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2009/08/11(火)
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ブライス人形を清水の舞台から飛び降りる気持ちで買いました昨日、ちいちゃい清水寺やなあ メイちゃんの声が聞こえてきそう。 で、さっそくこのこをカスタマイズ(黒人に)すべく、プラモデル屋さんへ行ってきました。 お店のおばちゃんは「このこを茶色にするなんて・・・もう十分可愛いのに。。。やめといたほうが・・・」 おねいちゃん心が揺らぎました。おばちゃんはカラースプレーやサンドペーパーを一緒に探してくれました。 店のおじさんも、カラースプレーは慣れるまで何度も失敗するよ、でも失敗しないと次に行けないし 励ましてくれました。そんなに何度も失敗すると言われたのでがっかりしながら家へ帰りました。 保冷剤を首に巻いて汗だらだら流しながら頭の皮を剥ぎ、のこぎりで脳天を割り、体と別々にし眼球を取り おねいちゃん、お医者さんの気分でした。そして、フィギュア作る人や人形師のすごさを知りました。 最初からある人形でさえ、あっちを削りこっちを磨き、あごがまだまだ口角をもっと上げて必死なんでした。 短大の時の彫塑の時間を思い出しました。友だちの顔を作っても結局みんな自分の顔にどことなく似てしまうのは いちばんよく知っている顔が自分だからなのです。 さんざん前もって言われたのに、カラースプレーが上手くいきました。あとは眼球から瞳を取り出して 中にキラキラを入れよう、としてたとこにウェインが帰ってきて 「どうしてもこの青い部分が取れない」って言ったらウェイン裁縫用のはさみを瞳と一緒に持って行って戻ってきて 「これなかなか取れないよ」って、青い瞳の部分、ほじってあるや〜んっ!一瞬ショックで動けませんでした。 「ぼく、君がこの瞳もういらないから取っちゃってって頼んだと思ったんだよ・・・」 ずーっと汗だくでここまでなんとか上手くきたのに、買ったばかりの人形の瞳がざくざくに(ひーっ)。 「こ、コミュニケーション不足で私たちってここまで結婚生活やってきたのか・・・」 工作するいつものごとく血を流して(BY鋏)るウェインにバンドエードをつけてあげてたらおかしくて笑えてきました。 「お店の人が経験積まないとちゃんとペイントできないって言った」おねいちゃんがメールしたからか、 ペインティングの方法検索したりして、帰り道にカラースプレー一缶とリサイクルショップ二軒回って 練習用人形買ってきてくれたウェインがかわいくて優しいのを考えると、やっぱり笑いが止まらないのでした。 にんげんはぜいたくだねってマルちゃん柄ネコと初めて姿を見せたお母さんネコ思うでしょね。
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