日常の何気ない出来事を〜つれづれに〜
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2002/11/24(日) 散りもみじ
今年の紅葉はいつもより10日も早く終わってしまった.
例年ならこの頃が最高にいい頃だからとツアーの日程を
組んだであろう『見事な紅葉の美濃三山』そのバス旅行に
早くから申し込んであったのでもう散っていると言う事を
知りながら参加しなければならなかった.(T_T)
行く前日に私のHPにもみじの写真を投稿してくれて、
今年は色んなところに紅葉を見に出かけたが美濃の横蔵寺が
最高でしたって、その他にもきれいな写真をメールを
頂いたがその行った日付を見るともう10日も前の日。
すでに10日も経っていて真っ赤なわけがない。
行く前からがっかりしてしまった。
でも行かないわけには行かず出かけた。
案の定木々にはすでに葉がなく、さぞ紅葉は見事であったろうと思わせられるほどの
多量の真っ赤な落ち葉がぎっしりと敷き詰められていた。
少しでも残っている木を見つけるとうれしくなってしまった(^○^)
大矢田もみじ谷 横蔵寺 谷汲み山の華厳寺の美濃三山、
来年こそは最高の紅葉を見たいものだと思うが時期というのは本当に難しいもの。

2002/11/23(土) リンゴ狩り
浅間山が大きく望めるりんご園
木に一杯にリンゴがなっているのを見るだけでなんだか感動してしまう(^o^)
もぐ前に一番おいしそうなものを見つけて先にほおばる。
太陽をいっぱいに受け甘くて美味しい蜜をたっぷり含んだリンゴ(サンフジ)
一本の木を丸々全部目残しのないようにもいでしまって
とっても楽しいリンゴ狩りだった。
これから当分リンゴ生活が始まるね。

2002/11/22(金) 豪商の館、田中本家博物館
田中本家は,江戸中期の創業。
穀物や綿花を扱う御用商人として名字帯刀を許され,
莫大な財力を背景に須坂藩の財政に深く関わる北信濃一の豪商となったという。
00m四方の敷地に主殿,客殿を配した豪壮なもので
周りを囲む大小の蔵が,当時の栄華をそのまま伝えている。
45cmの厚壁に守られた土蔵は保存状態が良く,婚礼衣装、
玩具などが展示されていて当時の生活文化を見る事が出来る。
家伝の雛人形が特に有名で見たかったが3月のお雛様の時で
ないと見られないそうで残念だった。
庭のとてつもなく大きなもみじの木の真っ赤な見事な
紅葉には思わず声をあげてしまった。

2002/11/21(木) 岩松院の北斎天井画
今から150年前、当時90才の北斎が描いた、本堂の21畳敷一杯の極彩色鮮やかな天井絵、
仰向けに寝転んで鑑賞するとどこから見ても見据えられてしまうという「八方睨み鳳凰図」
鉱石をまぜた植物油性の岩絵具を使っているため極彩色がいまだに保たれ、
構図やかくし絵が把握できるよう、畳の上に仰向けに寝て見ると、
150年たった今も北斎の気魄をそのまま伝え、見る者に迫って来ると案内書に書かれていたが
『寝転がって見ないでください」と注意書きがあったけれど、寝転んで見たかったな〜〜。
没年近くにこれだけの絵を描いた北斎さすがに画狂人と自ら
名乗っただけのことがあり90歳の人とはとても思えない
力強さと迫力に圧倒された。

2002/11/20(水) 小布施『竹風堂』の栗おこわ
小布施へいったら『竹風堂』の栗おこわが食べたいと一番に竹風堂を探して歩いた。
土日の日は店の外まで行列が出来てしまうほどの混みようだと聞いていたが
11時半ごろだったので運良く席が取れた。栗おこわ定食」は柳ごうりに入った栗おこわの他に、
むかごの味噌和えや凍み豆腐とニジマスの甘露煮と
アップルワイン 山菜の煮物、漬け物、みそ汁がついて1300円
江戸時代には将軍家への献上品だったほど品質の良い栗。
その栗をたっぷり炊き込んだ栗おこわは、ほくほくとしてほのかに香る栗の甘みが忘れられない味だった。

2002/11/19(火) 冬桜を見に〜
テレビで冬桜が見頃だというニュースを見て出かける。
家から車で30分ほどで行ける竜爪山の穂積神社から
西里温泉に向かう街道に何本か植えられている。
10月桜とも言われて開花時期は10/20頃〜翌1/10頃で
二度咲きで春は 3/25頃〜 4/10頃)。
秋から初冬にかけても咲く桜で全体のつぼみの3分の1が
10月頃から咲き、
残りの3分の2が春に咲くそうで一年に2回楽しめるというめづらしい桜。
春の花のほうが少し大きいらしい。冬に「季節はずれに桜が咲いてるな」というときは
この十月桜であることが多いそうだ。
私は最初同じ木で二度咲くなんて知らなくて春の桜とは同じ種類じゃないと思っていた。
去年教えてもらって始めて同じ木で2度咲くことを知った。色は白と薄いピンク色で花も小さいし
寒い中ほつほつと咲いていて何か寂しげで春のような華やかさはない。

2002/11/14(木) 紅葉と富士山
竜爪山の穂積神社から西里温泉に向かう途中の道から見えた富士山。
空に浮かぶ雲も秋らしくてきれいだった。
これからは富士山が美しく見える季節で楽しみ。

2002/11/06(水) 映画 『容疑者』
殺人犯の息子が刑事で、そのまた息子が殺人を犯すという
設定で予告編を見たときから絶対見ようと決めていた。
それにアメリカで本当にあった殺人事件の実話だということも興味があった。

仕事一筋のNY市警の優秀な警官が、ある殺人事件の捜査中に、幼い頃に
別れた息子が第一容疑者であることを知らされる。
故郷ロングアイランドで捜査を進めるうちに、恋人にも打ち明けられない消したい過去---
かつて父親が殺人犯として処刑されたこと---が明るみに出てしまう。
「殺人者の血」とメディアに騒ぎ立てられながらも、男は息子の足取りを追う。
忌まわしき「血」は受け継がれてしまったのか?抗うことのできない運命に翻弄されながら、
彼は、刑事として犯人を追うのか、父親として息子を追うのか、自らの命を危険に晒しながら真実に近づいていく。
(新聞に載っていた文引用)

アメリカ映画にはとても多い父親と息子の関係がなんとも痛ましく胸が詰まるような映画だった。
過去を引きずり、過去から逃げ、息子からも逃げた父。 その因果が繰り返される。
最後に息子を説得するシーンは最高の山場で感動。
親とは絶対に逃げてはいけない存在である事。
父の愛情に飢えて自暴自棄に生きる息子の目が本当に悲しく印象的。

2002/11/05(火) 日向山の頂上
尾白川渓谷の不動滝から錦滝までが通行止めなので車で日向山登山口まで行く。
日向山は白いザレと甲斐駒の展望で有名。

赤松にコナラが混じる道を登り、更に行くとカラマツ林の道に変わりブナやもみの木に変わって行く。
秋の山ををしみじみと感じながら赤い落ち葉を踏みしめながら登る。
緩やかに上っていくが展望はきかない。しばらく行くと三角点。標識もなく展望もきかない日向山の山頂。
雁が原に向う。ブナ、コナラ、ミズナラ、ドウタンツツジ、カラマツ、ダケカンバ、
ナツツバキ、ナナカマド、カエデ等、木々の種類の多い雰囲気の良い樹林帯の
平坦な道を行くと突然パッと視界が開けて雁が原に飛びだした。それまでほとんど展望がなかった樹林帯の道であったので、
思わずウワ〜ッと声を張り上げてしまう。
目の前は白いザレ。太陽にさらされて目にまぶしい。
その先は切れ落ちて花崗岩の風化した岩峰が荒々しい風景を作っている。
右手には八ヶ岳目の前には崩壊して荒々しい山肌を示している大岩山、
左手には、雲に覆われて山頂は見えないが、大きな甲斐駒が見える。本当にすごい!頂上からの眺望は、まさに絶景。
花崗岩の白い砂礫がなにか不思議な気持ちに成る。
1600ぐらいの標高なのに甲斐駒の頂上と同じ雰囲気を持つ。
とてもいい山だった。
甲斐駒の雲の切れ間を待っていたがなかなか晴れず諦めて帰途につく

2002/11/03(日) 尾白川渓谷へ
前から行きたかった尾白川渓谷、台風で流されることも多く、
通行止めになることも多く去年も計画倒れになってしまった。
ようやく今年は崩壊部の修復が終わり、再び「尾白川渓谷道」が通れるようになったので
この紅葉の時を楽しみに出かけてきた。小淵沢から国道20号線を甲府方面に向かい、
釜無川を渡ると、韮崎市から大武村に変わり、さらにその支流の尾白川を越えて白州町に入る。
町営駐車場があり、この奥に駒岳神社がある。
神社の川側に歩道があるのでここを進むと吊橋が見えてくる吊橋を渡り終えると
ここから渓谷探索に出発。尾白川渓谷道は、竹宇駒ヶ岳神社前宮を起点として
不動滝に至るまでの渓谷道で、途中、いくつかの滝や淵に立ち寄りながら進んで行く。

物事の善悪を明らかにする「尾の白い神馬」が住むといわれていたことから
この名が付いたとか、川床は花崗岩で白くて、その為水は澄み滝壺はエメラルドグリーンそのもので美しい。
意外と楽かなとなめていたら予想を上回るハードな道のり。
千ヶ渕、百合ヶ淵で遊ぶ。
水の色がすごい神秘的なグリーン。そして神蛇の滝は尾白川渓谷を目指す人が一番楽しみにしている滝、
3段に分かれていて2段目の滝が水が広がるように落ちていて滝の美しさをひき立て、微妙に角度を変え3段に落下する流れの各段の調和が見事。
神蛇滝を後に、歩き続けると、大きな鉄製の吊橋が現れた。吊橋からは、歩道中最大の不動の滝が遠望できる。吊橋を渡り、川原に下りてから、手前の岩を登り、滝の直下まで出た。
ここまでで終りだが水の清冽さが格段と違いそれを引き立たせる紅葉の美しさが素晴らしかった。
渓谷道はとてもきつかった。
道が細く、断崖の上のようなところがあり鎖などが設置されて
木の根を階段代わりに登る箇所もあり注意深く歩いた。
森林浴をしながら、野鳥のさえずりを聞きながら又激しく
流れ落ちる滝の豪快さ、
エメラルドグリーそのものの水の色、尾白川渓谷道を彩る紅葉など、
筆舌に尽くしがたい自然の中に身を置きしばし時を忘れる。
不動滝から日向山へは登山道が崩壊していて通行禁止なのでそのまま戻り日向山に向かう。

2002/11/02(土) 尾白川渓谷の神蛇滝
神蛇の滝は尾白川渓谷を目指す人が一番楽しみにしている滝、
3段に分かれていて2段目の滝が水が広がるように落ちていて
滝の美しさをひき立て、微妙に角度を変え3段に落下する
流れの各段の調和が見事


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