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2004/11/11(木)
この雨が川になって君を天国へね、運ぶんだろ
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「おはよーっ」 ってカラ元気に朝おねいちゃんが挨拶するにょは 金魚のもりい君にだけにゃにょ。そでにゃいと、あいつごはん食べにゃいにょ。 いつものよにいっちょに寝てた私をなでれなでれしてから、だいぶたっても そのかすれてうわずったおねいちゃんの声が聞こえてこにゃかったにょ。 そんで目を開けて水槽の前のおねいちゃんの後姿見たにょ。 だまーって、ちっとも動かにゃいにょ。 怖いことあった時くらいしか入んない押入れからマル兄ちゃん出てきて おねいちゃんの横にそっと座ったにょ。 「マルちゃん、もりい君ね・・・」 おねいちゃん途中で黙ったから、私ピンときた。 「にゃんでよーっっっ!うそにょっ!にぇ、うそでちょ、にぇいっ!? 昨日の夜だったじゃんっ、もりい君、しっかりごはん食べるよににゃったね えらいにぇいっ、おー、でっかいうんこしてるーっておねいちゃん笑って でっかいうんこで褒めてもらえるにゃんてあんたくらいよにぇいって マル兄ちゃんも私も笑ってたじゃんっ、うっ・・・」 マル兄ちゃんったら、やわらかい目でおねいちゃんと私見た。 「もりい君、金色になってますとよね。黒色だったのに今は金ですね」 もりい君ほんとに金色に変わってた。 でも、もう二度と動かにゃい。 うっ、うっ、ごめんにぇい〜ほんとは長男のあんたを、私ちっちゃい時 しばいたりして、ごめんにぇい、ごめんにぇい、ごめんにぇいっ
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