕾は次から次へと必ず咲くので嬉しい。

またたち返る水無月の 嘆きを誰に語るべき
沙羅の水枝に花咲けば 昔の人の香ぞ匂いける

                 芥川竜之介

2010/06/12(土) バラの丘公園
友人に誘われて島田市にあるバラの丘公園に出かけた。
ここ数年訪れてなかったのでバラが見事に成長していて立派になっていて種類も増えて見ごたえがあった。
バラの手入れをしているスタッフに色々と教えてもらったりご苦労話を伺ったりと丁寧に観察。
普段は山野草が大好きな私だったけれど あまりに華やかなバラの大群を前にきれいきれいを
連発してバラの香りの中につつまれて幸せ感を存分に味わった。(~_~)

島田駅に戻って蓬莱橋まで歩き、蓬莱橋(897.4m)を渡り、そこから続く山道を一周、
川原はムシトリナデシコが群生してピンクに染まっていた。
橋を往復してから今度は「蓬莱の湯」まで歩いて温泉に入って遅い昼食にした。
友人はとても足が強い人なのでこんなに[17000歩以上]歩いても平気というが私はどうもアスファルトを歩くのは苦手で
くたくたに疲れてしまった。
(山道のほうが自信があるんだけど・・・)
帰りの電車も座れたので良かった。
まだまだ体力は昔どうりには回復してないのかもしれない。

このバラの名前は忘れてしまったけれどまるでビロードのようにしっとりと触りたいほどだった。

2010/06/03(木) 私が見たかった 猫の絵
私はこの画家をテレビの日曜美術館で見るまでは全く知らなかった。
長谷川りん次郎は「幻の画家」としてメディアで最近は取り上げられているけれどその理由は
画壇に属さない孤高な制作態度と、納得いくまで観察しないと描かないという寡作さゆえらしい。

その有名なエピソードが、この絵にまつわるもの。
よく観ると、この猫の絵は片方にしかヒゲがない。
納得いくまで観察しないと描かないのでタロウがこのポーズをしてくれるのを、ひたすら待ったのだそうだ。
猫がこの態勢を取る時期というのは暖かい時期だけで何度もキャンバスの絵を消しては描きを
繰り返して、6年もたってしまって結局猫が先に亡くなってしまって、片方のひげしかないというエピソードが書かれていた。

又この絵の横には、タロウの履歴書が展示されていて

身長: 計測不可能 伸びたり縮んだりする。
体重: ずっしりと重し。
賞罰: 有り。 いたづらをして、家人に怒られると身体が平たくなる。さらに大声で怒られると床と同じくらい平たくなる。
職業:睡眠研究株式会社社長  等々 
長谷川さんの字でたくさん書かれていて笑ってしまう。

本当に気持ち良さそうに眠っている。どんな夢を見ているのかしら?
思わず手を伸ばしてそうっと撫でたくなるような圧倒的な存在感
片方のひげが描かれていないので余計に忘れられない印象を残すのか妙に不思議な画風にひかれた。

彼は10年以上の時を超え、同じモチーフを描いたこともあったのだそうだ。(アネモネの花)
それにアトリエを非常に清潔にするよう心がけていたそうで.「アトリエはいつも掃除してゴミ一つ落ちていないようにすること」とか一日の日課が記されていたが
半ば潔癖と思うほどの性格がこういう画風を生み出すのかも知れない。

2010/06/02(水) 平塚市立美術館へ
過日NHKテレビの日曜美術館で見た長谷川燐次郎展がどうしても見たくて友人二人を誘って平塚の美術館まで出かける。
平塚まで鈍行で2時間 9:30に着いてネットで調べた地図を頼りに歩く。駅から20分。

公立美術館として始めての回顧展となるこの展示は初期から晩年の作品を網羅してあって
極めて独創的な絵画世界を作り上げているという。

平明、静謐、孤高と紹介されていたけどまさにピッタリ、この言葉通りの人のようで絵画によく性格が出ていた。

納得いくまで観察しないと描かないとか。彼の日記なども同時展示なのでその絵を描いた時の状態とか色々興味深く思えた。
“平明かつ温厚な写実表現でありながら非日常的な幻想性を帯びていて見るものに忘れがたい印象を残す”
と説明を受けたが見ていて絵の中に入って行ってしまう様な錯覚も覚えた絵もあった。
10:00〜11:30までゆっくりと心行くまでじっくりと鑑賞。

美術館は私たちが出てきたら平日なのにチケットを買う人で行列が出来ていてとても込んで来ていた。早く来て良かった。

美術館に併設しているパレットと言うレストランがおいしいとネット情報を得ていたのでそこでランチ。
オーガニックな野菜が一杯で期待どおりでとてもおいしかった。
食事をしてから平塚八景の八幡山公園などに寄ったりして平塚の町をそぞろ歩きして楽しむ。


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