|
2009/05/12(火)
宮路山のコアブラツツジ
|
|
|
愛知県の三河にある宮路山(361m)は知る人ぞ知るコアブラツツジの群生地だという。 宮路山に自生するコアブラツツジはゆうに4000本はあるという。 標高は361mと低いけれどかつて、宮路山は諸国視察の折に持統天皇が登ったと言われる歴史ある山というので そんな雰囲気が感じられるかなと楽しみにしていた山だった。 植物を観察しながら頂上まで50分ぐらいを2時間くらいかけて歩いていくので新緑の山歩きが楽しめた。 今頃はまだ花は少なくスルガテンナンショウ ハナミョウガ、モチツツジ オオツクバネウツギ コバノガマズミなどがあった。 ササユリは蕾だったしコアジサイもまだ色ずいてもいなかった。 その代わりシダ類が多く、立ち止まっては丁寧に見分け方とか名前とか教えてもらいながら歩いた。 オオキジノオ、ベニシダ 両面シダ イノデシダ ホラシノブとか名前は覚えたけれどこの次ぎ見たとき見分けられるか疑問。 奥の院の社にお参りして山頂へ。 山頂からは南側が視界が開けていて蒲郡〜豊橋の街並みが 一望でき、三河湾やその奥には渥美半島まで見渡すことができ、なかなかの景色を見ながらお弁当を広げる。 この山頂から下っていく急な斜面にコアブラツツジの群落があり 可愛い花を咲かせていた。 宮路山のドウダンといわれているらしいが本当にドウダンに良く似ている。 秋にはきっと素晴らしい紅葉になるだろうとそんな光景を想像しながらあるいた。 アップで撮った写真がぶれてしまったのでこれで分かるかな??
|
|
|
|