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2010/02/25(木)
お誕生日感謝申し上げます
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「ひとつ年をとった感じだった?」会社に迎えにきたウェインが言いまして、ああ、誕生日だったんだ思い出してました。 24金でコーティングしたほんもののバラをプレゼントにもらいました。 でも、もう、ほんもののバラじゃないよね、これ、って、朝、まだ起きぬけのおねいちゃんは、ベッドの上で ぼーって、バラを眺めてました。ずーっと枯れないで死んでいくバラの花をかわいそうだなあ、なんて思ったのを ウェインには黙っておきましょう。おねいちゃんが気に入らなかったら、交換しに行けるようにウェインは レシートを握ってました。おねいちゃんのことを考えながらプレゼントを選んでくれたウェインの気持ちを思うと とても、さばさばと何かと換えて来て下さい、なんて言いたくなかったです。でも、バラの茎から24金を剥がして、 それでピアス作れないかすら、なんて考えてました。朝のゾンビ顔がそんなことを考えている表情を消してくれて 役に立ちました。それにしても自分の勘の鋭さにしみりじみり驚くおねいちゃんです。まず、何か 陶器くさいものをくれるんだろうなと思ってました。そんで、むか〜しに平成天皇のプリンスが 大好きな歌手にバラの花をプレゼントして、その歌手がそのバラを永遠に枯れないように加工したなんてことを、 なぜかふと思いだしてたりしたのでした。うう〜ん、この勘を宝くじに活かしたいわああああああああっ!
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