日常の何気ない出来事を〜つれづれに〜
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2002/11/03(日) 尾白川渓谷へ
前から行きたかった尾白川渓谷、台風で流されることも多く、
通行止めになることも多く去年も計画倒れになってしまった。
ようやく今年は崩壊部の修復が終わり、再び「尾白川渓谷道」が通れるようになったので
この紅葉の時を楽しみに出かけてきた。小淵沢から国道20号線を甲府方面に向かい、
釜無川を渡ると、韮崎市から大武村に変わり、さらにその支流の尾白川を越えて白州町に入る。
町営駐車場があり、この奥に駒岳神社がある。
神社の川側に歩道があるのでここを進むと吊橋が見えてくる吊橋を渡り終えると
ここから渓谷探索に出発。尾白川渓谷道は、竹宇駒ヶ岳神社前宮を起点として
不動滝に至るまでの渓谷道で、途中、いくつかの滝や淵に立ち寄りながら進んで行く。

物事の善悪を明らかにする「尾の白い神馬」が住むといわれていたことから
この名が付いたとか、川床は花崗岩で白くて、その為水は澄み滝壺はエメラルドグリーンそのもので美しい。
意外と楽かなとなめていたら予想を上回るハードな道のり。
千ヶ渕、百合ヶ淵で遊ぶ。
水の色がすごい神秘的なグリーン。そして神蛇の滝は尾白川渓谷を目指す人が一番楽しみにしている滝、
3段に分かれていて2段目の滝が水が広がるように落ちていて滝の美しさをひき立て、微妙に角度を変え3段に落下する流れの各段の調和が見事。
神蛇滝を後に、歩き続けると、大きな鉄製の吊橋が現れた。吊橋からは、歩道中最大の不動の滝が遠望できる。吊橋を渡り、川原に下りてから、手前の岩を登り、滝の直下まで出た。
ここまでで終りだが水の清冽さが格段と違いそれを引き立たせる紅葉の美しさが素晴らしかった。
渓谷道はとてもきつかった。
道が細く、断崖の上のようなところがあり鎖などが設置されて
木の根を階段代わりに登る箇所もあり注意深く歩いた。
森林浴をしながら、野鳥のさえずりを聞きながら又激しく
流れ落ちる滝の豪快さ、
エメラルドグリーそのものの水の色、尾白川渓谷道を彩る紅葉など、
筆舌に尽くしがたい自然の中に身を置きしばし時を忘れる。
不動滝から日向山へは登山道が崩壊していて通行禁止なのでそのまま戻り日向山に向かう。


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