日常の何気ない出来事を〜つれづれに〜
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2009/10/25(日) アンカラへ
トルコは今日でサマータイム終了で今日から冬時間 時計を1時間遅らせる。
日本との時差は7時間になった。
朝目覚めると今日もお祈りの声が聞こえる。
今日はトルコの首都アンカラへ210km約3時間 


今日は古い隊商宿を改造した世界で一番美しいと評価されていると言う「アナトリア文明博物館」の見学

アアナトリア文明初期の遺物やヒッタイト王国の収蔵物では世界的に知られている博物館。
展示品は回廊に沿って旧石器時代から始まり近代までの貴重な品々が年代順に展示されている。
数々の石器や焼成粘土で作られた地母神像、石や骨で細工されたビーズの装身具や黒曜石の鏡や化粧道具 
とてもたくさんで見切れないので急ぎ足で見たがこれだけを集めてあること自体がすごいと驚嘆した。

昼食は案からの歴史的な駅(オスマントルコ時代)
アンカラ駅構内にあるレストランでで昼食。
食後とっても広いホームがめづらしくて写真を撮ったりしているとアンカラエキスプレス
が入ってきた。この列車に乗りたいが為にだけトルコに来ると言う人もあると聞いている
あの有名な列車でうれしくなった。


アンカラはアンゴラ山羊からの命名らしい。
街はイスラムの色が濃くベールをかぶった婦人たちが長いスカートをはいて歩いている。
子供たちはほりが深くとても可愛らしい。


昼食後次に向かったのは
栄華を誇ったかつての大帝国「オスマン=トルコ」が欧米列強の前に、断末魔の状態であった20世紀初頭に
登場してトルコの近代化を推し進め徹底した政教分離を成し遂げトルコ共和国の初代大統領に
選ばれた[トルコ建国の父]と言われるムスターファ・ケマル氏の眠るアタチュルク廟の見学。

敷地の広さに驚く。廟の大きさはもちろん、そこまでの参道の広さと長さに圧倒される。
参道の左右には、白いライオンの像が並んでいてライオンの道と呼ばれている。
ヒッタイト時代の象徴だそうです。
廟の両脇には直立不動の衛兵が警備 していてまるで人形のようにピクリとも動かない。
トルコには徴兵制度があるという。

正面奥には、本当のアタチュルクの遺体が眠っているという。
彼の遺言によりこの廟はトルコ国内で産出した石材だけで造られていると言う。
内部のステンドグラスとか装飾すべてに圧倒され驚嘆した。


アンカラの観光を終えて

さあ〜これから更にカッパドキアまで290km 約4時間30分の長距離のバスのたびだ。

アンカラから1時間位走った頃「トゥズ湖」と呼ばれる塩湖で休憩。
日本では見ることの出来ない不思議な光景。
アナトリア中央部に位置する広大な塩の湖、33%と言う高濃度でトルコで消費される塩の約70%を生産していると言う。
その面積は琵琶湖の2倍もあるというがこれでもトルコでは2番目に大きな塩湖だと言う。
広く広くただ真っ白にどこまでも続いている。
掘ってなめてみたらとってもしょっぱかった。(~_~)

そして又信号も無くただガソリンスタンドだけが両側に現れてくるだけのカッパドキアまでのまっすぐな道をひた走る。
1時間毎の休憩にアップルチャイなどを飲みながらカッパドキアのホテルに到着したのはもう日も落ちた7時過ぎだった。

今夜の宿 洞窟ホテルはウチサルの村にある
ウチサルは自然の岩山で見張りにしていた岩でホテルの名前は「ウチヒサールカヤ」
人里離れた不便なカッパドキアの洞窟ホテルなのだから多少の不便は仕方ないと思っていたがそれは大違い。
入り口は洞窟をくりぬいてあるけれど一歩中へ入れば高級ホテル!
部屋の設備も食事も素晴らしい。窓から眺めるカッパドキアの風景がこれまた素晴らしい。
ここに泊るのは普通の旅行ではオプションで更に1万円の追加料金が取られるしそれに
ホテルも少ないし部屋数も少ないので予約もなかなか取れなくて泊るのは大変らしい。

おいしいトルコワインを飲みながら夕食を済ませ、部屋へ戻丁度日曜日なのでNHKのテレビで
「天地人」をやっていたので家で録画予約をしてきてあったがベッドで寝ながら見てしまった。



[トルコ建国の父]と言われるムスターファ・ケマル氏の眠るアタチュルク廟
とてつもなく広い。


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