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2023/01/30(月)
ベンツ最中(?)の思い出
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色々な人がSNSで書いているけど、 今月の電気代の請求額、 ホントびっくり、がっくり・・・。 (*_*; (弟の仕事場と合算なので 通常の家庭より元々高額なんだけど)
でもこうしたことが おそらく連続のこれからだと思うので 気持ちはこれを乗り越えていくために、 くすっと笑えるようなことを 少しでも見つけたり、 思い出すことが大事では?。
今日のブログは その一つを忘れないためのメモ。
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年末にK子さんからの宅配便の中に 高級な最中が入っていて 大変美味しく頂きつつ、 思い出したことがあった。
それは私が小学生だった頃の数年、 年の瀬になると「空也」という 銀座の高級最中が届いていたこと。
その理由は父が当時、 仕事がちょっと軌道に乗ったので、 いい気になって銀座遊びをしていて、 (;^ω^) 特にお気に入りの ギリシャ神殿の名前がついた キャバレーのホステスさんと支配人が 予約しないと買えないという噂の 空也最中を携えて 暮れの挨拶に来ていたから。 (↑昭和ならではよね。 まるで向田邦子さんの小説みたいね)
ホステスのお姉様はお着物姿、 あるいは銀座マギー風のスーツで 熱帯魚のようにきらめいていた。 支配人さんは女性なのだけど 宝塚の男役のようなヘアスタイルと 男物のベスト付のスーツを びしっと決めていた。 それを私は物陰からじっと覗いていた。
父は年末でも仕事があったので 最中の箱を受け取るのは もっぱら母の役目。
お二人が帰ると 母はサバサバした声で 「ベンツ最中、もらったよ〜!」 と言ってすぐに包みをあけて ばくばくと食べていた。
当時の母にとって高級なものは みんな「ベンツ」だったよう。 (#^.^#)
「ベンツ最中」という 母の独特のネーミングセンスが 当時も可笑しかったが、 今も思い出すと笑いがこみ上げてくる。 そしてあの時の母の気持ちを 想像するとちょっとしんみりもする。
とにかく待ち受ける厳しい現実を 「よく生きる」ために、 「くすっと笑えるエピソードで 自分の心をくるむ習慣」を味方にできれば、 と思う次第。 (^^)/
【補記】 (1)1/1付でHP更新 http://oneself.life.coocan.jp/
(2)認定トレーナーの開講日程 を1/26付で更新 http://orion-angelica.jp/oneselfcard/
(3)この内容とはまた違う観点で綴る 「ワンセルフカードの広場」 https://ameblo.jp/oneself2012/
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