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2009/05/18(月)
5/17 廃校になった「旧木沢小学校」
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朝起きたらしっかりと雨が降っていた。食事を済ませ8:40出発 完璧に雨なので今日の予定の和田宿を歩くのも中止。
南信濃村の中心市街地 和田の街は戦国時代は遠山氏の城下町として、江戸時代には秋葉街道の宿場町として栄え 懐かしい昭和の時代を感じさせる町並みや小学校など、 バスで通っただけでも軒の低い細い道が続いていて歩きたいなと思ったのに。残念(T_T)
十方峡と呼ばれる平岡ダムの奥、天竜川の眺望のきく「大蛇ミニパーク」に寄る。 天竜川は流れがなく緑色をしていてダムでせき止められたダム湖は森も水もみどり色。 長野県の諏訪湖から流れでて静岡県を経て太平洋へ注ぐ一級河川。流路延長は213km(日本全国9位)とか。 ここでは「暴れ天竜」の姿は見られず緑色の水を湛えていた。
児童数の減少により平成11年に廃校になった校舎が「山と祭りの写真展」が無料開放で見学できるという 「旧木沢小学校」にも寄った。今では珍しい木造校舎でいい雰囲気で昭和のにおいがした。 最後の生徒数は3名だっという。さようならの言葉がそのまま黒板に書かれ残っていた。
南アルプスの最南端・遠山郷唯一の独立峰・盛平山の麓にこんこんと湧き出る「龍淵寺 観音霊水」が 日本一の鉱物物質含有量でおいしい水と言われているという。 帰ってからコーヒーや新茶を入れて飲んでみようとペットボトルにお水をもらう。 戦国時代遠山氏が領土を治めていた450年以上前に整備され、これまでに一度も涸れたことのないという。 あの遠山の金さんの先祖がこの遠山氏だそうだ。
南アルプスのふところに抱かれた、遠山温泉郷「かぐらの湯」へ寄ってゆっくりと疲れを流す。 掛け流しの源泉温度が43度という。とってもいいお湯だった。
帰りは佐久間ダムへ出るまでの山の中が緑、緑で美しかったけれど小さなトンネルを通ったりしてスリリングなドライブだった。
廃校したとき、生徒数が3名だったという最後のお教室 何かノスタルジーが感じられる。
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