日常の何気ない出来事を〜つれづれに〜
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2010/12/25(土) 丹沢の大山登山(1252m)
厚木市に所用があって出かけた帰りに伊勢原市に回り大山を登ってきた。

駐車場からケーブルカーの乗り場まで500m,石段を登るが参道の商店街では豆腐料理と土産物の独楽が有名。
宿坊の雰囲気を残す旅館も軒を並べて寄り道しながらのんびり歩くけど軽いウオーミングアップになる。

ケーブルカー(6分)を降りて阿夫利神社下社(696m)の左手の裏側が登り口になっていた。頂上まで90分とのことで
登り口の1丁目から頂上の28丁目まで石標がきちんとあるのでとても励みになる。
6丁目には千本杉、8丁目には大きな夫婦杉 14丁目には石の形が牡丹の花に似ているところから牡丹岩と名付けられた石がたくさんあったりして16丁目までの50分も楽しく登れる。
さああと40分

少し休憩して富士見台は20丁目だったけれど今日は富士山が見えなくて残念!
27丁目から鳥居が見えてきてもう目の前、山頂の阿夫利神社本社へ到着 
頂上ではマイナス2度であまりに寒いので甘酒を頼んで飲んでいたら
店のおじさんは雪が降りそうだからもう店は閉めて帰るから早く降りたほうがいいよなんて言って下山していってしまった。
雪交じりの白いものが飛んでいた。
頂上に本社があってお参りしていく。
頂上から見る景色は素晴らしい!相模平野や東京方面が一望できる。
晴れた日には東京の新宿の高層ビルまで眺められると常連さんが教えてくれた。
また山頂の裏手からは富士山をはじめ丹沢連山が一望とか・・・
また来たいな!

下りは標高差にして約940メートルあり、大山山頂から見晴台まで60分 見晴らし台にはテーブルや椅子があるので一休みしたが

山頂から見晴らし台の手前の鞍部までの区間と下社から追分駅下までの区間は案外の急坂で木造の階段もできているがとても長く膝が痛くなり始めた。
この辺りはモミの原生林もあって県の天然記念物になっていた。
下社からケーブルカーに乗る。下りの所要時間85分。

大山の清流で作られた豆腐料理が大山名物
下りてきて1時半ごろになってしまったが豆腐懐石のお料理屋でお昼にした。とてもおいしかった。

江戸時代の宗教登山以来、大衆登山の代表的な山で年間を通して驚くほど多彩な登山者を受け入れ
 観光客と登山者が入り交じる楽しい山と聞く。
今日もスーツ姿で登っている人もいた。
秋には紅葉が素晴らしいと聞いたから来年はぜひその頃に来たいなと思った。

2010/12/21(火) WindowsXP〜7への移行 パソコン顛末記
12/18 
パソコンが突然のご臨終 前日まで何事もなく終了して朝起動しようとしたらピッピッピと
ビープ音がなり画面は真っ暗 PCサポートもマザーボードとハードディスクの故障の疑い、
5年半という経年劣化もあるから修理するより購入したほうがいいかもという判断。

9月末の故障時はリカバリーして持ち直したが寿命と考え 12/14 Windows7をすでに購入して、12/21の入荷待ちの矢先の出来事。
あと3日なのに・・・何とかその日までは持ちこたえて貰いたかったのにやはりその日が来たかと
暗い気持ちであきらめながらも周辺の接続機器をはづして1.2時間置いてから再度トライしたりと・・・・一日中繰り返す。

12/19 
一日中 パソコンが出来なくて眠った朝方パソコンが直った夢を見た。
早起きしてスイッチを入れてみたら又ビープ音がして真っ暗、あ〜やはり夢だったんだとがっかり。
でももう一度と思って 再度挑戦したらなんとなんと起動した。
奇跡が起きた!嬉しい!正夢だったんだ〜〜〜!!!
急いで昨日までの分のバックアップ(外付けのHDに)をしてからも切ると同じ状態になるのが怖くて
一日中スタンバイにしておく。でも夜は思い切ってシャットダウン

12/20
今朝も早起きして、さ〜〜起動するかドキドキしながらスイッチを入れる。
あんなに心配したのが嘘のように気持ちよく静かにアップした。
うれしくてうれしくて泣きそうだった。(*^。^*)
まるで何事もなかったかのように今までよりも快適。
おまけに「深刻なエラーから回復しました(だったかな?)
この問題をマイクロソフト社に報告します」というダイアログが出て解決したみたい!


12/21 待ちに待った富士通のFMVF705-BDW入荷
windows98を7年 XPを5年半 いよいよwindows7になると思うと嬉しくてワクワクする。
取扱説明書を片手に設置からセットアップまで何とか完了。
一番最初にメールアカウントの設定とインターネットの接続。
次にプリンターのドライバーをキャノンのHPからwindows7に更新をしてテスト印刷成功、
次に外付けのハードディスクからバックアップしておいた筆ぐるめの住所録,お気に入りのデータ、
セキュリティーのノートン先生、今まで使っていたソフトウエアのDLとインストを済ませる。
メールやアドレス帳をXPから7へのデータの移行はマイクロソフト のテクニカルサポートの親切なアドバイスで難なく完了。
担当の人に昨日のXPの奇跡を話したら稀にそういうことがある場合もありますが
普通は完璧にダメな場合が多いですよ。ラッキーでしたね〜って言ってくれた。
メールが次々とインポートされてくるとやっと自分のパソコンになったなと愛着が生まれてきた。
分からないことはネットでなんでも検索できるしサポートセンターの人も親切でありがたかった。
お昼を挟んで3時までには無事完了 大仕事を終えて飲んだコーヒーのおいしさ!

7は新しい機能や楽しいことがいっぱい入ってる感じ!さ〜〜これからが勉強だ。嬉しいな!

調子の良くなってしまったXPは外付けHDのUSBをこっちへ繋いだりあっちへ繋いだりと
移し忘れのファイルの移動で大活躍だがLANケーブルをつないで2台目のパソコンとして
2階で使おうと思っているがやりかけのエクセルなどはまだこちらで仕上げている。
長い間頑張ってくれているパソコンさん直ってくれて本当に有難かった。
ありがとう!感謝してます。<m(__)m>

明るい日差しの中で撮ったのでカーテンや自分が写りこんでいる私の新しいパソコン
(角度を少し変えれば良かったのに…(-_-;)

2010/12/06(月) 12/5 美山の茅葺き集落
旅館に戻り宿で用意してくれたおいしいお弁当をゆっくりと頂きふたたびバスに乗り帰途に着く。
帰り道、時間が無いので10分だけの休憩で美山の茅葺き集落を見ていく。

京都市南丹市美山は京都の中央よりやや北にあり福井県に隣接した農業と林業が主産業の地域。
その中でも美山町北集落には東西600m南北300mの範囲に約50棟の主家の内29棟も茅葺き家屋が点在し
その残存率は全国でも屈指の高さだそうだ。
このような風景と言えば世界遺産にもなっている五箇山をはじめとする白川郷とか大内宿などが有名だけど
ここは観光地化されていなくて集落を眺めると何故か懐かしい気持ちになる。
本当に時間に取り残された日本の農村の原風景がそこにはあった。

地理的には丁度丹波の国にあたり京の都と若狭小浜の中間に位置していて現存している家屋は
江戸時代に建てられていてその大半は築100年を越えていて且つお住まいになっているという。
この集落全体が1993年重要伝統的建造物群保存地区に選定されたという。
この茅葺き家屋は入母屋造りで、千木・破風等の構造美に優れ、
山村民家としての特質を有することから「北山型」と称され、価値のある文化遺産として内外から高く評価されているという。

茅葺き集落 背景は北山杉の山

2010/12/05(日) 芦生の森 上谷・杉尾峠コース
今日がメインの一番楽しみにしていた芦生の森散策路。
京都北山の中で原生林の息吹を感じさせる散歩道としてトロッコが走っていた軌道を
のんびりたどる癒しのハイキングというのが当初の計画だったけれども、入林の許可証が必要だったり
案内人が居ないと入れない森、行く機会のめったに無いところだしせっかく遠くから来てくれているので
トロッコ道より3.4倍魅力のある由良川源流域の「芦生の森」のシンボル的存在の「上谷・杉尾峠コース」
約4kmを2時間半で歩くというのがお勧めですと案内人が提案してくれて急遽計画変更。
トロッコ道は屋久島でたくさん歩いたし歩きづらいし・・私としては超うれしい!

宿を8:00出発 宿のオーナーが運転してくれる宿の小型バスに乗って45分
登山口のゲートの脇を抜けて林道を歩き始める。
「芦生の森」は12月で冬枯れで落葉した樹木が多いせいか谷が広く明るい森に感じた。
由良川源流というイメージからくる鬱蒼とした原生林という感じが無いのはやはり12月という時期によるからなのかな?
四季折々の表情はきっと格別だろうと思う。残雪の頃、トチの花の咲く頃、
サワグルミの葉が黄色く色づく頃、石楠花やオオイワカガミの咲く頃にまた来て見たいなとつくづく思った。

紅葉も無く花も無く新緑も無いけれど冬枯れもそれなりに良く葉っぱが一枚も無いから何も邪魔しない
原生林の光景が見られたと思う。

原生林は日本全国あちこちに存在するが京都北部の低山地帯にもかかわらず、人の手がまったく付けられていない、
太古のにおいがする自然林はその存在自体が奇跡的なのです。
現在までこの4200haもの広い面積の原生林を残せたのは、京都大学の演習林として大正10年以来
保存されてきたためで冷温帯下部に属する天然林は、低標高の地域で大規模に残された森林としては、
西日本では屈指であり、大変貴重なものです。
(ネイチャーガイドブックより抜粋)

ガイドはどんな木でも葉が付いていなくてもよく分かり枯葉を何枚も拾って
これが栗、ナラ、ミズキ、トチ オニグルミ、サワグルミと教えてくれる。
クマの越冬穴があったりモリアオガエルの産卵の池が2箇所あったり、いのししのヌタバなどから
もう熊もイノシシも冬眠に入ったり遠くに行っているから何も居ないということだが
熊が樹木の皮をはぐ「クマハギ」の被害木が多く爪あとや歯形のあとがくっきり残っている。
オオイワカガミの群落があって花は無いけれど大きな葉っぱがつやつやと輝いていた。

杉尾峠近くになるとブナの木がようやく現れて来る。
何回も渡渉を繰り返しながら歩いていく。
丸太で作った橋もかけられていたが濡れていて滑るのでとても怖かった。
ガイドは長靴だがとても足が速くてスタスタと歩く。

両側の斜面が迫って広かった谷が狭まってくると、由良川の源流も近い。
足元の湿地に倒木が一本横たわっていて、そこが源流だった。文字通り「みなもと」で土の溝から水が滲み出してきている。
148キロも流れて日本海へと流れていくのもここから始まっているのだなと感慨深い。水に触れて感触を味わう。

この巨大な大木の倒木もいつかは菌類などで土に戻り他の生命を育み空を見上げれば
この木が倒れたことによって生じた大きな空間がポカリと青空をのぞかせている。
森に光を注ぎ若木を成長させて森を若返らせて行くのだと思うと大自然の輪廻はすごいと思った。

そこからひと登りで杉尾峠。目の前の谷はもう福井県になる。若狭湾が見えるかもしれないと、
左手の高みに上ってみたが、あまりくっきりとは遠望は利かなかったがあそこが日本海と思うとうれしかった。
目的地の源流まで来られてやはり川は森で生まれるのだなと実感。素晴らしい体験だった。

森を案内してくれた芦生のガイド
(今日は霜がおりている木地師の暮らした野田畑湿原)
このあたりは早春ニリンソウの群落に花が咲き、湿原のあちこちにスモモの花が咲きヤマザクラなどが美しさを競い合うという

2010/12/04(土) 京都 大文字山登山
明日の「芦生の森」の散策がメインだがせっかく京都まで行くんだからと大文字山でも登ってみようと企画されたみたい。
13人の仲間と草薙を5:30出発京都へ11:30
ストレッチを済ませ、南禅寺の裏側から登り始める。12:00
京都の街を東で区切る峰が北は比叡山から南の稲荷山まで続くのが東山三十六峰 「布団着て寝たる姿や東山」と昔から歌にも詠まれ京の人々に親しまれた大文字山はその第十一峰だそうだ。

南禅寺の山門はいつもは観光客で一杯なのにさすがこの時期人も少なくすぐにゆうゆうと見られそうだったけど今日はお参りしないでまだ紅葉の残る境内を抜けて裏道から登っていく。
丁度京都の自然ウオッチング 京都一周トレイルのコースと重なっているのでポイントポイントの標識に沿って登る。
七福思案処という地名のところは五差路になっていて思案したところだろう。大した急登も無く120分ほどで大文字山頂上14:05
眼下に京都市街を一望する大パノラマが楽しめた。

山頂からは急な滑りやすい道を少し下がるとすぐに良く踏まれた
道になってそこに大の字の少し焦げて黒くなった火床がある。
あまりに大きくて大の字の右側の部分を降りてきているのだが近くだとどこが大の字になるのかよく分からない。
下山は急な石段を下り銀閣寺まで降りる。
銀閣寺から哲学の道を通ってバスの駐車場まで戻る。15:30

バスに乗ってから振り返ってみた大文字山ははっきりと大きな大の字がよく分かり降りてきた道が左側の押さえの文字だって分かった。
来年の京都の夏の風物詩 五山の送り火の大文字焼きの時にはしっかりと見てみようと思った。
山は名残りの紅葉が美しく、来週の日曜日に「東山三十六峰の山岳マラソンがあるということでトレーニングの若者が何人か走っている人に行きかい楽しかった。
時間の関係で銀閣寺も参拝なしで今夜の宿 「芦生山の家」までバスは走る。
18:00到着

右側の火床が大の字の左側のはねと言うが近くで見ると全然分からない。


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