日常の何気ない出来事を〜つれづれに〜
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2009/11/01(日) 10/31 ボスフォラス海峡クルーズ
今日はイスタンブール市内のリュステムパシャモスクとボスフォラス海峡クルーズ。 バスは9:45ホテル出発

ヴァレンス水道橋をくぐり抜けた。この水道橋はビザンチン帝国時代テオドシウス一世によって造られた。
この時代にはすでに水道橋は都市の外と都市の地下貯水池を結ぶ水道設備があり現在もその姿を留めている。
二段のアーチ型で長さは971mと言う。素晴らしい土木技術に驚嘆する。日本が古墳時代のことだという。

橋を抜けていくと16世紀の建物で碧いタイルが美しいパシャモスクだ。
1550年にトルコのすレイマン大帝の命で建築家スイナンによって立てられたという。
外壁や内部の柱、壁をイズニック最盛期の碧いタイルの幾何学模様や花柄が覆い尽くす美しいモスクだった。
ここで何枚かのタイルの絵葉書を記念に買う。

いよいよバスはボスフォラス海峡クルーズ(1時間位)の船乗り場へ向かう。
アナトリア半島とバルカン半島の隙間、黒海とマルマラ海をつなぐ長さ約30kmの狭い海峡がアジアと
ヨーロッパ大陸を分けるボスフォラス海峡
マルマラ海から黒海に至る狭いボスポラス海峡から左右両岸のイスタンブールの

眺め(左手はヨーロッパ、右側はアジアの属する)は、ただ美しいのみでなく、旧い歴史や戦乱の時代を、
今は静かに感じ入らせてくれるのだった。

その海峡地下にはやがてアジア地区とヨーロッパ地区イスタンブールを結ぶ地下トンネルも完成される予定で日本の大成建設がこの難工事を引き受けている現場も眺められた。

これで10日間すべての行程が終了した。
ヨーロッパサイドの新市街金閣湾でシーフードの昼食
ナスの油いため、さわらの石焼なべ、イカのリングフライ、ムール貝 サラダ、スープ、デザートなどとてもおいしかった。

トルコ航空 イスタンブール飛行場へ 14:00。

トルコのたびは素晴らしかった。
ブルーモスクを初め、イスタンブールには円形屋根の多数の美しい建物がたくさんあって町が美しい。
そして何より親日的こんなにも親日的だとは思わなかった。トルコの一番高い山は何ですかと質問されたけど
何も知らない私たち。でもトルコの子供たちは学校で日本を学び、誰もが日本一高い山は富士山と答えられるという。

又どの住宅も屋根の上には太陽光発電のための器具が設置されていたのには驚いた。

トルコ国民の99%がイスラム教を信仰していますが、政教分離のためにイスラムの政治色は周辺国と比較して
とても薄いものです。戒律もあまり厳しくなく、例えば、イスラムで禁止されている飲酒が許されていたり、
1日5回の聖地への祈りを行わない人もいると言う。むろん心の中でやっていればいいとは思うけど。

それにトルコ建国の父、ケマル・アタチュルクに対するトルコ人の誇りと敬愛の情はトルコのどの地でも
大変なものだと感じさせられた。

治安もいいしトルコは素晴らしい!
今まで行ったどこの国とも違った雰囲気でエキゾチックな魅力あふれる国。
アジアでもヨーロッパでも中近東でもなく、不思議な国。そして、懐かしいような気もする。

人も親切で、親日的だし、食べ物も口に合う。
トルコの国土は日本の二倍。何都市かをバス移動したため、その広さ、大きさには圧倒された。
全走行距離は2800キロとかほぼ日本を北から南に走破するのに匹
敵する距離を移動しての観光。
それでもトルコの3分の1位の観光だからトルコは広いの一語です。
有意義なトルコの旅が出来た。

空港の免税店で残りのトルコリラを使いきろうとしたら、商品の価格表示が全てユーロ(EUR)!
ここはトルコの空港なのに何故に価格表示がEUR!すごい不思議。
飛行機の遅れで空港で5時間の待ち時間があったけれどいつまでもトルコを離れたくない感じだった。


11/1 所要時間 11時間35分 成田空港へ着いたのは午後三時半頃

これだけ走りました


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