|
2005/09/20(火)
北海道の山へ
|
|
|
静岡を朝6:30 羽田空港着 9:42 フライト11:45 1時間半で中標津空港着 13:50 出迎えてくれた桜井さんという運転手件ガイドさんのバスに乗る。 北海道の事にかけては知らないことは無いと言うような博学のガイドさんで 興味深い説明を受けながら羅臼町をめざす。快晴で真っ青な青空の下、 真っ赤な実をつけたナナカマドの並木通りを通りコスモス街道が どこまでも続く長い長い直線道路をひた走る。 北海道に来たな〜〜と実感
海の向うに国後が大きく見える。こんなに良く見える日は少ないと言う。 夜は国後の街を走る車のライトまで見えると言う。 本来は日本の領土なのにと複雑な思いで見つめる
海岸線に沿って細長い羅臼の町並み.。サーモン道路と呼ばれる 「スケソウダラ御殿」や「しゃけ御殿」の大きく立派な家が立ち並ぶ。 オホーツクの海岸線を走っていても潮の匂いが全然しないのは海水が薄いためで 又そのために流氷が出来易いそうだ。 「北の国から」のラストでとどを取ってくるシーンで純の番小屋が出てきたがその前を通った。
知床峠の展望台で明日登る羅臼岳を眺めていく。 さいはての山らしく北方的な風貌をみせてどっしりとしていた。
知床五湖の観光をする。原生林に囲まれてたたずむ幻想的な5つの湖。 五つの湖の名前が1湖〜5湖と大分手抜きしたみたい(*^_^*) 世界遺産になってから車の渋滞で近くまで行かれずバスから降りて歩いた。 時間の関係で2つの湖しか見ることは出来なかったが、最果ての地にふさわしく しんと静まり返って周りの樹林や知床連山を湖面に写しながら静寂を保っていた。
今夜の宿 知床岩尾別ユースホステルまで行くまでにエゾシカを2,30頭見る。 初めは珍しく写真を撮っていたがあまりの数に途中でやめてしまった。 どこも芝生がきれいだなって思っていたら鹿が増えすぎてしまって草原は ゴルフ場の芝生のようにきれいに草が食べられたあとだった。
本土では標高1500mくらいから見ることの出来るダケカンバの木も 緯度が高いから2.300の標高で育っている。それらは厳しい自然環境の中で 風雪に耐えて育っているので真っ直ぐな幹は殆ど無くガイドさん曰く 「阿波踊りしているみたいでしょ」って言われるように あちこちに曲がって伸びていた。
知床とは、アイヌ語で「地の果て」という意味らしい。 岩尾別温泉には、その名も「地の涯」というホテルがあり、そこは 有名で宮様たちも泊まっていてそこへ泊まりたかったが私たちの今夜の宿 岩尾別ユースホステルは宿の前にエゾシカが草を食みに来ているし熊も出ると言うまさに 名前にぴったりの地の果てのようなところだった^_^;
画像は知床連山と空を湖面に映す知床五湖の第二湖
|
|
|
|