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2009/03/11(水)
マルちゃん・・・そんなん言うてええんか・・・
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最近、メイちゃんはおねいちゃんの上に乗っかって「ゲルゲルゲル〜」言いにゃがら寝てます。 おねいちゃんが寝返りうっても、サーカスの玉乗りのひとみたいに上手に乗っかったまま眠り続けてます。 そんなおねいちゃんに「少ししたら、君が京都を離れるってマルとメイに言った?」聞くなんてウェインさん残酷とよ。 メイちゃんの「ゲルゲルゲルガー」て声とぼっくんの「うっふん」なしにおねいちゃんが生き延びられるとお思いになってっ? 「3日くらい前に老婦人が図書館に古い本を寄贈してくれたんだ。ラフカディオ・ハーンの1926年版の翻訳者の サイン入りのとか万次郎の本があるんだけど、価値があるならちゃんとした図書館に寄贈したいと思うんだけど」ゆー ウェインさんは、おねいちゃんがあげた八雲さんの『日本人の微笑』は「僕のスタイルじゃない」って読まなかったくせに 「僕、ラフカディオ・ハーンを読みたくなってきた」古い本を眺めながら言うてらしたらしいとよ。 「ち、古けりゃいいのかいっ。そいや、映画も古いのが好きだもんねえ、ウェインは」おねいちゃん苦々しく言うたとよ。 「暴力やとんでもないことがなくて古い映画は本当にいいんだよ」ウェインさんはしみじみ言うてらっしゃいました。 ぼっくんのさむ兄ちゃんなんて古い映画もやけど古い歌も好きで、ぶるぶるとテレビを観て喋ってらっしゃる時 「ここはいつ?何時代?」時々おねいちゃんは白黒の画面で俳優女優歌手さっぱり知らないだで困てらしゃいます。 そんなおねいちゃん、最近、自分でも感づくほどお酒が弱くなってしまってるお年よりです。
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