日常の何気ない出来事を〜つれづれに〜
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2009/06/09(火) 不老山登山
前から憧れていたサンショウバラが自生しているという不老山(928m)登山。
不老山という名前が気に入っちゃう!老いないなんて嬉しいね。

サンショウバラは富士〜箱根周辺にしか自生しないと言う野生のバラで一重の大輪で
花の直径は7センチ位と野生のバラとしては世界最大と聞く。バラの原種らしい。
箱根町や山中湖村の町の花になってなっているのでハコネバラともいわれている。
山中湖にはこのバラの巨木があるというので一度見てみたいと思っている。
富士火山帯の独特なバラで火山帯を求めて生き延びていったのでだんだん少なくなってきていて
今では絶滅危惧種にも指定されているという。

駿東郡小山町の金時公園(9:00)から遊歩道の階段を登り尾根に出る。
この山をこよなく愛する不老の仙人が作ったであろう手作りの標識があちこちに置かれていて楽しい気分になる。
ホトトギスやウグイスの声を聞きながら森の中を歩く。
2時間ほど歩いた頃、ようやく山頂の手前で始めてのバラに会ったときは思わず歓声を上げてしまう。
始めてみるサンショウバラはとっても愛らしい花だった。咲き始めが色が濃いピンク色でだんだん淡い色になっていくという。
ピークを過ぎてはいたがまだ残っている蕾もあるし散ってしまって種が出来つつあるのもあるし
咲き初めや咲き終わりとか色々見られて良かった。

ここにもある、あそこにもあるとバラの木を求めて歩いていると疲れは吹っ飛んでしまった。
頂上は南峰と北峰と二つあるがほとんど5分。頂上にはこのバラを求めて登ってきた10人ぐらいの人がいた。
ゆっくりとバラを鑑賞してから世附峠まで30分下ると「樹下の二人」というロマンチックな名前のついた展望台がある。
このロマンチックな木はマユミだった。樹形がよかった。
晴れた日には富士山もきれいに見えるらしいが今日は曇天で眺望はないがここにもたくさんのバラがある。
自生のヒオウギの群生地でもあるのでこんどはヒオウギのときにぜひ来て見たい。

ここは不如帰を書いた徳富蘆花のお兄さんの徳富蘇峰が来ているとかでここを蘇峰台と言うとか
不老の仙人さんの標識に書かれていたがひっきりなしに鳴いていたホトトギスも何か関係があるのかしらと
仙人に聞いてみたいと思った。(~_~)
あまりに居心地のいい場所でゆっくりとしてしまった。

帰りは不老の滝をみて林道を金時神社まで2時間歩く。
キツネが出てきたり、青大将と思われる蛇に2度も遭遇したりして長い単調な林道歩きも中々楽しめた。
金時神社へ戻る。15:00
あしがらの湯へ行ったら定休日でがっかり。御殿場の温泉会館ヘ寄ってゆっくりと温泉に入り疲れを取り静岡へ6:00

サンショウバラは葉っぱが山椒に似ている。触って匂いをかいでみたが山椒の匂いはしなかった。
とげはバラのとげと同じ。
大きな木は「私の一枚」にアップしてあります


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