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2003/11/13(木)
わたしのエコライフ
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最近私は石けん生活をしている。 友人が保健婦さんから聞いた話しとして『今の妊婦さんの羊水の中にまで界面活性剤が入っているんですって』と教えてくれた。普段何気なく使っている洗剤やシャンプーやリンスの中に入っているという事は聞いてはいたがそれが皮膚を通してからだの内部にまで浸透していくということは見過ごしていた。というよりあまり深く考えもなくCMに踊らされ輝く白さとかさらさらの髪という宣伝文句で商品を買っていたそれから合成界面活性剤とはどんなものなのかネットで検索して勉強し始めた。
「界面活性剤の恐怖」からの引用
合成界面活性剤とは、主に石油化学からつくられた洗浄成分で、強力で、使用される水の性質に影響されない、安定した洗浄力を発揮。 洗剤、シャンプー、歯磨き、化粧品等、多くの日用品に利用されている。他の有害な化学物質の皮膚からの浸入をたすけ、皮膚疾患、アレルギー、発ガンを促進する可能性がある。 水にすむ生物への急性毒性が強く、難分解性で、自然界、人体に蓄積し、次世代に悪影響を及ぼす環境ホルモンとしての可能性が強く疑われている。シャンプーや化粧品などに含まれる合成界面活性剤が洗髪、洗顔後も頭皮、髪、皮膚に残留し皮膚のバリアゾーンを破壊し、タール色素や防腐剤など危険な添加物を皮膚の奥まで侵入させ、シミの原因となる。また、体内深く侵入した合成添加物は体液に含まれ、血流に乗って体の中を駆けめぐっていく。 合成化学物質は人体にとって未知の物質であるため肝臓などでも分解できず、容易に排泄されることはなく、体内に蓄積され行く可能性が高い。私達の血液からは数百種類の合成化学物質が検出されるそうです。 それらには発ガン性を指摘されるもの、アレルギーを起こさせるもの、胎児に影響を及ぼすもの、環境ホルモンとして疑わしきものが有る。それに比べて石けんは安全なのです。 人の皮膚の上でも、洗濯槽の中でも、役目が終われば石けんカスになってしまい皮膚を必要以上に痛めず排水が微生物を殺すことはない。 石けんカスは水にすむ生物の餌となります。石けんは1日で完全に分解し、自然環境中にも人体にも蓄積することはない。 合成洗剤は分解するまでに長い時間を要する。言い換えれば、海に流れ出た排水は未だに洗剤で完全分解されずに、川や海を汚染し、生物を殺してしまう。
おおよそこんな風な事が書かれていて怖くなってしまった。 手始めにシャンプーから石けんに変えて見た。 シャンプーやリンスの隠れたこわい作用 は タンパク質溶解 吸着・浸透 溶血・細胞破壊 催奇形性 殺菌・消毒・防腐 強脱脂、 乳化 帯電防止 ワックス効果 これらは、お湯や水ではいくらすすいでも完全には落ちないし 地肌に浸透し、体内に残留し毛根にも浸透し、 髪の毛を作る毛球、毛母細胞を侵し地肌の角質をこわし、湿疹の原因にもなるという。
今まで合成シャンプーを使用してきて、急に石鹸シャンプーに切り替えると、髪のキシキシ感にびっくりしたけど、すすぎ直後は髪が弱アルカリ性になるためで良くすすぐとか、クエン酸などの弱酸で中和すればすぐに元どおりになるので問題はなく今ではリンスしなくてもさらさらするようになった。(9/26から切替) 今はひとつの石けんで顔も髪も体も洗うので浴室は余分なものがなくすっきりしているしそれに利点として一個200円ぐらいで安い(^o^)。 ハミガキにも石けんものがあるって知ったとき、びっくりだった。 まだシャンプーと歯磨きを変えただけだけどこれから洗濯の洗剤も石鹸に切り替え化粧品も界面活性剤の入っていない自然派のものにしていこうと思っている。
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