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2004/02/16(月)
NHKハート展
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グランシップでやっているNHKハート展に行く。 障害のある人が日常生活の中で感じたことを一編の詩につづり、さまざまな分野で活躍している著名人やアーティストの方が、その詩からイメージされるものを「ハート」をモチーフに表現したもの。 50編の詩には、喜びや悲しみ、希望や苦悩、強さや弱さなど、さまざまな思いが凝縮されていて、その詩に込められたさまざまな思いを、作画に協力した50人の人達が大切にすくいあげて詩の持つ世界をさらに広げていく。 詩は苦しいものもあって、ここにいる人達が何の偏見もなく生きていかれるようにと願いつつ「頑張ってね」って心の中で言いながら見ていた。「車椅子から見る景色は お尻、お尻、お尻、雑踏の中では異邦人」というフレーズは自分の知らない視点であった。 又11歳の視覚障害者の少年の『僕の中の色』僕の中で色は大体区別してる。白は明るい。黒は暗い。赤は明るい。でもその区別が間違っているかもしれない。一度でいいから色を見てみたい。という詩ではこの子に何とか色を見せてあげたいなって思って涙で詩が読めなくなってしまった。 一つ一つ大切に読んでいくうちにたくさんの感動と勇気をもらう。たくさんのハートに囲まれてこちらの方がパワーを頂きながらこころがふんわりして行く感じ。ありがとう!
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