|
2006/08/09(水)
羊蹄山登頂 1893m
|
|
|
標高差1663m この標高差を見ただけでいかに大変かがわかる。 ただただ登り一本 蝦夷富士と呼ばれているだけあって富士山にそっくり。この山は水場がないのでペットボトル3本1.5Lと 他にウイダーなどしっかりと水の用意をした。 倶知安(比羅夫コース) 登山口5:20〜最初は足ならしに格好の緩やかな針葉樹林帯だが それもつかの間で急坂のつづら折となり2合目までの道の長いこと長いこと。 ようやく着いた2合目付近から振り返ると、ニセコ山がが綺麗に見え、眼下には、北海道らしい広大な大地が広がっていた。 スキーでこのニセコに来たいなと思いつつ眺めた。 2合目から先は、急勾配の登山道へと変化し、汗も出てきて、息遣いも荒くなるでも大体1時間ごとぐらいの休憩で 3合目4合目と標識がでてくるのが楽しみになってくるがなかなか登り甲斐がある。 木々のトンネルを抜けながら岩場のごつごつした9合目までたどり着く。ここからはもう急な登りはないがお鉢を 半周近く歩かなければならないので山頂はまだまだ遥かに遠く1時間以上かかった。 この9合目の周辺は高山植物の群生地で天然記念物に指定されているとか。その名に恥じずイワキキョウの紫 アキノキリンソウの黄色、チングルマの白 エゾフウロの紫と色とりどりでまるで天国にでも来たみたいな美しさ。 この花が見られるからこうして苦しい苦しい登りを我慢してきたのだと思う。本当に見事で見とれてしまう。 でも写真は一枚も撮れなかった。(休憩地点ではなかったので(T_T)残念) 羊蹄山の火口は、富士山と同じで巨大で迫力があった。 10:50 山頂へ立ったときはこの大きな羊蹄山を制覇したという、大きな達成感でいっぱいでまたもや涙ぐんでしまった。^_^; 帰りはまた火口一周4kmのお鉢めぐりをする。 父釜、母釜、子釜と3つのお釜があって落ちると吸い込まれそうな大迫力だった。 下山はよくもこんなに登ったかしらと思うくらいの長い長い下り なかなか登山口に着かない。急坂でづるづる滑ったり足がくたくたになってしまった。疲れた〜〜〜〜16:40 ここも休みを入れて11時間 疲れた〜〜〜〜 ひらふ亭へ連泊なので温泉に入ってゆっくり休む。 本当に本当に大変だった。でも楽しかった(嘘)^_^;
羊蹄山で見た花 ユキバヒゴダイ ミヤマリンドウ オオバミゾホウヅキ クルマバソウ ツルアジサイ サマニヨモギ ハイオトギリ ナガバキタアザミ ウスユキトウヒレン カラフトイチヤクソウ オノエリンドウ コマクサ エゾフウロ アキノキリンソウ イワベンケイソウ イワギキョウ チングルマ
|
|
|
|