日常の何気ない出来事を〜つれづれに〜
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2001/05/30(水) エコパ・ダービーマッチ最高!
≪清水勝った!磐田止めた!!≫
2002年ワールドカップの会場になる静岡スタジアム「エコパ」のこけらおとしとして行われた
静岡ダービーマッチに朝からバスを連ねて応援に出かける。
入場者52959人という事で入るまでが長い行列 
まるで野外劇場のような素晴らしいスタジアム 感動!
すごく見やすい。会場にいるだけで熱気がむんむん!
さて試合は前半アレックスが3.4人に押さえられちゃって
仕事ができない。バロン安永も機能しない。後半両サイドに
ノボリ 久保山のピッチでジュビロの鉄壁のディフェンスを崩してアレックスも動きやすくなった。
ロスタイム試合終了直前のゴールはゴンチャンのエコパ第1号か
と思われたがノーゴール。ジュビロにとって精神的にダメージは大きかったと思う。
延長前半14分でMF平松のVゴールで1―0と競り勝った。
「本当にDF陣が粘り強く守ってくれたおかげ」と平松が言ったように森岡 戸田などの粘り強い守りが首位の磐田8連勝撃破につながったと思う。

故障で出られなかった名波の影響もあったとは思うがエスパルスは良く頑張った。
大きな感動に揺さぶられ涙があふれてエスの勝利を祝った。

2001/05/24(木) 映画 「リプリー」
期待が大きかっただけにちょっとガッカリ!
昔のアラン・ドロンが演じた「太陽がいっぱい」のリメーク版という触れこみで派手に宣伝もしていたのでちょっと詐欺にかかったみたいよ(^O^)この方が原作に近いという事らしい。
マット・デイモンはそれなりに良かったからこの映画は
まったく別物として考えた方がいいと思う。
でも他の人間の人生を歩いて見たいという願望はあるのかもしれない。でもリプリーをホモセクシャルな男性にしてあるところがいやだったな。
エンディングはリプリーの苦悩を浮き立たせていた。
(2000/8/30の記録として)

2001/05/02(水) 南アルプス 鳳凰山登山 2
5時起床 冷たい雪解けの水で顔を洗い5:30朝食 6:30小屋を出発
今日は体力も戻りキュッキュッとアイゼンの音も軽やかに
きのうと同じ道を通って赤抜け沢の頭を目指す賽の河原へ出ると均整の取れた美しいピラミッド姿の甲斐駒が岳が出迎えてくれた。
青空こそないがお天気は味方してくれたのだ。
そこからハイマツの中を10分ほど登ると赤抜け沢の頭
(2750m 7:45)ここから眺める白嶺三山の姿は一瞬息を呑むほどの素晴らしさだった。
白鳳渓谷に落ち込む絶壁を隔てて北岳が雄姿を誇っていた。
感動の涙がいく筋も流れた。ワーッと大声で叫んでしまった。
人間てこういう大自然の壮大な風景を見ると何故涙が出るのだろうか?
感動で胸が一杯になってしまう。白嶺三山 仙丈 甲斐駒 
八ヶ岳 こうもり岳 悪沢岳 笊ヶ岳と雲海に浮かび360度
見渡せる。あまりの美しさにしばし時を忘れ薬師 
観音はすでに過去に登っているのでお天気を待ちながらゆっくりと景観を楽しむことにした。
赤抜け沢から稜線伝いにコルを行きコルからは丈の低い
ダケカンバ ハイマツ シャクナゲなどが地を這い足場も
悪いがホシガラス イワツバメも飛んでいて励まされる。
小屋の主人と別れを惜しみ鳳凰小屋出発(10:15)
途中斜面が崩壊してガレた道が2.3ヶ所あり尾根の右側が
部分的に鋭く切れ落ちていて緊張して一歩一歩注意深く
下山する。雪に足を取られるとズボっともものあたりまで埋まってしまう。
傾斜が徐々に急になり広葉樹林の中をうんざりするほど長い
長い下山。途中雨が降ってきて雨具を出して着る。
この雨はきっと頂上では雪だろう。

御座石鉱泉の屋根が見えて来てホッとする。
二日間の汗を温泉でさっぱりと洗い流した。

2001/05/01(火) 南アルプス 鳳凰山登山
午前4:00出発 山梨県の御座石鉱泉に6:30到着。
朝食ストレッチなどの準備を済ませ宿の裏手の雑木林から登り始める。
いつも最初の一歩は期待に胸があふれ自然と気持ちがハイになってくる。
いきなりの急登が始まる。
登るにつれて道が左側に延びて山腹のトラバース、木の根っこの露出した道を通って西の平に着く(7:47)
まっすぐに尾根伝いに進むとうっすらと雪をかぶった
八ケ岳が美しい姿を見せ始める。
旭岳までの辛い辛い急登が続く。樹林帯に小さい丸い葉を赤く染めて必死に寒さに耐えてきたイワカガミが
びっしりと生えているのを見ると心がなごむ。
七合目八合目と続く道標の石柱が励ましてくれる。
やっと旭岳(10:00)ここら当たりから登山道は残雪が凍って
歩きにくくなる。黒木の急斜面を1時間登り甲斐駒が岳を右に見てガレの道を通過すると
樹林の中に笹の密生している燕頭の山頂(2105m)に着く(11:00)
4時間の急登に耐え忍んできたのでお腹もぺこぺこ
早目の昼食。ゆっくりと休憩。
ここからは巻き道を腐った雪に足を取られるのでアイゼンを
つけ急斜面の細い道を緊張しながら注意深く登る。
右には甲斐駒や遠く地蔵のオベリスクも見え始める。
左側には薬師の尾根越しに薄くかすんだ富士山が見えてなんだか急にうれしくなる。(カメラには写らなかった残念)
急登が続きやがて右山腹を緩やかに上下していた道が尾根を
乗っ越してようやく今夜の宿2階建ての雪に囲まれた鳳凰小屋に
到着(標高2400m 14:20)小屋で20分ほど小休止をして
カラ身で地蔵岳まで登る。朝から休憩を入れてではあるが
七時間半も歩いてきた体にはかなりきつい登り(往復2時間)
だが明日の天気が良くないので今日晴れている内に登ってしまったほうが良いとの判断。
シラビソダケカンバの樹林を抜けて花崗岩の崩壊した白砂の道を
通っていくと地蔵岳(2764m)のシンボルであるオベリスクが
怪異な姿で眼前に聳え立つ。賽の河原に出ると大武川を隔てて
甲斐駒 早川尾根 アサヨ峰 仙丈と黒々と延びている山塊。
さ〜っとガスがかかったり又くっきりと浮かび上がって来たりと素晴らしい景観 
小さな十数基の地蔵が並びまさに賽の河原の風景であった。
北岳の見える赤抜け沢の頭まではあと十数分の登りであったが
とても疲れてしまって明日の天気に願いをかけて断念。
山では無理は禁物。小屋に戻る(16:30)。
小屋のトイレはアイスバーンになっていてアイゼンを外した足には滑ってとても怖かった。
6時の夕食まで寝袋に入って休む。
夜は氷点下になるという小屋はとても寒い。
夕食のすんだ後小屋の主人を囲んでこの日の泊り客達と楽しい山談議に話が弾む。
寝袋の中で今日一日をしみじみと思い出しながらいつしか深い眠りに入っていった。


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