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2021/03/14(日)
ひと山越えて味わう牛肉弁当
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晩秋の主治医の検査で
「残ったほうの胸に
怪しい影があるから
3か月後に再度」と言われた。
まぁ、こんなことは
21年のがんとの共生生活で
何度もあったので
我が心臓には
だいぶ毛が生えているのだけど。
それでも人間だもの、、、、
クリスマスもお正月も
海底の砂を這うようなイメージで
過ごしていた。
丁度いくつかの区の検診も
この3か月の中で
受けることにしていたので
神々の審判を受ける気持ちで
静々と通っていた。
そして金曜に最後の（？）
お裁きをもらいに
主治医のところに行き、
「たまたま映った影だろう」
ということでOKだった。
(^^)/
いつも大混雑のクリニックだが
一昨日は予約が夕方の遅い時間しか
取れなかったせいか、
私しかいなくて
D先生は雑談をしてきて
珍しい会話の時間が流れた。
診療所を出ると
すっかり夜になったので
途中の乗り換え駅で
自分としては奮発して
今半の牛肉弁当を購入し
家で一人祝杯。
（とはいえ割引シールの弁当と
本麒麟だけど：苦笑）
私はこんな風に
人生の流れが悪いときは
海の底を這うイメージを持って
あまり騒ぎ立てず
進むことにしている。
顔をあげると
上のほうには海水を透かして
太陽のキラキラが見えるが
それには目もくれず、一歩一歩。
ここでいうキラキラとは
SNS等で見ることのできる
知り合いや同業者達の
楽しそうな様子。
どうしても酸素が欲しくて
呼吸をしに上がるときは慎重に。
でも動かなければ海底で
長く過ごせるから
水上には上がらないことに。
そうしていると
そのうち段々と
潮目が変わってくるのが
わかってくる。
今回も主治医のところに行く前に
区の検診での結果が
全て合格だったので
潮流を自分なりに掴んでいた。
さてそうこうしているうちに
世の中は都内の桜の開花発表
がそろそろみたいだし、
（開花宣言と言ってはいけないことを
朝の安積さんのラジオで知る）
素人手入れのうちの庭も
随分と春の気配が増してきた。
私にとっては心の春が
やってきたようなここ数日だが
また冬が来ることを肝に銘じ、
ただ歩くのみ。
皆様も色んな意味で用心しつつ、
充実したお花の季節を〜！
暖かいだけで、
結構幸せを味わえますよね。
【補記】
（1）3/1付でＨＰ更新
http://oneself.life.coocan.jp/
（2）認定トレーナーの開講日程 を2/27付で更新
http://orion-angelica.jp/oneselfcard/
（3）この内容とはまた違う観点で綴る
「ワンセルフカードの広場」
https://ameblo.jp/oneself2012/
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