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2010/10/10(日)
始めて見た「突き抜き上臈ホトトギス」
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駿府公園の中にある紅葉山庭園と巽櫓で友人が習っている石州流の華道展をやっているので誘われて見に行く。 素晴らしくて感動!昔は小原流を少しかじったことがあったけど見ていたら又お花を勉強したくなったほどだった。 石州流は家康公にも仕えた片桐且元を叔父に持つ片桐貞昌公を流祖として約400年も続いていると言う。 久しぶりに巽櫓も丁寧に見学して復元された竹千代公の手習いの間を見たり 紅葉山庭園でお抹茶を頂いたりと心豊かなひと時を過ごす。 お茶室にいけられた茶花として「つきぬき黄花上臈ホトトギス」が活けてあり 立山の1400m位の所で咲くと聞いて名前だけは知っていていつか見たいなって思っていた花に出会えてとても嬉しかった。 葉っぱから茎が突き抜けていて花が咲いている。上臈ホトトギスの上臈は牧野富太郎博士が余りに雅で品のある花でお上臈のようだと名づけたと聞いたことがある。
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