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2004/09/17(金)
ありがとう
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やたりゃ私をなでまわすにょよ、おねいちゃん。 白チビ黄チビが行ってしまってからにぇ。 ほんと、なんでこう出会ってしまうんだろー、 だって、 鳴き声ひとつ聞かなかったんだよ。 白チビ黄チビは 薄暗くなりかけた 道の端っこの物陰で ぴったり寄りそって、 ペッタンコにうずくまってたんだよ。 まっすぐ前向いて小走りだったのに、 なんで振り返って下を見たんだろー、って、 おねいちゃん言うにょ。 抱き上げたとき、 ぐんにゃりと弱弱しくもたれかかったのに しっかりとしがみついてた あの手を思い出すだけで、 生まれてきてよかったんかな、って思う。 天才じゃなくても 大発明とかできなくても 偉人になれなくても マルちゃんや、メイちゃんや、 ピピや白チビ黄チビが 幸せでいてくれれば、 おねいちゃん、生まれてきてよかったかなー、って。 よしっ! 生まれてきてくれておめでとうっ! 今夜も飲んでよしっ!潰れても、こっそりバシッて しないことを、かわいいメイちゃんは約束しゅりゅわっ!
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