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2014/11/27(木)
雨女のスカイツリー詣
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今日の晴天ほど恨めしいものはない。。。。 と思いつつ午後からの仕事の準備。
というのも、昨日は久しぶりの休み。 両親が前から「ソラマチの総入場者が一億人を超えたって、 テレビで言っている。私らも一度は行ってみたい」と言うので 私も展望台はまだ上がったことがないので 用意周到にWEB予約して準備をしていた。
「初のことはいつも雨」の公約(?)どおりに蓋をあけてみれば 昨日の東京地方は大雨。しかも1月中旬並みの寒さ。
しかし予約チケットはキャンセルできないので カタツムリのごとく杖をついて歩く父と 耳があまり聞こえない母に大声で話しかけながらの傘をさしての移動。
予想通り展望台は雲で何も見えず。 あえてよかったことはガラガラだったこと。
「暖かくなったらまた来ようね」という言葉を何度も心の中で飲み込んだ。 80を超えている両親、二つのがんを患っている父、 そして自分も未だに半年に一度の検査の身。 だからうちの家族には「また来年」という言葉はない。 ある意味では瞬間瞬間がすべてだ。
帰りにソラマチでランチを食べた。 こぼしながら食べる親の袖口を拭いてやりながら 嬉しくて切なくて悲しくて情けなくて新しくて、 と言葉にならない思いが渦巻いた。 そんな色んな思いを味わうための心の旅行日だったのだろう。
【補記】 (1)会社のHPを11/21付けで更新 http://homepage2.nifty.com/oneself2001/
(2)公開講座のカレンダー http://f.orion-angelica.jp/oneself_apply/#googlec
(3)この内容とはまた違う観点で綴る 「ワンセルフカードの広場」 http://ameblo.jp/oneself2012/
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