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2007/01/23(火)
誰でもみんなほんとは知ってるんだ
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オーストラリアで飛行機に乗ろうとした人が 'World's No.1 terrorist'って アメリカにょ大統領描いてあるTシャツ着てたから 搭乗拒否されたってぃっ。 言論にょ自由、どうにゃっとんじゃっ。 「ほんとにヤだね。でも、もっと恐いのは 知らない間に目隠しされてたり、耳塞がれてたりすることだ」 おねいちゃん言った。 「オーストラリアにいた時、 戦争直後くらいの昭和天皇の映像テレビで流れてた。 日本では見たことない映像だった。 ちっちゃい優しそな芯がしっかりしてそな人がそこにいた。 同じ人間を区別して、日本もどうなるんだろ。 『美しい国』なんてお題目はいらないんだ。 上からならなんだって言えるんだ。下に降りて来いよ、あべっち。」 おねいちゃんしみりじみり言った。 「見えるもんしか見てないんじゃなく、 見たいもんしか人は見ないのですとよ。 ほんとはもっと見えてるはずですとよ」 マル兄ちゃんぶつぶつ言った。 お、哲学的にぇいっ!って、ふと、マル兄ちゃんにょ横見たら、 納豆にょ空き箱がいっぱいあった。 ち、マル兄ちゃんもきゃっ! みんにゃデマに踊らされやがっていっ! 踊った自分をば笑えっ!誰かにょせいにするにゃっ! 「メイちゃんの言う通りさ。 情報はいっぱい入ってくるけど それを選ぶのは自分なんだから 自分にも責任あると心得てしかるべし。 とにかく純粋に納豆好きだったおねいちゃんが ようやく納豆食べれる日が戻ってきたことは たいへん喜ばしいことでございます。 痩せたいやつぁ、失恋せい〜っ」おーほほほほほっ 笑うおねいちゃんにょ声がこだます静かにゃ夜である。
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