メイとマルの日記
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2010/08/30(月) マルちゃんへ
かわいいマルちゃん、佐世保だって暑いんだけど、京都と比べるとまだ過ごし易い感じです。
会社のみんながあたたかく迎えてくれましたが、給与明細に有給でなく欠勤になっていたら
さっさと辞める覚悟のおねいちゃんです。京都に出稼ぎにしばらく行ってきます、ウェインに言うたら、
泣きそーになったはりました。あんまり困らせてはいけませんね。
マルちゃんは、おねいちゃんがいなくても読書してますか?
さむ兄ちゃんが帰ってきてホッとしてるでしょうね。
メイちゃんがいなくなって、兄ちゃんまでいなくなったから、ずいぶんマルちゃんは心配だったのだと思います。
そして、おねいちゃんがいなくなったように見えても、おねいちゃんはちゃんと佐世保でがんばっているからね。
メイちゃんだって千の風になっていつだってそばにいるんだからね、マルちゃんがメイちゃんを思う時。

2010/08/29(日) 一期は夢よ
京都にいた時には、佐世保でのことは全部、夢だったのだと思えて、ずっとこのまま京都で暮らしましょうと思いました。
佐世保へ帰ってきたら、京都でのことは全部、夢のように思えています。浦島太郎のようなおねいちゃんです。
「でも、京都がいい」なんて言って、留守中、家を守っていたウェインを困らせていました。
京都はピカピカの晴れやったのに、こっちでは雨がザーザー降っていました。
いっつも暇そうな駅前のタクシーを、何台か待たなくてはなりませんでした。
マルちゃん、今夜からひとりで眠りますか。たまに、本を読んでもらって下さいね。
だって、マルちゃんは、ほんとに本を読んでもらうのが大好きなんだからね。
さむ兄ちゃんにお疲れ様って言っといてくださいね。

2010/08/28(土) 愛するマルちゃん
ひきこもりが悪化してらっしゃるようなおねいちゃんですが、一年ぶりにおともだちとらんまるで飲んで
明日を楽しく送っていただいた気分で、喋り過ぎて声もがらがらになて帰てらしゃいました。
できることなら、ぼっくんとずといしょにいたいそうで、家から離れたくないらしですとよ。
「明日の今ごろは、おねいちゃん、もういないんだよ」おねいちゃんは言いました。
「明日の今ごろは、にいちゃんが帰っているからね」おねいちゃん言いました。
にいちゃんが明日帰ってらっしゃる!
「でも、ぼっくん、おねいちゃんともずといっしょにいたいとよ。
だて、おねいちゃんは本を読んでくださるのが上手からとよ」
ぼっくん言いましたら、おねいちゃんはだまてぼっくんを抱きしめてくれはりました。

2010/08/27(金) もっともっともっとマルちゃんといてたい
一日いちにちはゆくりなようで、早く過ぎます。
さむ兄ちゃんの絵をご披露するのも明日までですとよね。
ぼっくんの兄ちゃん、ちゃんとぐはん食べてるかすら。
http://soulosamu.web.fc2.com/
兄ちゃん、かえてきたら「カ」行が打てるように直してくれるかすら。
それまでぼっくん、なんとかやるおりこうのマルちゃんとよ。
晩ご飯、ぶるぶるを待てなかったおねいちゃんは、
ひとりでそうめんを食べながら、去年、
「君のために一本だけ」
そうめんを一本、無理からに飲みこんだウェインさんを思い出して、
やっぱり1人で食べるぐはんは、まずいなあと思ってはりました。
ずと京都にいたい、佐世保はやだ、悲しんではりましたけど、
1人でぐはんを食べてるウェインさんも
寂しいやろうなあと思ったので、
ここは一発我慢して佐世保へ戻ること考えてはりました。
「遠い江戸までもう二度と古里の土地を踏めまいと思いながら旅して、
知らない土地でがんばった篤姫さんや多々の貴きお姫さん、
親の決めた、顔も知らない相手に嫁いで、
どんな状況でも実家に戻れなかった女の人たちを思うと、
おねいちゃんは贅沢やなあ」なんかえらい人たちと比べてはりました。
しょんぼりしてると思ってたウェインさんは
「近所にいいスナック見つけましたよ〜
今度いっしょに行こうね〜」電話してきはりました。
メイちゃんのちいちゃい時の写真をおねいちゃんがのせたので
ぼっくんのも探してのせてもらいますたい。

2010/08/26(木) カ」行が打てないとどんなふうになるか
ぼうんのさむ兄ちゃん、とうようでがんばってますあ?
http://soulosamu.web.fc2.com/
(「カ」行が打てないとどんなふうになるあのじえん中ですとよ)
おねいちゃんはようがまだ水曜日やと信じてはります。
「もうようびとよ」ぼうんが言うても
「やだーやだー。ずっとようとにいたいよう。マルちゃんといたいよう」
おとなやのにだだをおねさしたらやはりせあい一のおひとですたい。
そして、おぼうさんのように、つつましう、一分一秒を、大事に過ごしてはります。
お揚げを見てもだいおんを煮てても、ぼうんがお返事したり、しっぽを振ったりするしゅんあんが、とっても大切らしです。
「でも、おねいちゃんは、もうどおにもいあへんとよ?」ぼうんが言うと
「マルちゃん・・・おねいちゃんが佐世保へあえらな、兄ちゃんはあえっていはあれへんよ」言うので
「ぼうん、兄ちゃんにははやうあえっていて欲しとよ。でも、おねいちゃんは、もうどおにもいあへんとよ?」
そしたら、その目がおわいよ、とおねいちゃんはないます。
ぼうんの目がおわいあらあなうんあ、佐世保へあえりたうないあらなうんあぼうにはむずあしです。
(さて、おの文章が全部とえた人にはプレゼントがあります。ほんと?)

2010/08/25(水) やっぱり「カ」行あきまへん
さむ兄ちゃんがばってますか?
http://soulosamu.web.fc2.com/
ぼっくん、兄ちゃんを待つかしこいマルちゃんとよ。
おねいちゃんは一年ぶりに髪の毛を切りに行って、
あっ、今、なんでかすらすら「カ」行が打てますたいっ!!!
なんでとよっ!!!すごいとよ!メイちゃんの怨念がぼっくんを守ってくれてはるたいっ!!!
メイちゃん、大好きとよ。愛してるとよ!!!とにかく今のうちに日記を書く、おりこうのぼっくんとよ。
昨日、おねいちゃんはぼっくんとお昼ねしてらしゃるとき、
「もう佐世保はやだ。京都がいいっ」
ウェインさんにいうて
「おまえも年とったなあ」て
ウェインさんは日本語で日本人のおさーんのようにしみじみ言うたらしとよ。
雷が鳴っておねいちゃんはとび起きて
「あぁ、夢だったんだ。おねいちゃんは京都にいたんだ。うぅ」
ぼっくんを抱きしめてうるうるしたのでうっとおしかったとよ。
今日の晩ご飯はさんまと大根おろしと、やっぱりひややこ(あ、またカ行が・・・メイちゃ〜んっ!!!)、
なすのバタ醤油、大根とお揚げの炊いたん、らしです。日本食に飢え飢えのおねいちゃんに、武田さんが
たくわんとぜいたく煮をたくさんくれはったんどすとよ。

2010/08/24(火) 日本語は「か」行をよく使用する
ぼっくんのおねいちゃんがかえてきたとよ。
さむ兄ちゃん、ぱそこんの「か」行が全然打てへんとよ。
非常に不自由とよ。
「か」行を打つときはあちこちからこぴーしてこな、文章にならんとよ。
新しいぱそこんをこうてとよ。ぶるぶるのためにもこうてとよ。のせくんのスイッチ入れてとよ。
おねいちゃんはずと掃除したり用事したり忙しそうやけど、
ひんぱんにぼっくんの名前を呼んでこそーり覗いてはるのでくわいです。
ときどき、メイちゃんの名前も呼んではります。
納豆そうめん、ひややっこ、やきなす、あじの焼いたのの晩ご飯に、よろこびのあまり悶えてはりました。

2010/08/22(日) でも、ちょっと泣いても許してね
あんまりよく知らないのに
頭の中で
『千の風』の
知ってる歌詞の部分だけが
ぐるぐる鳴ってしました。
「そこに私はいません
死んでなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています」
逝ってしまうメイちゃんを
抱きしめてあげられなかった事が
ずっと苦しくて
メイちゃん、
心細くなかっただろうかって思うと
ほんとに苦しくて、
でも、歌の力ってすごいね。
歌は人を助けるんだって
メイちゃん知ってたかな。
「メイちゃんは
いつだって
そばにいるんだよ」
って思えてきました。
ウェインが連れて行ってくれた海辺で
光る水面や
どこまでも広がるまあるい空、
ささやく木々の葉の全部に
メイちゃんがいる気がしました。
「メイちゃん」って
おとついとは違う気持ちで呼べました。
明日はマルちゃんと
しみじみメイちゃんを思おうね。
マルちゃん待っててね。

2010/08/21(土) 2000年の6月のメイちゃん
電話がかかってきた昨日、メイちゃんの突然の出来事を理解することができなかったおねいちゃんに、
「メイが・・・死んだ」声を詰まらせて何度も繰り返さなければならなかったさむ兄ちゃんを思うと、
今もおねいちゃんの心は苦しいままです。呼べば戻ってくるような気がして、
何度もメイちゃんの名前を呼びました。ずーっと泣いていたので今は麻痺したような気分でいます。
マルちゃんはしっかりごはんを食べて、あさって、ちゃんとおねいちゃんを迎えて下さいね。
「おかえりとよ、ぼっくんマルくんとよ」って迎えて下さいね。

2010/08/20(金) メイメイ、ごめんね
メイちゃんごめんね。
最後に抱きしめてあげられなくてごめんね。
一年も会えないでいて、最後に一目、会いたかったなんて、もうちょっとで会えたのにって、泣いててごめんね。
メイちゃんは、がんばって待っててくれたかも知れへんのに、ほんまにごめんね。
メイちゃん、メイちゃん、メイちゃん、メイメイ、おねいちゃんがつらかった時、いっぱい助けてくれてありがとう。
おねいちゃん、佐世保から思いっきり腕を伸ばして、ぎゅって抱きしめてあげたいよ。
おねいちゃんの人生をいっしょにいてくれて、メイちゃん、ありがとね。いつだって愛してるよ。

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