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2009/12/14(月)
ルートバーントラック一日体験ハイキング
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今日はミルフォードと並んで人気の高いルートバーントラックを歩く。 まずはクイーンズタウンをバスで出発してワカティプ湖沿いにドライブ。 クイーンズタウンからは、このハイクの出発点ルートバーン・シェルターまで1時間半位かかる。 途中グレノーキーの町でティータイムしたり(この地方の野生のハーブとマヌカの花の蜂蜜があったのでお土産に買う) バスの車窓から見える景色がエニシダやマヌカの花が咲き乱れ雄大な山々を見ながらなので 楽しくってあっと言う間に着いてしまった感じ。
今日はここルートバーン・シェルターからサザンアルプスの懐に抱かれる道を現地日本語ガイドと共に ゆっくりとルートバーン・フラットまで片道6.5キロをのんびり 時間をかけてゆっくり歩く(往復7時間) 標高差は240mだから簡単かなと思いながら歩き始める。
サンドフライと呼ばれる小さな虫が飛んでいるから刺されないように注意を促されたが 虫除けとか色々持ってきたが今日はこれではいつもより大分少ないということらしい。 (虫は無視するようにと言われる。1匹を叩いて殺すと1000匹が弔いに来るそうだ) それでも小指を刺されてしまってとてもかゆかった。
序盤から緩やかな上り坂 万年雪を抱いた雄大な山々、深く切れ込んだU字谷。谷全体に広がる何百種類もの シダやコケがおりなす緑深いブナの原生林。 ブナの原生林にはコケがつき、熱帯ジャングルを思わせるような所が有るかと思えば、 斜面の厚い岩盤の上の薄い腐葉土に、根だけ広げて生い茂っている大木もある。 かわいい小鳥のさえずりに耳を傾けながら、小さな花々を愛でながら、触りながら においをかいだりしながら休憩、写真撮影や野鳥観察の時間もたっぷりで大自然を満喫して歩いたので少しも疲れなかった。 特にイエロー・ヘッドと言うNZでも数少なくこの地域にしか見ることのできない小鳥を 見ることができたことはとてもラッキーだった。
3時間半ほど歩いて12時半ごろ本日のゴールルートバーンフラットハットに到着。 緑の平原と清流、周囲の山々に降ったばかりの新雪が輝きこの上ない美しさ。 この小屋で昼食 ガイドが用意してくれたピクニックランチとコーヒー・フルーツでゆっくり休憩。 パンやクッキーがあまりに大きくてびっくり!
平原には名も知らない花々が咲き乱れていた。 ゆっくりと休憩したあとは又今来た道をみんな自由に自分のペースで写真を撮りながら 遊びながら楽しく出発点のルートバーンシェルターにまで戻る。 本当に素晴らしいハイキングだった。
ルートバーントラックへの入り口 この後ろのツリ橋を渡って深い森の中へ入って行く。
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