つれづれ気まぐれ乳がん体験日記
進行がんと共に生きる研修講師が綴る日々の気付き
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2022/03/05(土) ギター弾きの男の言葉と竹村健一さんの名言と
前回の日記から時代の風は
ものすごく変わってしまった。

ウクライナには
親戚も友達もいないけれど、
そして偽善者ぶるつもりもないけれど、
それでもこの世界を覆う空気を思うと
何を書いてよいか???になり、
10日以上が過ぎてしまった。

このブログは軽くて楽しい個人的なことを
主に書くためと思ってるけど、
今日のブログはとりとめもなく、
明るい内容でもなく
自分の覚書のためのもの。
(だから楽しい内容を期待していた人は
 これ以上読まないでね)

〜〜〜〜〜〜〜★〜〜〜〜〜〜

ネットであるカウンセラーが
オリンピック選手や
アイドルに憧れたり、
今回の戦火の下にいる人に涙したりは
「投影」だと書いていたが、
それには違和感を覚える。

これはある出来事を媒介にして
「自分と他人の壁が
 無くなることがある」
というのが私の捉え方。

これがよい方向に作用すれば
高い共感力が育っている証拠で
感動を味わえたりする。

でも悪い方向に働けば、
ネガティブな
感情からいつまでも
抜け出せなくなったり、
(今の自分のことね。。。苦笑)
誰かに気持ちをコントロールされたり。

そこで思い出したのが
村上春樹氏の
ねじまき鳥の中のあるシーン。

主人公は奥さんが堕胎手術を受けた日に
たまたま入った仕事で札幌に出張し、
仕事終わりにふらりとバーに立ち寄る。

その店で一人のギター弾きの男が
ステージにあがり演奏の余興に
炎が燃える蝋燭に
自らの手をかざして焼く、
という芸(?)を皆に見せる。
そこで男の味わっているであろう苦痛を
そこにいた観客と感じる、
という体験をする。

謎のギター弾きは
この「共感する」
という人間の心の動きについて
少し話をして立ち去っていく。

興味深いのは
この男はパフォーマンスの最後に
火傷してない手を見せる、
つまり「手品」だったということ。
だからある意味でこれは
詐術、偽りだったということ。

この男が話した「共感力」は
悪用しようとする「悪」が
影で動いていることもあると
警告しているようにも読める。

そう思うと
今回の軍事侵攻も
何かの目くらましかも?
という考え方も持っておきたい。

そういえばパイプのおじさん、
故・竹村健一さんは
「マスコミが、芸能ネタなり
スキャンダル事件を連日連夜、
執拗に報道している時は注意しなさい。
国民に知られたくない事が
必ず裏で起きている。
そういう時こそ、
新聞の隅から隅まで目を凝らし、
小さな小さな記事の中から
真実を探り出しなさい」
という名言を残している。
さすがね。

そしてもう一つ持っていたいのは
爆撃で亡くなったり、
離れ離れになっていく家族を思う心。

画像はせめてほんわりとと、
どこからか飛んできた
梅(?)の花びら。
色んな意味で春の扉が
開いていると思いたいわね。

【補記】
(1)3/1一言メルマガ発行
 『ONEパラダイム』配信

  バックナンバーはないので読み逃した方は
  直近号は下記(2)のHPトップで。
  
  今月号はある大学の紹介HPで見つけた
  「人材」という言葉を再考察

(2)3/1付でHP更新
   http://oneself.life.coocan.jp/

(3)認定トレーナーの開講日程 を2/27付で更新
   http://orion-angelica.jp/oneselfcard/

(4)この内容とはまた違う観点で綴る
   「ワンセルフカードの広場」
   https://ameblo.jp/oneself2012/


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