日常の何気ない出来事を〜つれづれに〜
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2009/06/20(土) 四阿山〜根子岳縦走
前に入っていた山の会の6月定例会の山行だったがここ1.2年は闘病生活もあって
づっと欠席していて、自分としてもこの2.3ヶ月の小さなハイキング程度の足慣らしぐらいで
全く自信も無かったけれど初日が軽い湯の丸山ハイクと言うことでレンゲツツジが見たかったのと
以前登った「四阿山〜根子岳縦走」(このダイアリーで確認したら2005/10/16の記録あり。)
は長野県側からで今回の群馬県側からは登った事が無かったので登ってみたいと思い切って参加した。

四阿山は、嬬恋村の西端の長野県境にそびえる群馬県第6位の高峰で、山頂は遮るものがなく、
その360度のパノラマが人気の山。眼下に根子岳、その北面には米子不動のある古い陥没カルデラ。
晴天の時には、北アルプスや八ヶ岳、富士山が望めて秋に登った時のあの素晴らしい眺望が
まだ目に焼きついているが今回は梅雨の真っ只中・・・でも快晴で登山日和だった。

ちなみに「四阿」と書いて「あずまや」と読むが、これは四つの柱でできた簡単な建物という意味。
四阿山はゆったりとした裾野を引く大きな山で、北に浦倉山(2090m)、西に根子岳(2200m)、
東に茨木山(16119m)、南に的岩山(1746m)といった峰を従えており、それらのピークをを四つの柱に
見立てて四阿山と呼ぶようになったとのこと。

朝6:00出発〜パノラマライン〜パルコールスキー場でトイレ休憩の時ホテルの人が出てきて
今日は熊が出ているから気をつけて登って下さいねなんて言われて怖くなってしまった。
野地平8:00 ヤシオツツジやイワカガミ、レンゲツツジがが咲く野地平の木道を散策。
スズランやおいしそうなコゴミがたくさんあった。

〜浦倉山(2091m)10:00〜四阿山(2354m)12:00
急登が続いたり木の階段があったり鎖場もあって変化もあり結構きつかった。昔はもっと楽だと思ったのに・・・と
現在の体力の衰えにがっくり来てしまった。(T_T)
山頂には群馬県と長野県の二つの祠があり長野県側の祠の前で楽しいお弁当を食べて周りの景色を眺めてゆっくりする。
さあ〜これから花の百名山の根子岳(2207m)へ

急坂を慎重に下りいよいよ根子岳の登りだけど今までの四阿山の登りのことを考えれば緩やかな登り。
山頂手前の急峻な岩を登り詰めて根子岳の山頂の祠が出てきたときは一瞬感動で涙ぐんでしまった。
あのC肝の副作用に耐えて今自分がこの山に登った。
すごく嬉しかった。
今までもっともっと苦しい大変な山に登ったのに今日のこの山は
今までのどの山よりも感動した。
ほとんどトレーニングもしてない状態だったけどよく登ったと自分をほめてやりたいと思った。(~_~)
帰りは菅平牧場の駐車場まで1時間半の下り

白樺林の中でレンゲツツジが咲き誇り花の百名山にふさわしくハクサンチドリやイチヤクソウ 
ヒメイチゲ、アズマギク、ツガザクラ ゴゼンタチバナ マイズルソウ ミツバオウレン イワカガミ 
ショウジョウバカマ オオカメノキ ミネズオウ ヤナギラン ノアザミ アヤメ ツマトリソウ 
エンレイソウと高山植物の宝庫だった。

下りてきて食べた牧場のソフトクリームが甘くておいしくてカラカラののどに最高だった。

町営の「真田の湯」へ入って汗を流す。真田幸村の謂れの町らしく幸村の六文銭の旗があちこちにひらめいている。

帰りはバスの中でいつのまにか眠っちゃって静岡へ着いたのは10:00



四阿山の頂上が見える。もうひと踏ん張りだ頑張ろう!
大勢の人が登っているのが見える。


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